ローカル線を追う

身近なローカル線を点景に、沿線の風景を撮影しています。

赤電が走る17.8kmのラインベルト

2019年06月29日 | 遠州鉄道

青梅雨のとき 17

ビルの谷間を走る赤電。

高架化された区間だからこそ、その姿が見えるのかもしれません。

1Kmほど離れた浜松城天守閣から撮影した写真です。この間、遮る高層ビルがなかったことが幸いしました。

浜松城には、何回も足を運んでいますが、ここから直線で眺望可能とは思ってもいませんでした。

↑ 浜松城は徳川家康が、29歳から45歳までの青年期に17年間

   城在しました。

 

遠州鉄道のブログは、今回で終了します。

 次からは別の路線を考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


赤電が走る17.8kmのラインベルト

2019年06月28日 | 遠州鉄道

青梅雨のとき  16

ホームの壁に

"あかでんのお得な乗車券" "1日フリーキップ"

こんな文字の看板が掲げられています。二駅ごとにあります。


1日フリーキップは、どこの鉄道会社でも実施しているサービスですが、

利用者には大変便利なキップです。

 

因みに赤電では、新浜松駅から西鹿島駅までの往復料金は940円ですが、

1日フリーキップでは、1,000円です。この料金で何回も乗り降り自由ですから、

写真撮影には極めて有難いシステムです。

しかも遠鉄バスとの共通券は、1,540円でフリーですから、車を廃車し免許を返納した自分には、

財布が軽くならず頭が下がる思いです。

 


赤電が走る17.8kmのラインベルト

2019年06月22日 | 遠州鉄道

青梅雨のとき  11

西鹿島駅の車両基地です。

常時、2両ほどが入庫しています。

基地は余り大きくないので、その奥の野天にも車両が留置されています。

基地の横には、本線が走っています。

↑ 車両基地が狭いので、外へはみ出しています。その横を本線が通過しています。

↑↓西鹿島駅は遠州鉄道の最北端にある始終着駅です。

   駅舎は1917年に国鉄から敷地と共に譲り受け、1979年に改築しました。

 


赤電が走る17.8kmのラインベルト

2019年06月20日 | 遠州鉄道

青梅雨のとき 10

直線と曲線。

遠州鉄道に限ったことではないと思いますが、

線路には直線のところと曲線のところがあるはずです。

しかも郊外は直線の線路が多く、市街地は曲線の線路が多いようです。

 

小松駅から浜北駅までの約1Kmは、直線ですから見通しが良好ですが、

新浜松駅から第一通り駅までは曲線のため、約500mの近さにあっても

駅どうしを見ることが出来ません。

市中心部にカーブの区間が多いのは、市街地のため、直線の線路敷を確保するのが、

難しかったからでしょうか。

 

 

 


赤電が走る17.8kmのラインベルト

2019年06月18日 | 遠州鉄道

青梅雨のとき   8

郊外に出るとある地域では、遠鉄沿線の西側は住宅が並び、東側は農地になっています。

農地といっても休耕地が多く、田圃として耕作しているところは、それほど多くはありません。

しかも新潟や富山のような穀倉地帯と異なり、広々としているわけではありません。

苗が植えてあっても、生育するだろうかと心配するほど小さく瘦せています。