撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

京阪 深草(2013.3.31) 旧3000系 8081F 回送

2024年03月25日 23時38分01秒 | 京阪
11年前に、京阪 深草駅(現在の龍谷大前深草駅)で8081Fの回送を撮りました。
1枚目は、満開の桜を背景に深草駅4番線に到着した旧3000系 の8081(旧3006→3055)の回送です。
右側の桜の木の手前の留置線は、2015年の駅舎建て替え工事に関連したプラットホームの拡幅工事のために撤去されています。



2枚目は、大阪方から3両目に連結されていた中間車8681(旧3506→3655)の側面の復刻された車番とテレビカーの表示です。



3枚目は、京都方の先頭車8531(旧3505)の側面の復刻された車番とテレビカーの表示です。



4枚目は後追いですが、深草駅4番線に停車中の8531です。



5枚目も後追いですが、深草駅を出発する8531です。



先に紹介したラストラン特別運転の臨時快速特急として運用された8081Fですが、淀車庫への折り返し回送が深草駅で通過列車を退避するために運転停車していました。
この駅では多くの同業者が回送を待っていましたが、何とか撮ることができました。
テレビカーの表示がされていた8681は、元々は先頭車の3506でテレビが設置される車両でした。
予備車となっていた2両編成の3005+3506の内、3506の運転台部分をカットした後に3005の連結面側構体をカットしたものを溶接して中間車化し、3655に改番して組み込まれて8両編成化されました。
さらに3055Fが8081Fに改番される際に、8681に再度改番されていますが、もともとテレビカーであったので表示が復活しました。

深草駅は2015~16年にプラットホームの拡幅、橋上駅舎および自由通路のバリアフリー化工事が実施されて、この当時から様子がかなり変わっています。
2019年に駅名が龍谷大前深草駅に改称されています。


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