ぶっちのお念仏生活

いかされていきる

篳篥のリード

2011-04-25 22:03:18 | インポート

過日、数本購入したひちりきのリード。薄く削って音が出やすくします。

いままでたくさんの本数を購入し、削り、失敗を重ねてきました。そのおかげで、今では自分の思うような音程の整った、ボリュームのあるリードを用意することができるように・・・・・?

よしでできたリードを購入するときに注意する点は、なるべく厚いものを選びます。薄いものは、すぐに音が出やすいですが、割れてしまう確率が高いように思いますので、削りは大変ですがなるべく厚めのものを選びます。その次には、ちょっと太めのものを選びます。でも、あまり太過ぎてしまうと、管に入らなかったりしますし、ばんしき以下の音程が下がって、バランスの悪いリードになってしまうような気がします。

選んでいる時に、すでにどこか割れているものや、変形しすぎているもの、吹き口が平らでないものなどは選びません。以上は私個人的な見解ですので、正しいかどうかはわかりませんが、以上のようなリードを好んで選んでいます。

削る場合は、ナイフ、鉄製やすり、紙やすりなど使いましたが、今では紙やすりが一番使いやすいような気がしています。

削る時の注意点は、吹き口を均一に削ることが大切だと思います。偏ったりしないように注意し平均てきな薄さになるようにしています。削りすぎない位がちょうどいいですが、初心者の方は、できるだけ薄く削って、音の出やすい、鳴りやすいものを用意した方が、鳴りにくいリードを使用して、苦労して、力んでしていますと、私のように途中でやめたくなる時が来てしまいます。そうならないためにも、初心者の方は音の出やすい、吹きやすいリードを用いて、簡単に音が出、一曲の演奏も吹きいれるくらいのものを準備したらいいと思います。

私はたくさん失敗を重ねてきましたので、なんとか自分の思うようなリードを用意できるようになってきたかなと思っているところですので、それをお仲間にもお伝えできればと思います。


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