★だが、7年前、大阪の景気を良くすると知事になり、市長となった橋下の政治的成果とはなんだろうか。大阪の地盤沈下は7年前以上に厳しく、士気下がる商いの街・大阪の人たちに東京の鼻を明かしてやるという覚悟は評価されたが、都構想は住民投票で否定され失敗した。行政も経済も大阪人の満足は得られない。

 ★国政でもみんなの党と合流目前に破談。石原慎太郎と組んだものの、全く相いれなかった。今回も維新の党を壊し、今や橋下は政界の壊し屋といってもいい。今回の離党劇もきっかけが欲しかっただけなのは政界でも国民にも見抜かれている。なぜなら「けんかしかない」と言いながら全てを取り下げている。このけんか手法は相手を引きずり込まなければ橋下戦法に勝機がない。それでも維新の大阪系議員たちは橋下についていかないと将来が見えないのだろう。詭弁(きべん)やうそも政治を進めるには必要と考える橋下は政界引退を表明しながら今後、国政に進む可能性を示唆している。今更うそつきと言っても始まらないが、信頼のできない政治や政治家に頼るしかない有権者は不幸だ。(K)※敬称略

 

安保法案反対デモ、本当の参加者数を本社が試算

2015.8.31 21:15 産経新聞
 
安保法案に反対する集会で、国会正門前を埋め尽くす人たち。警察車両に機動隊員が15名並んでいることからその正方形(矢印部分)を約225人と試算。白枠の正方形はその16倍となり約3600人。白枠で囲った部分全てが埋め尽くされても、国会前に集まった集会参加者は約3万2千4百人となった=30日午後(共同通信社ヘリから)1/1枚

 参院で審議中の安全保障関連法案に反対する市民団体が8月30日に開いた集会への参加者数が、国会正門前は多くても3万2千人程度だったことが産経新聞の試算で分かった。国会周辺にも参加者がいたとはいえ、主催者の「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」が発表した12万人にはほど遠い。警察当局は約3万3千人と発表している。

 試算は上空から撮影した正門前で警備にあたっていた警察車両の前に機動隊員が15人並んでいたことを基準とした。そこに面した正方形部分(矢印)の人数を約225人と計算。白枠の正方形はその16倍で約3600人とした。9つの白枠全てが参加者で埋まっても国会前は約3万2400人となった。菅義偉(すがよしひで)官房長官は31日の記者会見で、主催者と警察当局の参加者数の違いについて「通常よりも、はるかに開きがある感じだ」と述べた。

 

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