霊犀社2

第2霊犀社(元祖第一は、田中逸平主宰の私塾)@霊際社@P。ネタ帳・メモ書きなど、まあガラクタ。嫌疑76件わざと表示拒否中

はじめまして。自由市場、トラスト、競争市場について。

2008-06-05 21:09:02 | LinkRecords
http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/7fd755eec6c18c457d77a94f20a1a7d4
安岡孝一 自由市場 OR 競争 - 霊犀社2
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/thesaito00/comment/20060924/1159054733#comment
お詫び:QWERTYについて - トイプーな日々 - Yahoo!ジオシティーズ
はじめまして。raycyです。【自己紹介】
以前「結い財」としてmy構想したものは、このごろは「探索財,経験財,信頼財」の内の経験財。
この「経験財」のうち、
個人経験財、あるいは、
共通経験財(アニメソングで盛り上がるとか)、
共有経験財(共同経験財、共同所有?
協働経験財(一緒に汗した?)
とか?が経路依存性がらみかと思ってます。(信頼財かも? ??)
http://blog.goo.ne.jp/raycy/s/%B7%D0%B8%B3%BA%E2
霊犀社2を経験財で検索した結果 
【経緯】
さて、経路依存絡み?だかで、QWERTYに触っちゃって、安岡孝一らQ謎『キーボード配列QWERTYの謎』の批評をする羽目に成っちゃってます。で、

【本題】
前掲書Q謎の、完全な自由市場、トラストの理解は誤っていると思うのですが、ご教示願いたい。
安岡孝一氏の文脈ですと、安岡氏は「自由」でなく、「競争」「自由競争」とすべきだが、そうすると、論旨が通らない、と。

my理解は、
1.かなり自由な市場⇒トラストが成立存続しうる。
2.トラストが存在する⇒競争市場とはなりにくい。
3.競争市場でない≒⇒市場の失敗に陥る条件はそろった。あとは供給者トラストの胸先三寸?

てな感じです。3.の後半および1.の自由の中身としては、自由なら、競争のほかに、談合∪無視∪協調∪慈悲、など、いろいろな行動オプションが一 応はあるだろう、とのことからです。
(ラトガース大学佐藤和夫の書いてる、「見えざる手、見える握手、見えない握手」とかも? 

いかがでしょうか?
【追記】
市場の成功は目的でなく、暮らしを保ち回しイノチを繋ぐのが究極の目的?
市場は失敗してても、ことはうまくいってる、ってありますか?

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【参考資料】
安岡氏の主張
抜書きは
http://raycy.seesaa.net/article/96327199.html
霊際: キーボード配列QWERTYの謎 安岡孝一 安岡素子
の(P.173)あたり

同氏のウェブでの主張は以下のキーワードで検索して見てください。
経済学者 OR 自由市場 安岡孝一 OR yasuoka

以下の記事にしました。

http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/d0c8d39b06717f2efb6c27aa304da121
『キー謎』『Q謎』参考文献の経済学経営学
http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/accf8c89d118e571408bbbaa2ac23bcc
反トラスト法「競争制限」
http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/7fd755eec6c18c457d77a94f20a1a7d4
安岡孝一 自由市場 OR 競争
http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/7ec8f8859a9492e9421e2db937d3127e
自由市場⊃トラスト。 トラストが存在⇒¬完全競争市場。 ¬競争市場⇒市場の失敗の素
http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/31dad3d71d9146f6a9553420091e2895
”完全な自由市場”

-------------------
以下 自ブログ内参考記事リスト
http://blog.goo.ne.jp/raycy/s/%BC%AB%CD%B3%BB%D4%BE%EC
霊犀社2を 自由_市場で検索した結果
http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/6687a9ddbab32038aaa4037d83400593
安岡孝一ら(2008)での経済用語「自由」は、「競争∪自由競争」として読まれるべき?が、すると
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1 コメント

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Unknown (Sait)
2008-06-17 16:23:17
『トイプーな日々』へのコメントをありがとうございました。最近、あまり、みていないもので、コメントが遅くなりました。ごめんなさい。

さて、自由市場、トラスト、競争市場ですが、以下の様に考えます。
1.完全な自由市場にトラストは存在しない。トラストが存在した途端に不完全市場になる。

2.もし、仮に完全な自由市場が存在すれば、それはトラストの呼び水になることは間違いない。歴史上、完全な自由市場を目指し、その方向にいくとトラストが出現しやすくなり、出現すれば、市場は不完全な方向に進む。

3.実存する競争市場は不完全であり、新古典派が考える完全な自由市場を前提とした理論は間違ってはいないが、それが実現できていない。完全な自由市場をめざした不完全市場では、トラストや不完全な競争が起きてしまう。

つまり、完全な自由市場ではトラストが存在せず、完全競争市場として新古典派が目指す「見えざる手」による自動調節機能をもっている。しかし、現存する市場はどれも不完全であり、故にトラストが存在している。という風に考えています。参考になれば幸いです。

このあたりは、バグワティの理論なんかが参考になります。

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