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韓国映画「隻眼の虎」

2019-03-09 | 韓国史劇・ドラマ・映画
■韓国映画「隻眼の虎」 予告

―殺戮だけが本能か。
チェ・ミンシクVS大杉漣、日韓の名優が奇跡の共演!
1925年の日本統治下にあった朝鮮を舞台に、
朝鮮最後の虎と人間との死闘を描く、壮絶なるスペクタクル史劇!

実在した伝説的な猟師チョン・マンドクが主人公。
物語自体はフィクションながら、当時の朝鮮総督府が行ったとされる
大規模な虎狩りをモデルにしている。
映画でマンドクは、地元の猟師仲間のある計画に巻き込まれ、
息子の復讐のため虎狩りに駆り出されることになるのである。
『隻眼の虎』は、2人の父親がたどる数奇な運命を描く、
かつてない「男と虎のノワール」と呼ぶべき2016年の特異な作品である。





亡き大杉漣さんが出演した韓国映画だったので観てみました。
ロードナンバーワン」、「JSA」と共に、実話を盛り込んだストーリーに興味が増しました。
日本の統治下におかれていた当時の朝鮮の様子もフィクションではありますが、
垣間見ることができました。
「伝説の猟師」マンドクと「山の神」と呼ばれた「隻眼の虎」が、
人間と動物でありながら同じ悲しみを持ち、暗黙の了解のような、お互いを認めるような
シーンに胸が熱くなりました。



400Kgを超える巨体の朝鮮一の虎が人間を襲うシーンはすごい迫力でしたが
それは、人間が「隻眼の虎」の家族を殺してしまったから。
マンドクと「隻眼の虎」の過去の因縁・・・。
この映画は、とても切ない映画でした。



■STORY
西暦1925年。
朝鮮最後の猟師と謳われながらも、ある事件をきっかけに銃を捨てた
「伝説の男」チョン・マンドク(チェ・ミンシク)は、険しい智異(チリ)山の奥深く、
息子と2人でひっそりと暮らしていた。




一方、軍主導のもと<害獣駆除>に熱を上げる地元の猟師たちは、
智異山の「山の神」とも「朝鮮虎の王様」とも畏れられる隻眼の大虎を仕留めようと
躍起になっていた。



しかし「神」と呼ばれるにふさわしい知性と強靭な肉体を前に、次々と命を落とす人間たち。
山が雪に閉ざされ、狩りが難しくなる本格的な冬を前に、なんとか「山の神」を仕留めたい軍と猟師団は、
大量の人員と弾薬を投入し、いまだかつてない大規模な
捕獲作戦を決行することに・・・。



彼らに協力を要請されたマンドクは「”山の神”を怒らせてはならない」と警告を発し、
頑なにその求めを固辞していたが、いつしかその激しい戦いの渦に飲み込まれていくのであった。




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