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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

辺野古沖での新基地本体工事着手。翁長知事は新基地建設承認の「撤回」のための住民投票を断行すべきだ。

2017年02月07日 | 沖縄差別の解消と基地問題

 

 2017年2月6日、安倍政権は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先と称して、新基地を建設しようとしている名護市辺野古沿岸部で海上の本体工事に着手しました。

 海中の汚れ拡散を防ぐ準備措置をするというのですが、14トンもある石材ブロックを220個も海中に投入するのだそうで、それだけで珊瑚の海がどれだけ傷つくか、想像するだけで胸が痛くなります。

 まして、辺野古の新基地建設のための埋め立てには、2000万立方メートル余り、東京ドームおよそ16杯分の土砂を投入する予定で、もはや海などなくなってしまいます。

 安倍政権は5月にも埋め立て前の最終工程となる護岸造成を始める方針です。

 護岸工事や埋め立てで、海中に石材や土砂が投入されると、自然環境への影響が著しく原状回復が困難、というか回復は不可能です。

 一度破壊された自然は二度と戻ってきません。

 ここに、1996年に日米両政府が返還に合意した普天間飛行場の移設問題は重大な局面を迎えつつあります。

 

 

 安倍政権の菅官房長官などは、普天間基地の負担軽減のための唯一の方法が辺野古への移設だなどと言います。

 しかし、これは間違いです。

 普天間基地は海兵隊基地であり、海兵隊は日本の防衛とは関係ない「殴り込み部隊」=攻撃部隊ですから、日本の安全保障のためにはなくていいのです。

 ですから、普天間基地を廃絶し、辺野古にも基地を作らない方法はあります。

 それは普天間基地の海兵隊をグアムなどに移すことです。

 巷間言われているよりその危険性はずっと少ないですが、万一、日本の島しょ部が中国などに侵攻されても、海兵隊はそれを防御する部隊ではなく、取り返す部隊ですから、グアムからでも十分間に合うのです。

 

 

 そこで、いま、翁長沖縄県知事が取るべき手段は、仲井真知事が新基地建設に出してしまった承認手続きの「取消」ではなく「撤回」です。

 取消については、すでに翁長知事がこれをして、裁判が起こされ、取消の理由がないことが最高裁で確定してしまいました。

 しかし、県知事には「撤回」という手段がまだ残されているのです。

 日常用語ではよく似た意味ですが、埋め立て承認や許可といった行政行為の成立に瑕疵(かし=法的な傷のこと)があった場合にできるのが「取消」です。これは承認までの事情が判断されます。

 これに対して撤回は、行政行為の成立後に新たな事情が発生したことを理由に、将来に効力を失わせる措置です。

 そして、今回の承認後に生じうる新たな事情と言えば、民意の確定、つまり、沖縄全県での住民投票を新たにして、その圧倒的な民意を持って、翁長知事があらためて承認の撤回をすることです。

 辺野古の海を徹底的に守るなら、もう一刻の猶予もありません。

 承認手続き撤回のための住民投票を。

 

検証地位協定 日米不平等の源流
琉球新報社地位協定取材班 (著)
高文研

スクープした外務省機密文書をもとに、日本における米軍の行動、基地使用、米兵犯罪の取り扱い…等の実態を検証、米軍側に身を寄せて地位協定の拡大解釈で対応する外務省の、「対米従属」の源流を突き止めた問題作!

日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞大賞、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞受賞。


本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」 (戦後再発見」双書2)
前泊 博盛 (著, 編集), 明田川 融 (著), 石山 永一郎 (著), 矢部 宏治  (著)
創元社

なぜ米軍は、自国ではできない危険なオスプレイの訓練を、日本では行なうことができるのか? なぜ日米地位協定は、日本国憲法の上位法としてあつかわれているのか?

実は基地問題だけでなく、原発事故やその再稼働問題、TPP参加問題など、現在の日本で起きている深刻な出来事の多くが、在日米軍がもたらす国内法の機能停止状態に起源をもっている。

ベストセラー『戦後史の正体』に続くシリーズ第二弾は、さらなる闇に踏みこみ、「戦後日本」最大のタブーである日米地位協定に迫る! 

