愛しきものたち

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戒場神社の朴(ほう)の木

2006年04月20日 | 風物:陵墓

戒場神社のある戒長寺には、宇陀市の榛原山辺から北側の山手に登ること約2km、寺の真横まで車で乗りいれることが出来る。



 戒場神社は戒長寺の鎮守社であったのだろう,同じ境内の中に在って今でも神仏が混在している。

 朴の木は、拝殿と本殿の間、玉垣の前の一角にどっしり根を下ろしている。 樹齢、約500年、幹周り6.5m、 樹高15.5m 根元の風格は只者でない。



 樹齢はたいしたことがなさそうだが朴の木の巨樹は珍しく、全国最大クラスだといわれています。



 しかし、根元に大きな空洞があり,樹勢も余り良好には見えないが、毎年五月にはその大きな花をつける。

 しかし、現在手付かずの状態で今後が心配されるけど、「やはり野に置け蓮華草・・・・」かも???。

又、花の咲く頃行ってみよ・・。


 撮影は、2006・4・1 場所はここ