坂本のまちの上端に、ケーブル乗り場がある。京阪の駅からは
結構離れていて、10~15分歩く。その間に石垣ウォッチングが
できるので大して苦にもならないが。
ケーブル坂本駅は、忘れていたが、大正14年築の洋風木造建築で
とても素敵。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/22/82746a3d4b342a86df8571ce7a8ccfb4.jpg)
待合室の中央に2本の六角形の柱。
何でも、昔二階に金庫があり、その重量を支えるためのものだとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/c8/6ada731698181358644c327a9d4975a7.jpg)
車両は新しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/b0/e10fe4f85f9a317e52506f22f77f4dbc.jpg)
坂本ケーブルは長さ2025mで日本一長いケーブルという。
中間に駅が二つあるが、簡易な駅で、特に用事がなければ停まらない。
2台の車両をロープの両端につなぎ引き上げる「つるべ式」という方式
なので、中間駅のほうらい丘駅ともたて山駅はちょうど山の上と下から
同距離のところにあると思われるが、リーフレットにも距離が書いて
いないので真偽のほどはわからない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/86/50da32c994c322afe7ad00d8d5e5fb47.jpg)
また先頭に乗っていたので、上の駅に着いたら、駅員さんと真正面に出くわし、
恥ずかしい。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/83/cac14b9998c62df79f1a3b07f79c34ff.jpg)
このケーブル延暦寺駅も、忘れていたが、とっても素晴らしい近代建築だ!
下の駅と同じ大正14年築だが、こちらは鉄筋コンクリート造。
まず目が行くのは、壁面の焼き物のビーズ装飾。
これが梁、階段、切符売場などあらゆるところにポイントとして
あしらわれている。数珠をイメージしたものだという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/8a/45f657ab74144b7b339bcbd6bed6bed8.jpg)
駅員のおっちゃんが親切にいろいろ説明してくれる。
駅舎は80年も前からずっと変わっていないとこのと。
比叡山の上に軍事的な施設があったために戦時中も金属供出を逃れ、
ずっと営業を続けてこられたとか。
おっちゃんの説明には坂本ケーブルやこの駅舎に対する愛情が滲み出ていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/68/12aee74849d00312c1ad76e40db07089.jpg)
2階の展望テラスは時間が遅かったため閉まっていた。残念。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/a4/fef53f2f2e42d4f841837ec9f2a7dfdf.jpg)
一見木に見えるが、焼き物である。こんなの見たことない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/81/e524a6cf9b46d124c29904214d01cfcf.jpg)
外壁の黄色はオリジナルではないと思われるが・・・
屋根の持ち送りや、入口庇の持ち送り金具のデザインは素晴らしい。
有形登録文化財に指定されているほか、近畿の駅百選に認定されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/5f/caa7c647080e8118d5a9500243700897.jpg)
延暦寺にも行かず駅だけ見ているうちに時間切れ。
坂本ケーブルは片道840円するので、このチケットはかなりお得だった。
しかし、来たルートで帰ると家まで2時間以上・・・安く行くとやっぱり疲れるな。。
結構離れていて、10~15分歩く。その間に石垣ウォッチングが
できるので大して苦にもならないが。
ケーブル坂本駅は、忘れていたが、大正14年築の洋風木造建築で
とても素敵。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/22/82746a3d4b342a86df8571ce7a8ccfb4.jpg)
待合室の中央に2本の六角形の柱。
何でも、昔二階に金庫があり、その重量を支えるためのものだとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/c8/6ada731698181358644c327a9d4975a7.jpg)
車両は新しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/b0/e10fe4f85f9a317e52506f22f77f4dbc.jpg)
坂本ケーブルは長さ2025mで日本一長いケーブルという。
中間に駅が二つあるが、簡易な駅で、特に用事がなければ停まらない。
2台の車両をロープの両端につなぎ引き上げる「つるべ式」という方式
なので、中間駅のほうらい丘駅ともたて山駅はちょうど山の上と下から
同距離のところにあると思われるが、リーフレットにも距離が書いて
いないので真偽のほどはわからない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/86/50da32c994c322afe7ad00d8d5e5fb47.jpg)
また先頭に乗っていたので、上の駅に着いたら、駅員さんと真正面に出くわし、
恥ずかしい。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/83/cac14b9998c62df79f1a3b07f79c34ff.jpg)
このケーブル延暦寺駅も、忘れていたが、とっても素晴らしい近代建築だ!
下の駅と同じ大正14年築だが、こちらは鉄筋コンクリート造。
まず目が行くのは、壁面の焼き物のビーズ装飾。
これが梁、階段、切符売場などあらゆるところにポイントとして
あしらわれている。数珠をイメージしたものだという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/8a/45f657ab74144b7b339bcbd6bed6bed8.jpg)
駅員のおっちゃんが親切にいろいろ説明してくれる。
駅舎は80年も前からずっと変わっていないとこのと。
比叡山の上に軍事的な施設があったために戦時中も金属供出を逃れ、
ずっと営業を続けてこられたとか。
おっちゃんの説明には坂本ケーブルやこの駅舎に対する愛情が滲み出ていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/68/12aee74849d00312c1ad76e40db07089.jpg)
2階の展望テラスは時間が遅かったため閉まっていた。残念。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/a4/fef53f2f2e42d4f841837ec9f2a7dfdf.jpg)
一見木に見えるが、焼き物である。こんなの見たことない。
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外壁の黄色はオリジナルではないと思われるが・・・
屋根の持ち送りや、入口庇の持ち送り金具のデザインは素晴らしい。
有形登録文化財に指定されているほか、近畿の駅百選に認定されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/5f/caa7c647080e8118d5a9500243700897.jpg)
延暦寺にも行かず駅だけ見ているうちに時間切れ。
坂本ケーブルは片道840円するので、このチケットはかなりお得だった。
しかし、来たルートで帰ると家まで2時間以上・・・安く行くとやっぱり疲れるな。。
以前読んだ新聞記事の中で、近所に比叡山ロープーウェイ跡があると、誰かの散策記にありました。
関西のケーブルカーは、その殆どが戦前からの営業であるのが嬉しいところです。
男山・西信貴は空白期があるものの、一応戦前派ですね。
高野山ケーブル、西信貴ケーブル、生駒ケーブル、六甲ケーブル、摩耶ケーブル、叡山ケーブル・・・・
古いものは乗りにいきたいですね。
ロープウェイ跡は気づきませんでしたよ。