山ちゃんが来てくれる日まで

タイミングが取れず結婚9年目に専門病院へ。KLCに転院、体外受精で妊娠し2010年5月に男子を出産しました。

明日から

2009-05-29 23:14:22 | KLC 体外受精2回目 クロミフェン ⑪
採卵日翌日から15日目の28日、規則正しく、
生理が来ました。
3日目の診察は明日30日土曜日です。

翌日曜日は、新橋夢クリニックの体外受精説明会に
申し込みました。
3月にKLCの説明会に行きましたが、
その時は、体外受精に進むかも、
という程度の気持ちだったので、
頭に入っていなかった部分もありました。
今は、もうその道しかないので、
しっかり聞いてこようと思います。
KLCとの違いも知りたいので。
違いは、料金体系と、誘発する卵の数?と通院日が多いこと?なのでしょうか?

まったく気持ちがリフレッシュできない週末を
過ごすことになりそうです。
日曜日は、説明会が東銀座なので、ついでに、
日比谷公園で開催されているオクトーバーフェストで、
ソーセージを食べながら、ビール飲むぞ~
と夫は言っていますが・・
会社の近くなので、暗くなりそうです。大丈夫か・・?

受精しなかった、という事態が起きてからの二週間、
気をゆるすと虚しくなってしまうので、
ゆるさないようにしていました。
でも、生理が来た今、気がついたことは、
その二週間は、不妊とか病院とかから開放された二週間、
考えなくていいので、気が楽でした。
たまには、こういう期間もあっていいのかな、
と思いました。

子どもの生まれ月

2009-05-27 23:58:44 | Weblog
かねてより、子どもは4月~8月に産みたいと思っていました。
幼少期の月齢の差が、子どもの成長に影響を及ぼす、
と考えているからです。

大学卒業後、何を思い立ったのか、
幼児教育の勉強をし(大した勉強はしていません)、
幼稚園での実習を経て、幼稚園教諭の免許を取得しました。
小学校受験の塾で幼児と関われれば、
と思ってはいたのですが、
結局、家業に従事してしまい、全く生かせずじまい。

その勉強の過程と、実際、幼稚園での実習を通して、
幼少期の子どもの月齢の差を感じました。
幼稚園なので遊びを通してですが、
課題をこなしていく速さや、器用さ、理解力、
友達とのコミュニュケーション能力などに、
差が出ていたように思います。
子どもの取り巻く家庭環境や、遺伝子の影響
もあるので、一概には言えませんが。
ただ、受け持ったクラスでは、5月生まれの女児2人は
優秀でした。

自由遊びの時でも、
遊びを引っ張るリーダー的存在になっていたのが、
4月~8月生まれ位の子どもたちでした。
生まれ月が後半の子どもたちは、
リーダー的な子どもたちについて遊ぶか、
その子どもたち同士で遊んでいる姿が見受けられました。


その後、
子どもの生まれ月を考えて計画妊娠している人が多い、
という話も聞きました。
4月生まれだと、早産で3月になる可能性があるので、
5月生まれを狙う人が多いとのこと。

また、
テレビで目にしたのですが、
とあるスポーツ新聞で、東大在学者の生まれ月の統計を取ったら、
1位は7月、2位は6月、
3位以降は忘れましたが、7月生まれは頭がいい?
というような記事が一面に載っていました。

それから、
野球やサッカーの有名スポーツ選手が、
4月~10月生まれが多いと感じ、
WBCが開催されていた時に、
日本チームのメンバーの誕生日を見てみたら、
阿部選手は3月でしたが、だいたい前半に集中していました。
スポーツの世界でも関係があるのか?
と気になっていたら、
最近、日経新聞のプラス1に、
気になった記者がスポーツ年鑑をひっぱりだして、
有名選手の生まれ月の統計をとってみた、
という記事がありました。
確かに、誕生日は前半が多かったとのこと。
解説者によると、野球の場合、
4月~前半に生まれた子どもだと、
体が大きいから、その学年でチームを組んだ場合、
スタメンに入りやすい、
スタメンに入れば試合で場数も踏めるし、
コーチにも目をかけられる、
上の学年の子どもとの練習にもまざったりできるから、
上手くなる、
ということのようです。

