「サヨナラ軍艦アパート」という写真展を見てきました。
軍艦アパートは以前このブログでも書いたことがあります。
あのあと、今年の1月~2月で住民はすべて退去し、閉鎖され、
現在解体工事中ということです。
中東正之さんという人の写真で、デジタルカメラで撮った写真を
HDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)という加工をすることで
夜景なのに全体を明るく細部まで表現しているそうです。
そのせいか、写真はすごくリアルな絵を見ているような、不思議な
感覚でした。
この方、長く軍艦アパートを撮り続けてこられたそうで、
退去間際にやっと住戸内部を撮らせてもらえたとのことです。
初めて見る、軍艦アパートの内部。
「屋上に並ぶかまどの煙突が軍艦アパートの名前の由来となった」
というのはよく聞くフレーズですが、
これほんとに「かまど」があったんですよ!!レンガ積みで、燃料を入れる
扉もついていて。びっくりしました。もちろん使われなくなって久しいですが。
昭和6年ではまちなかの住宅でもかまどだったんですね。
軍艦アパートの写真を見ていると、住むということへの人間の貪欲なパワーと
植物のしたたかな生命力をひしひしと感じると同時に、
コンクリートの息遣いが聞こえてきそうでした。
この写真展は24日まで。ニコンプラザ大阪にて。
見たい方は急いで!
軍艦アパートは以前このブログでも書いたことがあります。
あのあと、今年の1月~2月で住民はすべて退去し、閉鎖され、
現在解体工事中ということです。
中東正之さんという人の写真で、デジタルカメラで撮った写真を
HDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)という加工をすることで
夜景なのに全体を明るく細部まで表現しているそうです。
そのせいか、写真はすごくリアルな絵を見ているような、不思議な
感覚でした。
この方、長く軍艦アパートを撮り続けてこられたそうで、
退去間際にやっと住戸内部を撮らせてもらえたとのことです。
初めて見る、軍艦アパートの内部。
「屋上に並ぶかまどの煙突が軍艦アパートの名前の由来となった」
というのはよく聞くフレーズですが、
これほんとに「かまど」があったんですよ!!レンガ積みで、燃料を入れる
扉もついていて。びっくりしました。もちろん使われなくなって久しいですが。
昭和6年ではまちなかの住宅でもかまどだったんですね。
軍艦アパートの写真を見ていると、住むということへの人間の貪欲なパワーと
植物のしたたかな生命力をひしひしと感じると同時に、
コンクリートの息遣いが聞こえてきそうでした。
この写真展は24日まで。ニコンプラザ大阪にて。
見たい方は急いで!
海底炭鉱の上に作った人工島だったんですか!それは知りませんでした。
軍艦アパートは公営住宅として最古の鉄筋コンクリート住宅だったようです。
「軍艦」つながりですね!
長崎の軍艦島は、大正5年築の鉄筋コンクリート造の高層アパートを手始めに、続々と建てられ続けた日本の九龍城です。現在は無人島となっており、廃墟化が進んでいます。産業遺産として、軍艦島を世界遺産にという運動があります。
これで私も「軍艦島ってのは・・・」とエラそうに人に語れる!?