夏の風景－７

蒲郡ゆき普通列車（名鉄６０００系電車）　　　　東幡豆駅 ～（愛知）こどもの国駅

平成２３年６月に西尾線・蒲郡線沿線の関係諸団体が集まって「名鉄西尾・蒲郡線活性化協議会」を結成し、輸送人員増加に向けたアクションプランを作成しました。これによると平成２２年度の利用人員実績３０５万１，０００人に１３万６，０００人を上乗せした人員３１８万７，０００人を平成２４年度の実績にすべく、努力するというプランです。

今はその最終年度の途中ですので、目標のどこまで近づいたか知る由もありませんが、地域内の有力組織から支援が未だ得られてないという状況下では、厳しい現実が待っているような気がします。僅かな写真撮影の期間でしたが、朝夕以外は夏休みなのに駅での乗客はほとんどなく、その杞憂を物語っているのではないかと痛切に感じました。

今回のブログは、視点が思いもかけない方向に行ってしまいました。

夏の風景－６

ローカル線の駅（３）　　　　東幡豆駅

かつては三河湾観光スポットへの下車駅でした。

夏の風景－５

ローカル線の駅（２）　　　　（愛知）こどもの国駅

夏の風景－４

門戸山の山麓を駆ける　　　　（愛知）こどもの国駅～西浦駅

夏の風景－３

湾岸を走る　　　　　　  （愛知） こどもの国駅～西浦駅

 

 

夏の風景－２

駅かいわい　　　　形原駅周辺

 

 

 

夏の風景－１

ローカル線の駅（１）　　　　形原駅

蒲郡線は、蒲郡市の蒲郡駅から西尾市の吉良吉田駅までの１７．６ｋｍを結ぶ名鉄の鉄道路線です。

三河湾に沿って走り、沿線には形原温泉・西浦温泉・吉良温泉や愛知こどもの国などのレジャー施設があり、潮干狩りや海水浴も楽しめる地域です。しかしモーターリゼーションの波及や趣味の多様化などで蒲郡線の利用客が減少し、現在は通勤・通学客が主な利用者となり、経営は苦戦を強いられています。形原駅は昔、形原温泉への玄関口でしたが、様相は一変しました。

蒲郡線には一時期、「ミュースカイ」の乗入れ実績もありましたが、今は普通列車が上下線とも１時間に２本ずつ運行されているだけです。