性格形成、頭脳、人間関係、スポーツ面、
やはり、前半生まれの方が有利だと思うのです。
しかし、不妊の身となると、
子どもの生まれ月を計画していたら、
自分の年齢が上がる一方。
なので、前回は2月生まれでも、
私の年齢を考えれば待っていられないし、
兄弟を授かれれば、いいのかな、
と思ったのです。
それに、小学校に入って1学期の半ばくらいになれば、
成長が追いつき、他の子どもと同じになるので、
気にしなくてもいいかな、とも思うようにしました。

次周期に妊娠できたとしたら、出産予定日は3月4日。
次々周期は、4月2日。
その場合、早産を考えると、3月末。
スポーツ面は凡人の遺伝子なので、全く期待しませんが、
幼稚園での生活で、他の子どもたちより、
自分は遅れていると感じて、楽しく過ごせなかったら、
かわいそうと思ってしまいます。
子どものためを思うと、どうするか?

稀にあります

2009-05-23 00:13:00 | KLC 体外受精1回目 完全自然 ⑩
(前回の続きです)
8階に移動後、すぐに診察室に呼ばれました。
前回の診察時にお世話になった女性のW先生でした。
折角お考えになってお決めになられたのに、
と、ねぎらいの言葉を下さいました。
そうです、迷いすぎでした・・・

先生は、
稀にこういうことがあります、
変性卵子ではありません、
次はお薬を使って卵を2つまで増やしてみましょう、
2つ採れたら2つ共、精子をふりかけてもいいですし、
また同じ状況になるのが、とお考えなら、
1つを顕微にしてもいいと思います、
とのこと。

抗体のことを伺ったら、
精子が卵子にわ~と寄ってきていたので、
それが原因ではないそうです。

また、
今まで妊娠しなかったのは、このことが原因なのか尋ねると、
わからないとのこと。

そして、気になることを一つ言われました。
ホルモン値が上がりきっていないのに、
排卵を促す値が高く出て、排卵しようとしていた
という状態だったとのこと。
次回は、薬で卵子の状態を成熟させてみましょう、
と。
それが、透明帯の働きがうまくいかなかった、
もしくは透明帯が固かった本当の原因なのだろうか?
自力では、うまく卵を育てられないということなのだろうか?
36才過ぎが原因なのだろうか?
ずっとこういう状態だったのだろうか?
今回が初めてなのだろうか?
聞けませんでした。

来月は、もし、順調にいったとしたら、
子どもは3月生まれになります。
かねてより、というか、かなり前から、
子どもの生まれ月は気になっていました。
なので、昨年、
人工授精は、4月生まれ以降になるように、
7月から始めたのです。

3月生まれになるなら4月生まれを望みたいのですが、
と申し上げたら、
次回、採卵して胚盤胞まで育ったら凍結して、
それを第二子にというのも1つの方法です、
と。
融解するのに壊れるリスクを伺ったら、
今は凍結技術が進んでいるのでほとんどないです、
とのこと。

お考えや予定もおありでしょうから、
次回は、採卵をしたい周期の3日目にいらして下さい、
とのことでした。

ついに、次回から、初めて
誘発の薬を使うことになってしまいました。
次は、どのような卵が採れるのだうか?
・・・
順調に進むかはわからないけれども、
次周期に採卵して、もし受精して移植が可能な状態になったら、凍結しようと思います。
半ばあきらめかけていますが、
できれば子どもは2人生みたいと思っています。
なので、できたら、それを第二子に使えればと思うのです。
受精も分割も着床も妊娠も出産も未知の世界で、
この先、どうなるかわかりませんが、
今はそう思います。

透明帯の異常?

2009-05-19 21:35:14 | KLC 体外受精1回目 完全自然 ⑩
採卵した卵子に精子をふりかけるも受精しなかった、
という事態の説明と今後の治療についての話を伺いに、
KLCに16日土曜日2時に行きました。

先に、4階で受付。
採卵するも胚移植不可だった場合の体外受精費用
21,000円を支払いました。
領収書とおつりは後ほどとのこと。
結局、成功報酬制度に助けらました。
制度が使えなければ、210,000円・・・

9階へ移動。
胚移植ができなく話を聞きにいらしたそれらしき方々が
集まっていました。
土曜日の2時過ぎは、他に人がいないので、
わかりやすかったです。
数えました。12組くらいでした。
1日の採卵数に比べると、
かなりの少数派…