 

沖縄と本土――いま、立ち止まって考える 辺野古移設・日米安保・民主主義
翁長雄志 (著), 寺島実郎 (著), 佐藤優 (著), 山口昇 (著), 朝日新聞取材班 (著)
朝日新聞出版

2015年7月29日東京。聴衆が固唾を飲んで聞き入った、白熱のシンポジウムを完全収録! 
その発言を生で聞こうと集まった人々が見守る先にいたのは、翁長雄志・沖縄県知事。

 

沖縄の米軍基地 「県外移設」を考える (集英社新書)
高橋哲哉 著
集英社

圧倒的多数が日米安保体制を容認する本土国民に対して、また“本土の平和・護憲運動”と“沖縄への基地封じ込め”の不幸な癒着関係に対して、著者はヤマトの知識人としてはじめて「県外移設」という論争的な問題提起を行う。

 

写真ドキュメント 沖縄「辺野古の海」は、いま: 新しい巨大米軍基地ができる
新藤健一 編著
七つ森書館

辺野古の海は、驚異的に美しいですが、そこへアジアでも最大という巨大な要塞ができる──どうしてでしょうか。
ジュゴンやアオサンゴの大群落などが、お花畑のように、あるいは森林のように……、たくさんの魚たち。
100点あまりのカラー写真と芥川賞作家・目取真俊が問題に迫ります。

 

普天間移設 日米の深層
琉球新報「日米廻り舞台」取材班 (著)
青灯社

県外・海外移設を可能と考えるアメリカの専門家・元高官たちと、辺野古に固執する日本政府―。
全国紙が伝えなかった問題の深層を総力取材でさぐり大反響を呼んだ「琉球新報」連載の書籍化。

 

 

難しい問題が山積しているのはわかりますが、どうも翁長知事の姿勢がやや腰が引けているように見えます。

マティス国防長官と入れ替わりでアメリカに陳情に行ったのなど、タイミングも悪かった。

住民投票は一刻を争います。有言断行してください!

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沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設に向けて、沖縄防衛局は6日午前9時前、名護市辺野古沖の海にコンクリートブロックを投入する準備を始め、海上の埋め立て工事に着手しました。

沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設に向けて、名護市辺野古の沖合では、台船で運び込まれたコンクリートブロックを海に投入するため、沖縄防衛局が6日午前9時前からクレーンが付いた船に移す作業などを始め、海上での埋め立て工事に着手しました。

ブロックは重さが最大でおよそ14トンあり、今後の工事で濁った海水が広がるのを防ぐ「汚濁防止膜」を固定するおもりとして、今後、準備が整いしだい海に投入されます。

「汚濁防止膜」は4か所の海底に設置される予定でブロックは合わせて220個余りが投入されることになっています。

「汚濁防止膜」の設置が終われば、埋め立て予定地の周りの護岸の建設が始まり、外の海と遮断できた場所から土砂を投入して、順次、埋め立てる予定です。

名護市辺野古ではおととし(平成27年)10月に埋め立て予定地に隣接する陸上部分で移設に向けた資材置き場の整備などに着手したのに続き、海上でも工事が始まり移設工事が本格化することに計画の阻止を掲げる沖縄県や工事に反対する人たちの反発が強まっています。

ゲート前では抗議 もみ合いも

埋め立て予定地に隣接する名護市辺野古のアメリカ軍基地、キャンプシュワブのゲート前には工事に反対する人たち、およそ100人が抗議の声を上げています。

現場を訪れた名護市の稲嶺市長は「戦後70年間も耐え続けてきた沖縄県民に、さらに今後100年も基地負担を押し続けようとしている政府を断じて許すことはできない」と述べました。

近くでは、工事用の車両が基地に入るのを防ごうと座り込む人たちと、警察官がもみ合いになる場面もあり、警察官が両脇などを抱えて排除すると、「暴力やめろ」などという声が上がっていました。

うるま市の70歳の女性は「いてもたっても、いられなくて来ました。なぜ、沖縄だけに負担を押しつけるのか腹が立ちます」と話していました。

また、妻が沖縄出身だという58歳の大阪の男性は「沖縄の自然を壊すことになるので憤りを感じます。沖縄では知事選挙や国政選挙などで辺野古への移設に反対を訴えている人が当選しており、政府は沖縄の民意を大切にしてほしい」と話していました。

工事の見通しは

沖縄防衛局は「汚濁防止膜」の設置と並行して、近く、海底の地質を確認するボーリング調査を再開する予定です。
一部の調査は辺野古の沖合に5日に到着した大型の調査船が行いますが、この船には船体に機器が備わっていて、これまでより短期間で調査を終えることができるということです。

