撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

南海 天下茶屋(2013.6.8) 7055F+7151F 区間急行 みさき公園行き

2021年06月27日 11時26分58秒 | 南海・泉北高速
8年前に、南海本線 天下茶屋駅で7000系+7100系を撮りました。
1枚目は後追いで、岸里玉出駅へ向かうモハ7055の区間急行 みさき公園行きです。



2枚目は順番が逆ですが、天下茶屋駅に停車するクハ7958です。



昨日は7000系同士で編成された6両編成を紹介しましたが、今回は7000系+7100系の6両編成です。
この編成は4両編成の7055Fが難波側、2両編成の7151Fが和歌山市側に連結された6両編成でした。
7055Fは7000系の最終編成でしたが2014年に引退し、7151Fは2016年に引退しています。

みさき公園駅は1938年に南淡輪駅として開業しましたが、1957年に南海が創業70周年記念事業としてみさき公園を開園することに合わせて、みさき公園駅に改称されています。
この頃は、みさき公園駅で折り返しの区間急行が日中は1時間に2本に運転されており、区間急行 みさき公園行きは比較的、よく見掛ける運用でした。
しかし、2014年のダイヤ改正によりみさき公園折返しの区間急行は関西空港行きの空港急行に変更になり、区間急行は朝夕に和歌山市行き、羽倉崎行きだけになり、みさき公園行きは普通だけだと思われます。 

みさき公園ですが、残念なことに累積赤字の増加に伴い、2020年3月限りで営業を終了しています。
敷地、建物、施設の所有権は地元の岬町に無償で譲渡されており町営の自然公園に転換したて再オープンが計画されているようですが、現時点では詳細は決まっていないようで駅名はみさき公園のままです。
幼少の頃の関西の私鉄では沿線に多くの遊園地施設が運営されており、自分も遊びに連れて行ってもらった思い出が有ります。
みさき公園の営業終了後は、近鉄の生駒山上遊園地、京阪のひらかたパークしか残ってないと思います。
コロナ禍で経営も大変だと思われますが、何とか営業を続けて欲しいと願っています。