Petit bonheur

日々の出来事を写真とともにつらつらと。

いちばんきれいな水

2006-09-17 02:17:19 | 映画
加藤ローザ主演の『いちばんきれいな水』を観てきました。
11年間眠り続けた姉が、3日間だけ突然目覚めるというストーリーで、は?へ?なんで?やばくない?というストーリーですが、何故かうるっときます。
「いちばんきれいな水」って、本当に綺麗なの?と思ってしまうところが無粋ですね
デキるいい子である妹・夏子が、目覚めた姉によって外の世界を知ってしまうのは、いいことなのかな?とも思ったけど、魅力的な子になっていくのだから、いいのでしょうね。
いい子過ぎるくらいいい子なのは、外の世界、ちょっと踏み出す世界が怖いから、というのは理解できますね。そういう意味で、説得力はあったかな。
私的には、伯母である真理子役のカヒミ・カリイのような女性に憧れるな。自分にないものだから、こうありたいと思ってしまう。


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4 コメント

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Unknown (橋之介)
2006-09-18 08:28:31
純真な心が社会に出ることによって毒されていく? ということなんでしょうか?

確かに子供の純粋無垢な素直さには、心が癒されますし 心を奪われます。

どんな俳優も子供と動物にはかなわない、という所以ですね。
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この映画の場合 (ruba)
2006-09-19 01:35:56
加藤ローザが純真なのですよ。外の世界をそのまま受け入れてるという意味で。

妹のほうはいい子ちゃんなのですが、ガード張ってるだけだったようで。でも、そのカードが外れたのが受験をひかえた小6ってのは・・・

大人が純真な役をやろうとすると、危ない人になっちゃうのね
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心に流れる水 (ナガヤン)
2006-10-10 01:03:42
結局、みんなの心の奥底にも「いちばんきれいな水」は流れているんだと思いますよ。



要はそれを信じられるかどうか。愛ちゃんは純粋な心の持ち主だから、それを信じられた。



だから、夏見ちゃんもきっと信じられるはずですよねだって2人は血のつながった、この世でたった2人っきりの姉妹なんだから。。。
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なるほど~ (ruba)
2006-10-14 00:03:42
“心に流れる水”なんですね。恥ずかしながら、全然理解していなかったです。

姉妹なのに、随分対照的ですよね。愛ちゃんの存在が夏美ちゃんを形成したのかなと思いますが、愛ちゃんは、そんな夏見ちゃんのガードを取り払うために目覚めたのですかね。
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