また、工事関係者によりますと「汚濁防止膜」の設置が終われば埋め立て予定地の周りの護岸の建設工事を始める方針で、砕いた石などを投入することにしています。護岸で仕切りを造っていき、外の海と遮断できた場所から土砂を投入して、順次、埋め立てることにしています。投入される土砂は2000万立方メートル余り、東京ドームおよそ16杯分に上る予定です。

国は埋め立てや飛行場の建設工事を含めて、今後5年で完了させるとしている一方で、計画に反対する沖縄県の翁長知事はあらゆる手段で阻止するとしています。

 

 

埋め立て作業が始まった沖縄県名護市辺野古沿岸部。奥は米軍キャンプ・シュワブ=6日

写真

 政府は六日、米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設に伴う名護市辺野古(へのこ)への新基地建設で、海上の本体工事に着手した。海中の汚れ拡散を防ぐ準備措置を経て、五月にも埋め立て前の最終工程となる護岸造成を始めたい考え。阻止を目指す沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事は知事権限を使って引き続き対抗する考えで、再訴訟の可能性をはらんだ攻防が再燃しそうだ。

 護岸工事や埋め立てで、海中に石材や土砂が投入されると、自然環境への影響が著しく原状回復が困難。一九九六年に日米両政府が返還に合意した普天間飛行場の移設問題は重大な局面を迎えつつある。

 海上での本体工事は、濁りが広がるのを防ぐ「汚濁防止膜」の設置、護岸造成、埋め立て、舗装の順に進め、これまでの陸上作業と合わせて五年の工期を見込んでいる。

 防衛省沖縄防衛局は六日午前、海中に張る汚濁防止膜の重りとなる一個十数トンの大型コンクリート製ブロックを、台船からクレーン船に移す作業を開始。政府関係者によると早ければ同日午後にも海底への設置を始めるが、七日以降となる可能性が高いという。ブロックは二百個以上設置される予定で、防止膜の取り付け完了までに約三カ月かかる見通し。

 翁長氏は、前知事が出し三月末で期限となる「岩礁破砕許可」の更新を認めないことで阻止を図る構えだったが、政府は「許可が必要とされる要件の漁業権を地元漁協が放棄したため、更新は不要」として、再申請せずに四月以降も工事を進める方針を固めている。沖縄県は「漁業権は残っており更新は必要」と反論。訴訟を視野に入れるほか、今後想定される工法の変更許可申請を認めないといった複数の対抗策を検討している。

◆「辺野古が唯一の選択肢と確認」 首相、米国防長官会談で

 安倍晋三首相は六日、政府与党連絡会議で、マティス米国防長官との会談に関し「普天間返還のためには辺野古移設が唯一の選択肢と確認した」と述べた。十日に予定されるトランプ大統領との首脳会談については「日米同盟は揺るがないという明確なメッセージを世界に発信したい。日本や地域の安定と平和は確固たるものになる」と述べた。

◆新基地NO 反対市民が抗議

 沖縄の「新基地反対」の声は届かないのか。政府は六日、米軍普天間飛行場の移設先、沖縄県名護市辺野古沿岸部で海上の本体工事に着手。市内に集った反対派の市民らは「絶対、食い止めるぞ」と声を張り、政府の強硬姿勢に反発を強めた。

 埋め立て予定地に隣接する米軍キャンプ・シュワブのメインゲート前では、日の出前から市民らが続々と集まり、約百人が「辺野古新基地NO」と書いたプラカードなどを掲げて抗議。工事車両がゲートに入るのを阻止しようとして、機動隊とにらみ合う場面もあった。

 機動隊は午前九時半ごろから、工事用ゲート前に腕を組んで座り込む反対派を排除。「暴力はやめろ」「県民を痛めつけるな」と叫び声が上がった。

 「脱植民地」と記した旗を持った男性(70)=浦添市=は「テレビで作業船が来たのを見て、いても立ってもいられなかった。沖縄は『日米の植民地』のままではいけない」。稲嶺進名護市長も駆け付け「異常事態だ。日本政府はわれわれを国民として見ているのか」と憤った。

 川崎市から友人と訪れた会社員中田絵美さん(36)は「沖縄に基地を押し付けて申し訳ない。自分にできることをして、戦争のための基地(建設)を絶対に止めたい」と力を込めた。

 現場の水域では午前十一時すぎ、作業船がクレーンを使い、大型ブロックを台船から積み替えた。海上の立ち入り禁止区域を示すフロート(浮具)周辺では、海上保安庁や防衛省沖縄防衛局の船が、抗議船を警戒した。