2時を過ぎた頃から、問診室へ呼ばれ始めました。
あの問診室はなんだろう?
と、かねてよりの疑問がこういう形で解けました。
培養士さんとの問診室なのだと思います。

なかなか呼ばれず、どういう順番?
話が長くなる重症患者は最後?
などと、夫と話していました。
次かも、と思うとトイレにも行かれず。
3時頃にようやく。

男性の培養士さんでした。
明るく、軽めに、たまに笑いを入れながら、
話して下さいました。

今回の卵1個は、見た目は悪くない、成熟卵でした、
精子を振り掛けましたが、
受精はしませんでした、
とのこと。

精子の所見を紙に書いて渡して下さいました。
基準値内をクリアしていなかった奇形率 71% は、
基準値より高めですが、振れ幅の範囲内なのだそうです。
精子は問題ないとのこと。

卵子を調べた所、
精子は透明帯にくっついてはいましたが、
透明帯の中に入ってはいませんでした、
精子は奇形率は若干多いものの、
調整後は運動率97%になったので、
精子が問題とは考えづらいです、
卵子の透明帯が固いか、働きがうまくいかないのだと
考えられますが、わかりません、
初めての1つの卵では判断がつきません、
次回は2つ卵を取って、ふりかけてみて、
同じ状況かどうかみて判断するといいと思います、
もしまた2つともだめなら、顕微授精になります、
ということでした。

私が、透明帯の異常ということですか?
と伺うと、
正常か異常かというと異常です、
と。お互い笑いながらでしたが。

固体差があるということでしょうか?
と夫、
培養士さんが、
そうそう!そうです!固体差です!
と。
よかった、明るい人で。

心配であった年齢とは関係ないそうです。
受精しない確率を伺ったら、
受精する卵の確率は75%程度とのこと。
顕微受精では85%程度とのこと。

この後、先生とのお話がありますので、
8階へ、と、
問診室を出ました。

受精していませんでした

2009-05-15 22:50:00 | KLC 体外受精1回目 完全自然 ⑩
採卵翌日の木曜日2時、
受精確認の電話をしました。

「受精はしていませんでした」
と言われました。

一気に心拍数急上昇。
気を取り戻すのに30分くらいはかかりました。

検査でひっかからない人の不妊の原因は、
確か、
卵管ピックアップ障害か、
抗精子抗体か、
受精障害、
が考えられ、
受精障害は体外に卵子を取り出さないとわからないから、
検査という意味でも体外受精に進んでみては?
と前の病院で言われていました。
もしかして、と気にはなっていたものの、
分割すらしない状態、胚移植すらできない状態は、
ショックでした。

電話で、
培養士さんや先生からの説明と今後の治療についてのお話は、
金曜2時にと言われましたが、
土曜日にお願いしました。
受精しなかったということはどういうことでしょうか?
と伺ったら
お電話では誤解が生じるといけませんので、
と、答えられないとのこと。

受精しなかった、って?
卵子の質が悪いのか、
もしそうなら、その1個がたまたまなのか、
ずっとそうであって、
これからもずっとそうなのか、
或いは抗体があるのか、
精子が卵の殻を破る力がないのか、
検索しました。

抗体があったり、精子に力がなかったりする場合は、
顕微受精しか方法はないようです。
顕微受精という方法がある、
と考えた方がいいのでしょうか。

明日はっきりします。
ここまできたら、結構打たれ強くなりました。
明日、何を言われるか、ものすごく不安だけど、
明るく、前向きにいこうと思います。

採卵してきました 続き

2009-05-15 09:24:21 | KLC 体外受精1回目 完全自然 ⑩
夫は、私の採卵が確認されてから、
採精室へ。

どんなだったか、聞いてみました。
2畳程の狭い部屋で、
照明が、ムーディになるように調整でき、
テレビはビデオではなくて、
有線放送みたいに、流れっぱなし。
3っつしかチャンネルがなく、
部屋に入ったら、男女の出会いの最初のトーク場面。
入室時に3っつともトーク場面だったらどうするんだろ?
と思ったそうです。
本もあったそうですが、
さわれなかったと言っていました。
入室前に手を洗って下さいって書いてあったけど、
入室前に洗ってもさ~・・と。
いい経験をしたそうです。

