シルクカットソーの袖部分が大きくほつれてしまいました。
もう捨ててもいいかなと思ったけどもったいないので、
以前、叔母Sに教えてもらった方法で直しました。
まず、糸を引っ張るとどんどんほつれが進むのを止めるには、
糸は切らず、チェーンの輪になった部分を針に引っ掛けて
上に引っ張り糸を完全に引き抜きます。 これで止まります。
(分からない場合は、下の“すくいとじの方法”をクリックしてください。
引き抜きとじの図2のかぎ針が引っかかってる部分が輪です)
機械だと引き抜きとじなので、糸は十分過ぎるほど長いはずです。
その糸をそのまま利用して、手編みのセーターなどと同じ要領で
“すくいとじ” をします。 すくいとじの方法
端から一目めと二目めの渡り糸を引っ掛け、糸を引き上げます。
一本づつ交互に引っ掛けて、閉じ合わせていきます。
長さが合わない時はシワにならないよう少しづつすくう位置を調節します。
出来上がり
若干ヨレがある気がするけど…
反対の袖部分(上)と比較しても大して変わりません。
今年はやりのパープルだし、まだまだ着れます。
すくいとじがどうしても分からない場合は、本があります。
お気に入りのセーターはどうにかしたいですよね。
=棒針あみなんでもQ&A=
手編みの本基礎&技法【ヴォーグ社】こんなときあんなとき
出来ない人はプロに任せましょう。
この技を教えてくれた叔母Sは40年以上繊維会社のニット部門にいた人で、
プロ中のプロだから、こんなもんは朝飯前。
3cmもの大きく開いた虫食いセーターでさえ糸さえあれば、
どこが穴だったのかわからないように直してしまう
というミラクル技 持ってます。
あまりに薄くて、長い爪で穴を開けてしまったプラダのカシミヤセーターも
どこから糸を引っ張り出したのか、上手く直してくれました。
そう、うちの家系は、揃って手先が器用です。
なので私の作るものを手放しで誉めてくれるのは他人だけなのです。
刺繍だけは私しかしないので、喜んでもらえるけれど。
もう捨ててもいいかなと思ったけどもったいないので、
以前、叔母Sに教えてもらった方法で直しました。
まず、糸を引っ張るとどんどんほつれが進むのを止めるには、
糸は切らず、チェーンの輪になった部分を針に引っ掛けて
上に引っ張り糸を完全に引き抜きます。 これで止まります。
(分からない場合は、下の“すくいとじの方法”をクリックしてください。
引き抜きとじの図2のかぎ針が引っかかってる部分が輪です)
機械だと引き抜きとじなので、糸は十分過ぎるほど長いはずです。
その糸をそのまま利用して、手編みのセーターなどと同じ要領で
“すくいとじ” をします。 すくいとじの方法
端から一目めと二目めの渡り糸を引っ掛け、糸を引き上げます。
一本づつ交互に引っ掛けて、閉じ合わせていきます。
長さが合わない時はシワにならないよう少しづつすくう位置を調節します。
出来上がり
若干ヨレがある気がするけど…
反対の袖部分(上)と比較しても大して変わりません。
今年はやりのパープルだし、まだまだ着れます。
すくいとじがどうしても分からない場合は、本があります。
お気に入りのセーターはどうにかしたいですよね。
=棒針あみなんでもQ&A=
手編みの本基礎&技法【ヴォーグ社】こんなときあんなとき
出来ない人はプロに任せましょう。
この技を教えてくれた叔母Sは40年以上繊維会社のニット部門にいた人で、
プロ中のプロだから、こんなもんは朝飯前。
3cmもの大きく開いた虫食いセーターでさえ糸さえあれば、
どこが穴だったのかわからないように直してしまう
というミラクル技 持ってます。
あまりに薄くて、長い爪で穴を開けてしまったプラダのカシミヤセーターも
どこから糸を引っ張り出したのか、上手く直してくれました。
そう、うちの家系は、揃って手先が器用です。
なので私の作るものを手放しで誉めてくれるのは他人だけなのです。
刺繍だけは私しかしないので、喜んでもらえるけれど。