写真

 

 

辺野古、届かぬ怒り 海上工事着手 ゲート前、座り込み

 
機動隊に排除される移設反対派の女性=名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で2017年2月6日午前11時10分、浅野翔太郎撮影

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設計画を巡って政府が6日、海上工事に着手した。辺野古では危機感を募らせる移設反対派の抗議の声が海と陸で響き渡った。

 午前6時前から、辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前には移設に反対する人々が続々と駆け付け、100人以上が集結した。「移設反対」などのプラカードを掲げてゲート前で座り込みを開始し、車両がゲート前に現れると、バリケードを作って「新たな基地はいらない」と声を張り上げた。排除に動く沖縄県警の機動隊員との衝突が繰り返された。

 辺野古の海では反対派がカヌー15隻やボート数隻に乗って作業現場に近付き、「工事を中止せよ」と訴えた。

 東京都練馬区の飲食店従業員、渡辺友紀さん(36)は初めて抗議に参加。機動隊が座り込む高齢者たちを抱えて排除すると、周囲で怒声が飛び交い、恐怖で涙が出た。渡辺さんは「日本全体の問題なのに、なぜ沖縄の人同士がもみ合わなければならないのか」と沈痛な表情を浮かべた。

 一方で地域振興などを条件として移設を容認する元辺野古商工会長の飯田昭弘さん(68)は「辺野古の住民は(計画浮上から)20年翻弄(ほんろう)され続けている。米軍基地などない方がいいが、これ以上長引けば我々の身がもたない。安保問題が絡んでおり絶対反対だけでは押し切れない」と語った。【浅野翔太郎、林由紀子】

 

 

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10 コメント

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Unknown (無題)
2017-02-07 13:10:19
翁長はアメリカに遊びに行っただけ。一知事ごときがアメリカのお偉いさんに会えると思うな。
今見よう、寺島しのぶさん主演映画「母」 (茶碗を洗う人)
2017-02-07 13:17:50
記事とは関係なくてすみません。
山田火砂子監督、寺島しのぶ主演の「母」~小林多喜二の母の物語~、有料試写会を見ました。
すごくよかったです。監督さん、出演者の舞台挨拶があり、こんな田舎の庶民街まで、よく塩谷瞬さんたち有名芸能人が来てくれたなと変なことにも感激しました。

こういうと共産主義がどうのこうのというやつが現れるかもしれないが、この映画はそういうところを前面に出さず、母を中心とした家族愛を描く、とても心が温まる映画です。
だから逆に、多喜二の思いがより身近なものとして真に迫ってきます。

今、共謀罪でんでん、いや云々言われてる、タイミング的にも多くの人が観るべき映画じゃないかと思います。
また、映画では戦争の場面はひとつも出てきませんが、寺島さんはインタビューで「これは戦争映画です」とも言ってます。
個人的には父を演じた渡辺いっけいさんが好きなんですが、さすがに上手かった。

結構有名な俳優さんが多数出ていて単館上映、上映資金が足りないということでした。
より多くの人が観たらいいなと思って、少額ながらカンパして帰りました。



一旦壊れたら (リベラ・メ(本物の))
2017-02-07 16:11:04
一旦壊れた自然は、中々元には戻らない。戻すには、気の遠くなる歳月を要する。貴重な動植物を絶滅させるなんて…(泣)。
Unknown (キン肉スグル)
2017-02-07 22:38:40
〉翁長はアメリカに遊びに行っただけ

こういうさも2ちゃんねる受けする浅い理屈を吐き捨てるように書いて逃げさる態度に本当に腹がたつ。
勇ましい事を言って自分が何かしたつもりにでもなっているのだろうか。

翁長知事は元々自民党中枢にいた方であり、自身が望めば今も権力の中心で安穏とした暮らしが出来ていたでしょう。
その様な方が山の様な避難を浴びながらも沖縄の為に尽力している姿に何も感じないのだろうか?
今、沖縄で起きている政府による人権蹂躙が他の地域で行われない補償はどこにもありません。
我が身に降りかかった時に翁長知事を非難している方がどの様な態度をとるか、
今からたのしみです。
まあ、あの惨状を見て何も感じない出来上がった奴隷根性の持ち主なら自分の故郷がふみにじられても何も出来ないと思いますが。爆笑
痛みを感じないのかね・・・ (ば印)
2017-02-08 08:18:40
長い長い年月をかけて成長してきた、貴重なサンゴ。
サンゴの海で安心して遊んできたジュゴン。
海の恵みで生きてきた人々。
そういった生き物、人たちを踏みにじることをなんとも思わない安倍政権。
悲しい・・・