精子は、採り直さずに済み、
ふりかけで体外受精をしました、
ということで、
会計と料金の説明を受けて帰りました。

完全自然周期の成功報酬なので、
消耗品費用40,000円と精子の1,120円を支払いました。
前回の採卵周期のための血液検査の費用も
成功報酬料金に含まれているそうです。
前回は急いでいたので、料金の説明は次回にお願いして
聞いていなかったのですが、1,060円だけだったので、
不思議だったところでした。

もし1回で体外受精が成功したとしたら、
成功報酬の場合は54,4000円、
そうではない場合は336,000円+固定費用の21,000円
+消耗品費40,000円
となり、成功報酬の方が多く支払うことになります。
この成功報酬制度とは安心保険パックのようなものであり、
また、1回で成功するケースは多いわけではないのだと理解しました。

10時頃に病院を出ることができました。
お腹の違和感と重たい感じで、歩みが遅く。
お昼過ぎに仕事に行きましたが、
帰り道は、かなりノロノロ歩きでした。

採卵してきました

2009-05-14 21:21:48 | KLC 体外受精1回目 完全自然 ⑩
周期15日目の13日水曜日、KLCで、
主席卵胞を1つ、採卵してきました。
完全自然周期の採卵です。

朝8時採卵、7時40分来院とのこと、
時間ちょうどに着きました。
夫も一緒です。
4階で受付して8階へ。
8階リラックスルームには6つのベッドがあり、
6人が続々と集まり、ベッド満床。

術着に着替え、
トイレを済ませたら、程なく呼ばれ、
手術室へ。
手術室は、照明が暗く、巨大スクリーンがあり、
異空間でした。

器材が入る時はいつもと同じ痛み、
針を刺され、卵子を吸い取られる時は、
んっ、と顔がしかまるくらいで、
そんなに痛くなかったです。
手術台横のエコーで卵子が吸われていく様子を確認しました。
すぐに、左リンス、5.5ミリ、との声が。
スクリーンに目を向けると、
よく写真で目にする卵子が映っていました。

ベッドで20分ほど横になり、
看護婦さんの声かけで、
トイレに止血の際に膣に詰められたガーゼを抜きにいきました。
これが・・
私はこの方が痛かったです。
少しずつ引っ張るのですが、
体の中からガーゼが出てくる気味の悪さで寒気はするし、
ガーゼが膣内で擦れて痛いし、
泣きそうでした。
しかも、トイレに座って引っ張っていたので、
尿意をもよおし始め、
ガーゼがびちょびちょになるのもマズイ、
と、最後の方は休むことなく引っ張り続けました。
痛かった・・
採卵は、またしてもいい痛さだったけれど、
ガーゼ抜きはもうやりたくないと思いました。

その後、先生からお話があり、
移植は2日後の14時頃と言われ、
仕事があることを話したら、
3日後でもいいです、
成績は変わりません、
明日の受精確認の電話の時にどちらにするか言って下さい、
とのこと。

迷ったのですが、
始めに医師から、2日後と言われたので、
仕事は仮病を使って休んじゃおうと思いました。
この時は・・・


13日目診察(KLC) 体外受精へ

2009-05-13 20:25:45 | KLC 体外受精1回目 完全自然 ⑩
13日目の月曜日、
体外受精へ進むことをようやく決め、
スッキリした気持ちで病院へ向かいました。

原因不明不妊(たぶん)の私が、
体外受精に進む決意に至ったのは、
このまま自己注入を続けても、今までの回数(9回)を考えると
無理そうだと強く感じたこと、
来月には37才にもなるし卵子の老化をおそれたこと、
そして何より、
出産のリスクをさほど気にすることではない
と説明を受けたこと、
からです。

採卵をするためのホルモン値の血液検査を受けに
行ったわけですが、
内診をするならば、
ついでにヒューナーテストもしてもらうことにしました。

体外受精に進むのなら、ヒューナーテストの再検査は不要、
とのことでしたが、
今後ステップダウンする時もあるかも知れないと思ったこと、
それに、もし不良だったら体外への後押しになるかも知れない、
と思ったことから、
夜中にふと思いついて、夫に依頼。
朝、ということで。

そして、再検査の結果、
ヒューナーテスト不良、という衝撃的な展開になりました。
前々周期か前周期に再検査をしておくべきことでした。
このことが、体外受精への決定的な後押しとなりました。

