☆カツハウス☆

すべり知らず?
カツハウスです。

立つ鳥跡を濁す

2020-06-29 19:06:36 | ☆カツ日記☆
「ランボー」完結編を見てきた。

てか前作が〜最後の戦場〜というサブタイトルだったのでとっくに完結したものと思っていたのだがww

まぁ、スタローンももうおじいちゃんやしそんなに期待はしてなかったのだけれど、まさかここまでとは・・

ざっくり言ってしまえば、かつて多くの人を魅了した“ランボー”という唯一無二の付加価値が消え失せ、ごくごく平凡なアクション映画になり下がってしまったという感じ。

前作は肉体こそ見せることはなかったがまだ‘ランボーらしさ’は残ってたのだけれど今回は皆無。

ストーリーもあまりにありきたりで。

やっぱりトラウトマン大佐がいないと締まらないよねw

あー、有終の美を飾れなかったなー。

残念。



ニワトリは一度だけ飛べる

2020-06-29 10:22:36 | ☆カツ日記☆
「ニワトリは一度だけ飛べる」 重松清


とある冷凍食品会社に勤める主人公は、ある日いきなり左遷を命じられる。

行先は通称「イノ部屋」と呼ばれる最低最悪の部署。

そこに送り込まれると平均2か月しかもたないという、いわば会社の墓場。

家族にも打ち明けられず悶々としている、そんな彼のもとに「ニワトリは一度だけ飛べる」という差出人不明の謎のメールが届く。

ブリキの木こり、カカシ、臆病なライオン・・・そのメールには「イノ部屋」の面々を「オズの魔法使い」になぞらえて何かメッセージを伝えようとしているらしい・・・

やがて、メールの主が判明したとき、見捨てられた「イノ部屋」のささやかなゲリラ的反抗が幕を開ける。








 

秋山善吉工務店

2020-06-22 22:01:55 | ☆カツ日記☆
  「秋山善吉工務店」 中山七里



父親を火災で失った母子が止むを得ず父方の実家へ身を寄せることになったが、そこには無口で怖い昔気質の祖父・善吉がいる。

最初は彼を苦手にしていた親子3人だったが、問題に直面するたびに敢然と善吉が立ちはだかり守ってくれ、やがて少しずつ心を開いていく。

「馬鹿野郎!」口は悪いが筋はきっちり通す、そんな江戸っ子爺ちゃんの人情味溢れるヒューマンミステリー。






ハリエット

2020-06-15 22:19:45 | ☆カツ日記☆




久しぶりに映画を観に行った。

アメリカ奴隷制度に立ち向かい、“自由と解放”に命をかけた黒人女性を描いた『ハリエット』。。。

1850年前後、この時代黒人は白人の所有物というのが当たり前で自由に生きられる黒人はごくわずか。

そんな絶望的な状況の中、一人の女性が立ち上がる。

歌手でありミュージカル女優でもある主人公の熱演、要所で流れるゴスペル、そしてソウルフルなエンディングソングは絶品。魂が震えます。











終わりなき・・

2020-06-08 22:38:54 | ☆カツ日記☆



ようやく日常が戻りつつあるけれど、元通りには程遠い。

これまでももちろんキツかったけど、ここからがまたしんどいね。

ゴールが見えてればなんとか踏ん張れるけど、ひたすらゴールの見えないマラソンをしているようなものやから。

会社、お店、個人・・・

どんどん力尽きていく予感。

来年の今頃は世の中どうなっているか予測がつかない。

まずは目の前のこと、今僕にできることを精一杯やろう。