まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

真岡の建築めぐり

2017-09-14 00:05:37 | 建物・まちなみ
下館からの続き。

下館に泊まった翌朝は、真岡鉄道に乗って益子へ向かおう。
乗り場を昨日の夕方のうちに確認しておいたのだが、関東鉄道の乗り場はあるのに真岡鉄道は
どこにも案内が出ておらず、駅前やJRの改札あたりをうろうろと5分ぐらいうろつき回って、
全くわからないのでJRの駅員さんに聞いてようやく、JRの改札内の一番端のホームがそれと分かった。
それにしてもきっぷ売り場も見当たらない。そしたらJRの券売機で買うのだと。見ればタッチパネルの
端っこに「真岡鉄道線」というボタンがあった。う~む、、、わからんわ!


ま、とにかく1両だけの列車にガタゴトと揺られ、田園地帯の真ん中を走ってゆく。


官設鉄道真岡軽便線として1912(明治45)年に開通、国鉄分割民営化によりJR東日本となり、
1988(昭和63)年に第三セクターの真岡鐵道真岡線となる。


折本駅、寺内駅。途中で見かけた木造駅舎が国鉄時代からの駅だな。


真岡駅は開業当時の終着駅であり、鉄道の名前にもなっている代表駅で、本社と車両基地がある。


広いヤードには、ディーゼル機関車と客車、SL、車掌車、気動車など、かわいい車両が
たくさん停まっていて、駅舎は巨大なSLを模した形。隣接のキューロク館も同じくSL型で、
その他すべての施設がパーツまでSLや鉄道にちなんだ形になっているというこだわりよう。





ゆっくり見て回るのもいいが、今回はあまり時間がない。

駅前で再びレンタカーを借りて出発。
真岡でも少し建築を見る予定だが、まちは駅から若干離れているので車で行こう。
久保記念観光文化交流館の駐車場に停めて、歩いて回る。


まずは敷地内にある久保記念館。
旧真岡銀行だったこの建物は、「日本銀行宇都宮代理店真岡出張所真岡支金庫」として使われて
いたと言われているそうな。


今は案内所になっている1階には古いカウンターが残っている。銀行というよりは商店の帳場と
いった雰囲気。


満川医院。ここは高い生垣と前栽に隠されているが、右手に白い洋館風の建物がある。しかし
外からは全く見えない・・・


見えるところはないかと横へ回ってみると・・・木造2階建ての建物の表側だけを白く化粧して
あることが分かる。


敷地は広く、ぐるっと回ると裏に石蔵もあった。


種苗店のディスプレーに目を奪われて写真を撮ったら、おばちゃんが出てきたので、
ベランダのプランター栽培用に種を買った(笑)。探していたものがあったので。。


続く

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