診察は、女性の先生でした。
卵管造影の時と妊娠判定の時と今日で3回目です。
体外受精へ進む話をしました。
でも今回は、左からの排卵だったので、
試したいという気持ちが全くなくはないのですが、
とはいっても、7回の人工授精でだめだったという結果は、
他に原因がありそうだということですよね、
と、ついつい話してしまいました。

先生には、
もし、左からの卵子を試したいというのであれば、
前の病院で、人工授精をしても構いません、
7回という数字は他に疑いがありそうです、
と、スパッと斬られました。
友達に似ているので親近感はわいているのですが、
なんか押され気味なんですよね。

以前、私は医師の話から、KLCでは人工授精をしていない、
という解釈をしたのですが、
今日のお話だと、ヒューナー不良など、
人工授精適応のケースだけ、
しているようです。
ただ、私の場合は、
7回の人工授精で結果が出ていないので、
本人の希望があっても人工授精はしない、
ということだったようです。

採卵は、
周期15日目(12日水曜日)の朝8時になる予定とのこと。
確定した時間は、翌日16時にKLCに電話して聞く、
というシステムでした。

その後、看護婦さんから、スケジュールなどの説明と、
だいぶ排卵に傾いてきているので、
排卵してしまうのを抑える注射を打つことに。
痛い注射です、肘かお腹どちらに?と聞かれ、
お尻は?と伺ったら、
皮下注射ですので、お尻は筋肉注射です、と。
肘にしてもらいましたが、
そんなに痛くなかったです。

鼻スプレー(スプレキュア)を
11日の25時と26時に右、左の順で2回
して下さいとのこと。
夜中の1時と2時ですか? と、
思わず聞いてしまいました。
1時は、うちは夕食が10~11時頃なので、
ゆっくり片付けているとなってしまうので余裕でしたが、
2時は、眠かったです。
ブログを書きながら起きていました。

最後は深夜の鼻スプレーでしめくくった
急展開で、精神的に疲れた1日でした。


かかった費用 1,060円(保険)


12日目診察(KLC) 体外受精決意? 左から!

2009-05-12 02:07:42 | KLC 体外受精1回目 完全自然 ⑩
周期12日目の日曜日、
朝は体外受精を決意していたのですが、
病院に着いたら、ぶれ始めました。

8階受付で、
3日目に来院とのことではなかったのでしょうか?
と聞かれました。
事情を説明し、
問診表に内容を書かずに提出した所、
書いて下さいとのこと。
ぶれぶれの内容をお話ししたら、
そう書いて下さいって、笑って下さいました。
いい人でよかった。

血液検査後、
内診、お話は、
IVFの担当表に名前が載っていたベテランのK先生。
夫にも初めて部屋に入ってもらいました。
ぶれぶれのダメ妻と医師の一対一より、
ぶれぶれ夫がいたほうが緩和されるかと思ったので。

気になっていた
聖路加国際病院の産婦人科が学会で発表した
出産時のリスクの話を伺いました。
先生は、その学会に出席されていたとのこと。
聖路加病院はハイリスクな人が集まるし、
そのデータは学会で発表されただけであって、
論文にはなっていないので
確定したものではないとのこと。

医学界では、論文が大事というようなことを
聞いたことを思い出しました。
先日の大学病院の先生も、
学会で発表するデータは気にしなくていいと思います、
とおっしゃっていたのは、そういうことだったのか、
と、つながりました。

前置胎盤はめったにないとのこと、
さい帯卵膜付着は、
どこからが卵膜付着かはわからないのだそう。
これは起こりうることだけれども、
管理できる病院であれば大丈夫とのこと。
このことで体外受精に進むことを躊躇する必要はない、
ということでした。
先日の大学病院の先生と同じ見解でした。

まだ日本には体外受精をネガティブにとらえる人が多く、
何か悪いことが起こると、
体外受精だったから、という話になりやすい、
ハッピーなこともあるのに、そういう話はあまり表に出てこない、
体外受精で生まれた子どもは50人~60人に1人、
都市部では30人に1人の割合になってきている、
欧米ではその割合はもう少し高い、
体外受精をネガティブにとらえるかは、
お気持ち次第です、
とのことでした。

