言うまでもなく、価値の分からない喩え。
またしても旅行中なのだが、今回は母やおばのお供で、尾道から神戸まで山陽道を東へ進んでいる。
初日は千光寺と映画『男たちの大和』のロケ現場(実寸大の大和セットがある)、そして鞆の浦。パッケージツアーの通弊で、一ヶ所あたりの滞在時間は極めて短い。引き回しの刑にあっている気分。
鞆の浦は、江戸時代の港湾施設(雁木や常夜灯)が日本で唯一残っている港で、常夜灯は分からないが雁木は現在でも使われている。
世界遺産への登録も検討された(されている?)貴重なものなのだが、知らん人が見たら地方の小さな港にしか見えないようだ。
ツアーの企画者も何を考えているのか知らないが、雁木や常夜灯の見えないポイントをバスの乗降場所にしている。そのため予備知識のない人には、本当に何もない場所としか思えなさったようだ。
花見のシーズンにぶつかって渋滞でスケジュールが押せ押せになってしまったため、鞆の浦滞在は夕暮れ時の30分足らず。ますます、何もない場所との印象を強化している。
そんなわけで、近くの座席のものを知らない爺が「あんな、何もない所」と怒っていた。
私の見解では、初日回った中で最も、または、唯一見る価値のあった場所なのに。
またしても旅行中なのだが、今回は母やおばのお供で、尾道から神戸まで山陽道を東へ進んでいる。
初日は千光寺と映画『男たちの大和』のロケ現場(実寸大の大和セットがある)、そして鞆の浦。パッケージツアーの通弊で、一ヶ所あたりの滞在時間は極めて短い。引き回しの刑にあっている気分。
鞆の浦は、江戸時代の港湾施設(雁木や常夜灯)が日本で唯一残っている港で、常夜灯は分からないが雁木は現在でも使われている。
世界遺産への登録も検討された(されている?)貴重なものなのだが、知らん人が見たら地方の小さな港にしか見えないようだ。
ツアーの企画者も何を考えているのか知らないが、雁木や常夜灯の見えないポイントをバスの乗降場所にしている。そのため予備知識のない人には、本当に何もない場所としか思えなさったようだ。
花見のシーズンにぶつかって渋滞でスケジュールが押せ押せになってしまったため、鞆の浦滞在は夕暮れ時の30分足らず。ますます、何もない場所との印象を強化している。
そんなわけで、近くの座席のものを知らない爺が「あんな、何もない所」と怒っていた。
私の見解では、初日回った中で最も、または、唯一見る価値のあった場所なのに。