【これが国際標準の英会話学習法だ!】
今回は、受身形表現をとりあげた。教育文法では、be動詞+過去分詞などと教えているが英語の発想から見ると簡単なものだ。
言うまでもなく、受身形と言ってもbe動詞系列の運用に過ぎなく「存在」表し、その存在を補っているのが過去分詞と言われるed形フレーズだ。さらに指摘すると動詞の多くが不規則変化動詞であり、動詞の過去形とed形が同じだということを知っておいてほしい。
たなみに、今回のscoldは規則変化動詞なので、以下のような過去形の表現ができたら、受身表現は簡単だ。
Mother scolded her. (母親は彼女を叱った)
さらに、国際水準では過去受身形、未来受身形、現在完了受身形からの展開はいとも簡単にできる。
【これが国際標準の英会話学習法だ!】[英会話発想トレーニング 表現の枠組み]
[基本4時制の展開]
[1] 現在形動詞フレーズ (現在の事実・習慣を表す) ※現在受身形
She is scolded by mother.
彼女は、(ふだん)母親に叱られる
[2] 過去形動詞フレーズ (過去の一時点の行為) ※過去受身形
She was scolded by mother.
彼女は、母親に叱られた
[3] 原形動詞フレーズ (頭に思い浮かべたひとまとまりの行為) ※未来受身形
She will be scolded by mother.
彼女は、母親に叱られるだろう
[4] ing形動詞フレーズ (頭に思い思い浮かべた継続的な行為)
She is being scolded by mother. ※進行形
彼女は、(今)母親に叱られている
She is afraid of being scolded by mother. ※動名詞
彼女は、母親に叱られることを怖がっている
[5] ed形動詞フレーズ (頭に思い浮かべた過去の行為) ※現在完了受身形
She has never be scolded by mother.
彼女は、一度も母親に叱られたことがない
【be動詞フレーズ5段活用】
be scolded by mother「母親に叱られる」
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(1) (am, are, is) scolded by mother 現在形動詞フレーズ
(2) (was, were) scolded by mother 過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。
(3) be scolded by mother 原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) being scolded by mother ing形動詞フレーズ
※進行形や、動名詞で使われる。
(5)been scolded by mother ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
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○今回の表現の「勘どころ」
お気づきのように、以上に述べたものは「事実表現」のものに過ぎない。
今まで述べてきた「情緒表現」については述べなかった。
She may be scolded by mother.
彼女は、母親に叱られるかもしれない
She might have been scolded by mother.
彼女は、ひょっとして母親に叱られたかもしれない
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