仮説「P」 2007-07-26 22:25:35 y氏
小林三郎の「機械の働きがにぶいため1つの文字を打ってから次の文字を打つまでに前に打った文字Barが徐々に下ってきて途中で衝突のおそれが大きい.これをできる限り避けるため,頻度の大きい文字が円形の一方に偏在せぬよう分散させた」(『英文Typewriterの発達とDvorak Keyboardについて』, 電気通信大学学報, 第18号 (1965年8月), pp.69-78)は、真なんですか偽なんですか?←
「科学的真とは、今の段階でもっとも上手くできてる仮説」説
[科学とは「その時点におけるもっともレヴェルの高いうそ」←
科学的真は、いつまで真で居られるか、その保証はないようなんですねえ、、。
小林仮説「P」の真偽を論じるには材料不足なので、判断は留保いたします。
ですが、「頻度の大きい文字が円形の一方に偏在せぬよう」というのは、理にかなってはいるかな、と。
というのは、右手左手交互に打鍵する方が、打鍵タイミングが、ちょうふく重複しにくいような、タイミングに切れ間が入るような感じが、自身でテーブルを叩いたテストで したからです←。左脳右脳のスイッチングでも入るのかな?てな。それとも、単に指先だけにでなく左右の手にまで無駄に力が入っちゃうからかな?
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ところで、ピアノのトリルってのは指使いはどうなってるんだか。
トリルは両手交互打ちかも知れぬ?
トリルは、グランドピアノでしか思う存分にはできないほどの高速打鍵も可能なテクニックなんだそうで、アップライトピアノでは復帰動作が重力でなくバネなので←、定位置復帰が遅すぎ指に追いつかない、指に遅れる事も起こるのだとか、、。visibleタイプにも、当初はそんなこともあったのかな、なんて思いました。
ピアノ トリル 知り合いのかみさんにでも聞いてみるかな?
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ただ、このmy見解だと、予め、タイプバーサークルの文字並び順左右位置と、キーボード側の左右位置が、連関あるかのごとき、予断を含んで
いかんいかん。ですから、メカニズム的な詳細がわからぬ以上、判断は留保。
意見としては、inoue氏の
「右手と左手が交互に使われる打鍵法がもっとも速い」説には、論拠弱い目、検討の余地有り、と。