おんじの記録

ちっぽけな山行記録として

恒例の尾瀬へ

2017年06月24日 | Weblog



6月の初め、恒例の尾瀬テント泊山行をしてきました。
土曜の朝、家を出たのが8時過ぎてしまい、御池に着いたのが11時ちょいくらいでした。ナビで3時間40分と出ていたので30分くらいは短縮できた感じですが、道中道に迷ったりウンコをしたりで結構道草したので頑張れば3時間でいけるかもってな感じです。    




御池駐車場は雪の壁に囲まれていて、半袖短パンの私に喧嘩を売ってきます。勿論負けて即座に真冬の装備へ…

11時10分の沼山峠へのバスが行ってしまったので20分ほど次のバスを待ちます。寒いっす!去年は雪なんて無くて半袖で余裕だったのに!まあ、これが本来の(最近の)平均なんですね。去年は異常だったんだろう。




12時くらいでしょうか。ハイキング開始です。
先のバスに乗っていた人たちと被ってスタートしたせいか、しょっぱらから渋滞でした。でもそれも楽しんだ感じで進みます。



残雪が多く、踏み抜きやスリップに注意しながら行きます。命に関わるような場所は無いにせよ、スリップして骨折とか絶対に避けたいですよね!
実際に腕を折った人がいたそうです。




大江湿原に着くと雪は消えて水芭蕉がチラホラ咲いていました。しかし天気は微妙でついには小雨になりました。




長蔵小屋に着きました。去年とは違って雪だらけ。天気も微妙で人も少なく…ない。多い!笑

とりあえず売店でおやつを500円以内で買い、それを食べながら沼尻へ向かいました。




沼尻までは残雪と木道でめんどくさい感じ。そして雨も若干強くなりました。上着はティートンブロスのツルギジャケットという高級品のおかげで快適。下はパタゴニアのpantsで撥水だったので全然いけました。でも、雨降ったり止んだりでイライラします!笑




雪解け水がそこら中に溢れて木道やトレイルを覆っています。トレランシューズでは厳しかったでしょう。でも、トレランシューズの人も結構いました。




見晴付近になったら晴れてきた!新緑と木道。






見晴に着いてテントの受け付けを済ましました。去年は600円でしたが、今年は800円でした。風呂も入れないみたい。まあ、別にいいっす。




最終的に人だらけのテンば。カオスな光景ですがいたしかたあるまい。学生さんたちは本当に楽しそうな人とそうでない人にわかれますね。




終始小雨でしたが私は快適に過ごしました。いやぎゃくにこうでなくっちゃ!とたのしみます。100均のグランドシートがなかなかイイね!突き刺しには弱いですがsolの1/8!笑
テン場に雪がある想定出来たから荷物が余計だったがまあいいや。酒を飲みながら雨音を楽しみ、ポッドキャストを聴いたり本を読んだりして過ごしました。



翌朝、もう4時には明るくて、目が覚めたのはいいが暇だったので昨晩の残りの酒を注入。朝飯か晩酌かわからない感じになります。

そして雨もザーザー降ったり止んだりでしたのでそれを楽しんでいるうちにまた寝てしまい、気がつくと7時半になっていました。
仕方なしに歯を磨いて撤収作業に入ります。
今使っているテントは本当にシンプルで、とりあえず中でザックにしまうものは詰めてしまい、最後にテントをたたむ感じなんですが、ひじょうに簡単スピーディー。ものの5分でステレスキャンプ終了です。そのぶん欠点も沢山ありますがそれはまあ使い方って感じで。




まあ、雨はあがらずな感じ。




裏燧林道は残雪が多く、新緑とのコラボがとても綺麗で癒されました。そして雨もあがり、日が差してきます。気持ちがいい!



残雪で木道は見えないのでマーキングを頼りに進む。踏み抜く場所も多いので疲れます。





池塘や湿原はまだ半分雪に覆われていました。
残雪の時期ってなかなかなもんですね!



木道は見えないけど、だいたい木道の上を歩く。


最後は適当にマーキングを追って進む。楽だー!
ダブルストックで靴スキーをしてひとり楽しむ。




御池田代に着きました。水芭蕉が見頃になりつつありました。去年は終わりかけだったのに!




お昼前、御池駐車場に帰ってきました。
今回は残雪も多く天候もイマイチでしたがなかなかどうして逆に楽しかった感じでした。やはり自分はザーザー雨の中の基地的キャンプが好きみたいです。笑

帰りは燧の湯に癒され、近くで蕎麦でも喰ってやろうと目論むも、ひとりで入る勇気が出ず…。
郡山まで我慢してラーメンたべて帰りました。おしまい


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