気になっていたヒューナーテスト、
前々周期、画面に1匹しか写っていなかった状況、
原因は、注入がうまくいかなかったせいであって、
ヒューナーテスト良好、だと思っていたら、
悪いとのこと。
頸管粘液との相性が悪いか、自己注入がうまくいっていないか、
ですね、と。
体外受精に進むのであれば、
再検査は必要ないとのことでした。

今回は、左の卵巣から排卵するとのこと!
ずっと右だったので、もしや自己注入でもいける?
と、この時は気持ちが揺れました。
とにかく、
右側からの続けての排卵は、
左側の卵巣の機能が弱っているかも知れません、
と言われたこともあったので、
ほっとしました。

ホルモン値の血液検査結果、
前回と同様、まだはっきりと出ていないので、
明日周期13日目にまた来て下さい、
一晩じっくり考えて来て下さい、
とのことでした。

K先生は、2回目ですが、
とても話しやすく、納得できる答を返して下さいます。
私が気にしていた、出産のリスクについて、
その学会の内容を踏まえ、
じっくりお話を聞かせて下さったので、
本当によかったと思います。
これで、体外受精へ進むことに躊躇する要因が、
ほぼ、なくなりました。


かかった費用 : 2,210円  1,050円(保険外)

大学病院に行ってきました

2009-05-09 18:45:36 | 不妊治療について考えたこと
体外受精を受けた場合の出産時のリスク
が気になってしまっていたので、
大学病院の婦人科の先生のご意見を伺いたく、
過去2度の不正出血の時に通った家の近くの大学病院に
行ってきました。

大病ではないので、診察が最後になるように、
11時目前に受付。

最後にかかったのが2008年1月だったので、
初診扱いになり、
不妊が専門の先生ではない先生になってしまったようです。

一通りお話しを伺いました。
不妊専門の病院ではないので、ということでしたが。
妊娠は確率の問題ですから、1年以上、なかなか妊娠しない方もいます、
不妊には2年という区切りを設けていますが、
加齢と共に卵子は老化しますから、
年齢を考慮して区切る必要があると思います、
ですので、40歳だといきなり体外受精ということもあります、
体外受精は卵子と精子を取り出して戻す・・etc ので、
流産率は高くなります、
そして、
出産時のリスクは気にしなくてもいいのではないでしょうか、
うちの病院で管理していきます、
ということでした。

前回処方していただいた、漢方薬、当帰芍薬散、
処方してもらうの、忘れました・・。

この大学病院には、
子宮筋腫が発覚した友人から、検査だけはしておいた方がいい、
というすすめで、
30才の時に初婦人科。
下着を脱いでの台は、衝撃的でした。
結果、内診、がん検査、異常なし。

33才の時、
生理の終わりそうな日から少量の出血が
排卵日頃まで(15日間)続いた時は、
さすがにおかしいと思って病院へ。
子宮頸管ポリープでした。
その場で切除。ポリープは良性。

35才の時、
再び、生理後、少量の出血が続き、病院へ。
ポリープはなく、ホルモンバランスの乱れでは?
という診断で、漢方薬、当帰芍薬散を処方してもらいました。
念のため、がん検査。結果、異常なし。

そして、36才の今日、
不妊についての話を聞きに病院へ。
話を聞くだけなのに受診してよかったのか、気になっていますが・・・
保険適用と話だけだったので、210円でした。

いつのまにか、病院の入口の外に、タリーズができていて、
オープンテラスでくつろいでしまいました。

明日は周期12日目。
いい加減決めて、病院に行かないと。

体外受精に踏み切れない理由 1 続き

2009-05-07 12:09:05 | 不妊治療について考えたこと
出産時のリスク、について、
検索をしていたら、気になる記事がありました。

http://www.akanbou.com/news/news.2007041601.html

↑では、

「 妊婦の年齢やその他の要因による影響を排除しても、
体外受精によってこれらの妊娠異常
(胎盤早期はく離、前置胎盤、さい帯卵膜付着)
の発生率が高まり、
危険なお産になりやすいという認識を、
患者も医療提供者も持つ必要があると指摘しています。」