訪米前、安慶田副知事が不可解な辞任をした。
県教委に口利きをした、ということだが、本人は否定しながらも辞任。
翁長知事には大打撃だろう。
どういう形で翁長知事を応援したらいいのだろうか?
ふるさと納税を沖縄県、名護市指定で送るつもりだけど。

沖縄の人(だけじゃなく)、もしこれを読んでいたら、何をしたらいいか教えてください。
翁長知事頑張れ! (たつ)
2017-02-08 12:20:00
確かに翁長知事、腰が引けてるような気がする。
副知事の件も尾を引いてるかな。
こんな時こそ、翁長知事をみんなで
応援しなくては!!
オスプレイ墜落の悪夢が必要なのか (一国民)
2017-02-08 17:14:16
昨年末に発生した沖縄でのオスプレイの墜落は、アメリカ軍はもとより、安倍政権まで必死になって事故を矮小化
させて、オスプレイへの異議を抑え込んだ。オスプレイ墜落の危険性の高さが明らかになれば、自衛隊へのオス
プレイ導入はもちろん、アメリカ軍基地への反対運動が日本各地に飛び火し、安倍政権もそれを抑えつける事
など出来なり、総理大臣の椅子を堅持出来ないからだ。

オスプレイの配備は、今後、日本各地に有るアメリカ軍基地に対して続々と行われるが、東京の横田基地周辺
においても墜落事故発生が相当に現実味を帯びる。先の墜落事故は夜間の給油訓練中に発生したと発表され
ているが、それが真実だったとしても、実戦を考慮した訓練を考えれば、給油訓練を実施する空域が、海上だ
けに限らず、住宅地の上空だって有り得るだろう。そうなれば、住宅密集地域へのオスプレイ墜落とそれによる
多数の犠牲者という最悪のシナリオも、絵空事では無くなる。首都圏の住宅密集地におけるオスプレイ墜落とな
れば、その波紋は沖縄での基地移設反対運動の比では無く、アメリカ軍への抗議など全く形式的にしか行わ
ない自民党政権などどうする事も出来ず、日本の防衛政策の根幹を揺るがす事態になる。そのような事態に
なっても今の政権はアメリカ軍への忠誠を誓い続け、政権への反対意見を抑えつけられると高をくくっているの
だろうか。

太平洋戦争のように、一般市民の多大な犠牲者が出ない限り、政権の間違った政策を改める事は出来ないのだろうか。

辺野古の件で (時々拝見)
2017-02-08 18:28:27
1.USAより、一番、得する国は韓国ですね。
 あのMX(ミソクソ?)TVが字幕で出しちゃったように、辺野古の件は「北」に対する押さえが第一の目的です。「北」と直接対峙している韓国が、金も土地も何にも出さずに、むしろ負担が減る訳ですから。推進派、韓日友好とでも唱えたらどうでしょう?
2.で、2番目に得する国がUSAで、少しは金や人も出しますし、いざとなったら、韓国を守るために出撃するんでしょう。

 真性右翼ってもはや絶滅種なんでしょうね。いるのは、一見似ている外来危険生物ばっかり。

 おまけ。
 アベノミクスの一つはトランプ氏にこき下ろされてる円安だったような…。アベノミクス考えた人って、バカなんですか?
肝心なことを抜かしました (時々拝見)
2017-02-08 18:45:15
韓日友好を唱えるなら、本来、やるべきことがあるでしょうに、です。

おまけ1、トランプ氏、在日米軍の兵士に、なんでアメ車買わないのか聞いてみたらどうでしょう?
おまけ2、沖縄の高速道路で、米軍の戦争用の車両が止まってるの、見た事ありませんか?たいてい、二台前後に並んで止まってるんですが…。米軍の整備基準ってあんなものらしいですよ。
辺野古移転が唯一の解決(笑) (猫亭小判)
2017-02-17 13:56:04
まあ、辺野古移転が絶対だとマティス長官が言ったと思っているひとは多いだろうなぁ。
思わせたいわけだから。安倍政権は。。
国民の将来がかかったTPPですら、自分たちの利益と天秤にかけてやってしまうんだから、沖縄や辺野古の自然や人々など、天秤にもかかるまい。
英文読み直したって、平気で間違いないという情報弱者な方もおられる。

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