ローカル線を追う

身近なローカル線を点景に、沿線の風景を撮影しています。

江ノ電沿線を巡る      24

2014年11月30日 | 江ノ島電鉄

内陸部を走る      鎌倉高校前駅 / 七里ヶ浜駅

国道134号線沿いの海岸から離れた場所。藤沢駅を目指す500形電車。江ノ電では、最新車両です。

周りは腰越駅付近とは違い密集した住宅がないので、余裕をもって走っている感じです。

 


江ノ島沿線を巡る      18

2014年11月24日 | 江ノ島電鉄

眺望が美しい鎌倉高校前駅      鎌倉高校前駅

雄大で美しい湘南の風景が眺められる鎌倉高校前駅は、「関東の駅100選」に選ばれています。この駅は1997年の第1回選定で、第14位に選ばれています。因みに第1位は東京駅でした。

駅のホームから右手には江ノ島が、天気のいい日には富士山も見えて、ベンチに座っていつまでも眺めていたい程です。

 

 

 


江ノ電沿線を巡る      16

2014年11月23日 | 江ノ島電鉄

義経ゆかりの満福寺 2           腰越駅付近

兄・頼朝に嘆願書を差し出しても許しを得ることが出来なかった義経は、

失意のうちに再び京に戻ります。

 

満福寺の周辺には、本行寺・妙典寺・本成寺・勧行寺・東漸寺などが並んでいて、

さながら寺町の様相をなしています。

その中で満福寺は、別格のような感じがします。

 

 


江ノ電沿線を巡る      15

2014年11月22日 | 江ノ島電鉄

義経ゆかりの満福寺  1      腰越駅付近

1185年、壇ノ浦で平家を滅ぼした義経は鎌倉に凱旋しようとしたが、

義経の心うちを疑う兄は、鎌倉に入れようとはしなかった。

義経はここ満福寺に逗留し、嘆願書をしたため兄に差し出した。これが腰越状です。

満福寺は義経にとっては悲劇の出発点です。

 

江ノ電の踏切を渡ると、すぐ満福寺への石段。

登りきると正面に仏像が控えています。その奥が本堂です。