重要書類を借用

土地(10)　重要書類を借用（土地編）　



自分で土地所有権移転登記を行う場合、印鑑証明書と委任状、さらに登記済権利書などの重要書類を
売主さまからお預かりしなくてはいけません。

司法書士さんが介在している場合も同じことですが、重要書類を司法書士さんに預けるのと
私なんぞに預けるのとでは、信用という面で雲泥の差がありますからね。
もし逆の立場だったら、他人様に証明書とか権利書の類を預けるのなんて嫌ゃだもん。

今回も “司法書士を介在させて手続きをして欲しい” と売主さんに言われれば、その時点で The END
そういう意味で自分で登記を行う場合には、売主さまとの信頼関係が構築されていることが前提となります。

実際に重要書類をお預かりする事になった場合には
売主さまにご迷惑をお掛けない様に最大限の配慮が必要となることは言うまでもありませんね。
特に 預り ⇔ 返却 においての紛失トラブルには要注意‼︎
私たちはM不動産に立ち会って頂き、預り書の他に、その際の会話を録音してエビデンスとして残しました。

今 考えると、自分たちで登記をしたことが正解だったのか？ です、
一歩間違えば売主さまにご迷惑を掛けてしまいますからね。
お金の事だけを考えて行動をすると良くない結果を招くこともありますので
慎重な判断が求められる場面です。


つづく