まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

基隆のディテール(台湾)

2017-12-30 22:53:26 | 建物・まちなみ
基隆の続き。

駅周辺の近代建築エリアを後にしてまちなかを歩くことにしよう。
かわいい面格子!


中央は会社のマークか何かだろうか。


おや、道端にあるこのボックス、電気設備か通信設備だと思うが、妙な柄になっているな?


と思ったら、KEELUNG、か!しゃれてるなぁ!


こちゃこちゃした繁華街を歩くと、なにやら騒がしい。おや、行列がやって来たぞ。
大きなかぶりものをした人々や山車(?)が次々とまちなかを練り歩き、たまに爆竹の大音響が(汗)。
今日は基隆最大のお祭りらしい。




概して古びた戦後ビルが多いが、たまにモルタル装飾のあるビルやレンガ使いのビルが残っている。
元々3階建てだったところに増築したのだな!大丈夫なのか!?


活気ある市場はどこでも楽しいな!ここは以前にも行ったような覚えがある。


こちらも円柱や植物模様のレリーフなど古典的な装飾を施した4階建てのビル。


まちなかにはそれほどすごい建築はないが、戦後ビルのレトロなタイルや面格子が見つかる。
ビルの階段の壁がこんなかわいいモザイクタイルの模様。


こちらは日本でもお風呂屋の洗い場の床などによくある、色土タイルのパターン貼り。


こちらは施釉のパズルモザイク。


こんなところにタイルがあるのを私は見逃さない(笑)。


レンガと石(コンクリート?)のしましまビル。アーケードの部分がアーチ形になっているので古そうだ。


きれいなモスグリーンの上に雲をかけたようなタイル。


これも面白い色。レンガ色のタイルに赤土を流したみたいだ。


おおっ、めっちゃカワイイ花柄のパズルモザイク!!施釉のモザイクタイルはいろんなデザインがあるが
無釉の色土タイルでこんなかわいいのはあまり見ないな!!


これが基隆でいちばんの美タイルだった。かわいいタイルや面格子は細い路地の中にあるのだ!


続く。

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