とのこと。
体外受精を受けた人(平均年齢38才)では、
さい帯卵膜付着の発生率は、5.67%。
20人に1人ということになります。
確率の高さに、びびりました。

臍帯卵膜付着って何?
と調べたら、
・・・
怖くなりました。

もしその状況になった時でも対応できる病院で出産をし、
はじめから帝王切開を考えていれば、
この点はクリアできるのだろうか?
知らない方がよかったのかも。

35才以上の高齢出産には、他のリスクも高くなります。
妊娠がゴールではないのですよね。

体外受精に踏み切れない理由 1 

2009-05-03 13:40:50 | 不妊治療について考えたこと
一昨日の周期3日目、
病院へ行くの、やめちゃいました。
朝、行かれなくはなかったのですが、
今周期に体外受精をするという気持ちが
まだ完全に固まっていなかったからです。

私が、体外受精にすんなり踏み切れないのは、
体外受精や体外受精児に偏見があるからではありません。
当初は、本当に大丈夫なのかな?と気になって、
私の相談相手になってくれている、医師でもある友人に聞いてみたところ、
同僚や先輩に、
加藤レディースクリニックで体外受精をして子どもを授かった方が、
結構いるとのこと。
なので、同じ業種の医師自身がそうしているのなら、
大丈夫、という安心感は、既にわいています。

何がひっかかっているのかと気持ちを整理してみました。
1番ひっかかっているのは、
出産時の前置胎盤などになる確率が自然妊娠より高め、
というような、
出産時のリスク
です。
ただ、その統計も、体外受精は高齢の方が多いため、
その分を差し引いて考えなければいけないのでしょう。
なので、体外受精=ハイリスク、とは言い切れないのだとも思いますが。

しかし、私が出産を考えていた病院の一つ、
愛育病院のホームページに、
妊娠リスク自己評価表があり、
体外受精は2点、なんですよね。

過日のKLCの説明会で、
体外受精の場合、出産受け入れ拒否の病院があると聞いたのですが、
という質問に、
体外受精は多胎妊娠の可能性があると思われているからだと思うのですが、
と答えていました。

やっぱりハイリスクなのかな。
私は、35才以上の高齢出産、初産、喘息もち、骨盤小さめ、
なので、1つでもリスクを減らしたいと思っているのです。

この点を早急に、調べたり、話を聞いたりして
解決していかないといけないと思いました。

レバーのおいしい焼鳥屋

2009-05-03 01:48:07 | Weblog
葉酸がたくさん入っているレバー、
私は、そのネチョネチョ感と、血の味が、
どうしてもだめで。

でも、レバーは、妊娠前~妊娠中には必須食品のようで、
そうは言ってられず、
たまに、デパートでレバーの焼鳥を買い、
かまずに牛乳で流し込む生活。
かなりのストレス。


先日、池袋に用事があった帰り道、
「母家」という有名焼鳥屋に行ってみました。
そこの、レバー、なんと、食べられました!
レバー嫌いなので、おいしいとまでは思いませんでしたが、
ここのレバーは大丈夫。

あとは、チェーン展開している「今井屋本店」の白レバー。
これも大丈夫です。
たまに、売り切れていますが。

しかし、ザガットサーベイには、この2軒、
あまり点数が高くありませんでした。
ここより高得点の焼鳥屋、近々食べに行ってみようと思います。

GWの旅行 続き

2009-05-01 23:30:39 | Weblog
海外旅行は、やめました。
夫が、今回は行かれないと諦めていたし、
候補のいくつかのホテルがこの時期閉まっていたので、
行くなら開いている時期にと。
しかし、今後、いつ行かれるかは不明です。
マイルの有効期限が気になるところですが。

明日から、
散らかっている家を片付けようと思いたったものの、
どこも行かないのも、
と言うことで、
奥志賀高原のホテルにキャンセル待ちをお願いしました。
空くかわかりませんが。

子どもが多いのかな~

高速道路、混んでそう~
車を持っていないので、
実家の車を借りる予定ですが、
ETCなし…意味なし…

車は結婚する時に買いそびれました。
有ると便利ですが、
うちは賃貸マンションなので、駐車場代が高すぎ。
無いと、いやでも歩くので、健康的と思い、
そのままです。
仕事帰りに、新宿小田急デパートの地下
食品売場のタイムセールで、
生鮮食品を買い込む時がよくあります。
重すぎて、指がちょんぎれそうになる時は、
車~~、と思いますが、なんとか耐えています。

そのタイムセール、
野菜、果物、お刺身はもちろん、お肉も半額になったりします。
(お肉は、サイクル的に日曜の閉店間際のよう)
かなりいけてます。
今の時期は、いちごを買い込んで、葉酸取っています。