宇和島を出て、通り過ぎる他のまちを横目に見ながら次に向かうのは八幡浜。
さっきの宇和島も港町と思ったが、フェリーの出る港周辺は広い道路に隔離され
港町らしい雰囲気を味わうことができなかった。ここでは活気ある港風景が見れるかな。
特急を下り改札を出ると、待合室の高い天井から色とりどりの大漁旗が吊られている。
ほぉ~っ、いい演出。期待が高まる!
しかし駅名と裏腹に港は駅からずいぶん離れている。まちなみミュージアムマップに
載っている見どころも歩いて15分くらいのところに固まっているようだ。
とにかく歩いていこう。
うわっ、これはなかなかカッコイイ橋だ。明治橋は昭和5年架橋。特徴的なコンクリートの
アーチは後から改修で造られたものか?
そしてその近くにあったこの奇妙な建物は?一般の住宅のようだが玄関先はタイル使いも
お風呂屋っぽい佇まい。
マップに載っている下司医院はさすがに立派な近代建築。
周辺には老舗の左官屋の建物や立派な商家建築が固まって残っている。
歩いていくと次から次へと現れる、気になる建物。予定の1時間はあっという間に
過ぎ、駅へ戻ろうか延長しようか頭の中でぐるぐる考えながら歩いていたら、
あっ、あれは!?大正湯。お風呂屋じゃないか!!
やられた、これでもう居残り決定、道端で時刻表を繰る(笑)。
やっているのかな?営業時間ではあるが、暖簾が外に出ていないからまだ開いて
いないみたいだ。是非とも入りたかったが・・・・
あと1時間ゆっくりできるからもう少し歩いてみよう。
アーケード街も気になるが、さっきちらっと見た建物の方へ。
すごい、歩けば歩くだけ建物に当たる。。。よく残っているものだ。どんどん歩いて
迷ってしまわないように気をつけないと。
駅へ戻る前にもう一度大正湯を見てから、、、お風呂屋の向かいにおっちゃんが
座っていた。「ここのお風呂開いてるんですかね?」「開いてるよ」「あ、開いて
たんですか。暖簾が出てないからまだだと思ってました。このお風呂古いですねぇ」
「大正4年からやってるよ」「へえ~っ!」「だから大正湯って名前にしたんだよ」
「大正町の町名からつけたんではないんですか?」「両方かけてるんだね」「ほ~」
ますます入りたくなった。でももう時間的に無理。。。今度来る機会があるかなぁ。
せめてちょっと中を覗かせてもらおう。ガラガラガラ・・・うわぁ。渋い!!
番台に人がいない。
・・・と、男湯の戸が開いてさっきのおっちゃんが入ってきた。
あっ、よく知ってると思ったらここのご主人だったのか。
「入浴料払いますからちょっと見せてもらってもいいですか?」「見ていいよ。
お客さんは撮らないでね」「ありがとう~」
中央に小判型の小さな浴槽が。かわいい~!お客さんがいたので撮れなかったが。
脱衣場や番台も大正4年のそのままのようだ。あぁなんて素敵なんだろう。
ここで1時間ゆっくり過ごすのもよかったな。残念だったが見れてよかった。
おっちゃんありがとう~~
川の護岸は伊予青石積み。いいなぁ~
いや~おもしろい街だ。しかし結局港までたどりつけなかった。
保内という地区は近代建築がいっぱいあるらしいがそこも見れていない。
まだまだいろいろありそうだし、これはまたもう一度来ないといけないな。
続く。
さっきの宇和島も港町と思ったが、フェリーの出る港周辺は広い道路に隔離され
港町らしい雰囲気を味わうことができなかった。ここでは活気ある港風景が見れるかな。
特急を下り改札を出ると、待合室の高い天井から色とりどりの大漁旗が吊られている。
ほぉ~っ、いい演出。期待が高まる!
しかし駅名と裏腹に港は駅からずいぶん離れている。まちなみミュージアムマップに
載っている見どころも歩いて15分くらいのところに固まっているようだ。
とにかく歩いていこう。
うわっ、これはなかなかカッコイイ橋だ。明治橋は昭和5年架橋。特徴的なコンクリートの
アーチは後から改修で造られたものか?
そしてその近くにあったこの奇妙な建物は?一般の住宅のようだが玄関先はタイル使いも
お風呂屋っぽい佇まい。
マップに載っている下司医院はさすがに立派な近代建築。
周辺には老舗の左官屋の建物や立派な商家建築が固まって残っている。
歩いていくと次から次へと現れる、気になる建物。予定の1時間はあっという間に
過ぎ、駅へ戻ろうか延長しようか頭の中でぐるぐる考えながら歩いていたら、
あっ、あれは!?大正湯。お風呂屋じゃないか!!
やられた、これでもう居残り決定、道端で時刻表を繰る(笑)。
やっているのかな?営業時間ではあるが、暖簾が外に出ていないからまだ開いて
いないみたいだ。是非とも入りたかったが・・・・
あと1時間ゆっくりできるからもう少し歩いてみよう。
アーケード街も気になるが、さっきちらっと見た建物の方へ。
すごい、歩けば歩くだけ建物に当たる。。。よく残っているものだ。どんどん歩いて
迷ってしまわないように気をつけないと。
駅へ戻る前にもう一度大正湯を見てから、、、お風呂屋の向かいにおっちゃんが
座っていた。「ここのお風呂開いてるんですかね?」「開いてるよ」「あ、開いて
たんですか。暖簾が出てないからまだだと思ってました。このお風呂古いですねぇ」
「大正4年からやってるよ」「へえ~っ!」「だから大正湯って名前にしたんだよ」
「大正町の町名からつけたんではないんですか?」「両方かけてるんだね」「ほ~」
ますます入りたくなった。でももう時間的に無理。。。今度来る機会があるかなぁ。
せめてちょっと中を覗かせてもらおう。ガラガラガラ・・・うわぁ。渋い!!
番台に人がいない。
・・・と、男湯の戸が開いてさっきのおっちゃんが入ってきた。
あっ、よく知ってると思ったらここのご主人だったのか。
「入浴料払いますからちょっと見せてもらってもいいですか?」「見ていいよ。
お客さんは撮らないでね」「ありがとう~」
中央に小判型の小さな浴槽が。かわいい~!お客さんがいたので撮れなかったが。
脱衣場や番台も大正4年のそのままのようだ。あぁなんて素敵なんだろう。
ここで1時間ゆっくり過ごすのもよかったな。残念だったが見れてよかった。
おっちゃんありがとう~~
川の護岸は伊予青石積み。いいなぁ~
いや~おもしろい街だ。しかし結局港までたどりつけなかった。
保内という地区は近代建築がいっぱいあるらしいがそこも見れていない。
まだまだいろいろありそうだし、これはまたもう一度来ないといけないな。
続く。
八幡浜は完全に時間不足です。あの街は丸1日取っても
いいかもしれませんね。
ここだけでなく今回の愛媛の旅全般ですが、地方都市は
手つかずでよく残っているなぁという印象を受けました。
愛媛に是非行って見てください。