ロッテ4x-3日本ハム
いやー,自らの試合で,絶体絶命の9回にバックスクリーン横へ同点2ランねえ・・・。やっぱりこの男は,持っているというか,力が違うんやねえ。改めて最強の助っ人だったなあとしみじみと感じます。これだけの男がいれば,元気なうちに,優勝できた,優勝すべきであったんだけれども,何ともチーム状況とのめぐり合わせも悪かったなあ。
ある意味,井口を象徴するような,ダイエーとホワイトソックスずくめのセレモニー,ツヨシを除いては,うちのチームからは一人もなしというのも,彼らしいと言えば彼らしいか。まあ,それも,来年からまた一緒にやるから,あえてやらなかったという見方もできますが(笑)
前にも何度か書いたように,井口が監督というのは既定路線なので,特に驚きはありません。トークショーでの煙幕にはちょっとごまかされそうでしたが(苦笑),この辺は,最初から監督手形があったわけではないとの形を作るための,フロントと井口とのある意味での出来レースだと思ってます。そうでなければ,あのフロントが伊東さんに慰留もしなかったり,全く慌てる素振りも見せないはずがないからね。
あえて解説者もコーチもせずになぜ?という声も多いところですが,改めて考えると「日本人メジャー帰り初の監督」という肩書がそういえばあったなあと。このままだと田口が間違いなく最初の監督になっていたでしょうから,急いででもやる価値は間違いなくあるんだと思います。何と言っても,セルフプロデュース力の強い井口さんですから(笑)
と,ここまでシニカルな書きぶりになってしまいましたが,改めて監督就任が決定的,そして本人も前向きという記事を見ると,意外にも?結構喜んでいるというか,ほっとしている自分がいます。一つには,このままズルズルと何年も,「今の監督は井口へのつなぎ」とか言われたり,井口が隠然たる影響力を発揮したりするのも,あんまり楽しくないというのもあるんですが,何よりも
井口自身が,このチームはもっと勝てる,勝たせることができる
と思っているというところに,男気というか,初めてこのチームに対する思いを感じたんですよね。
本当に,箸にも棒にもかからないようなチームであれば,さすがに最初からケツをまくっていたでしょうが,俺ならなんとかできる,してやれるという気持ちがあるのは間違いないところ。これほどコネクションも力量もクレバーさも持ち合わせた男がそう思ってくれるのなら,きっとなんとかしてくれることでしょう。フロントも,さすがに9年前からの三顧の礼,そしてフロント陣が変わっても,なお監督手形を無効にしなかった以上は,さすがに今度こそは本腰を入れないわけにはいかないはずだしね(多分)
やっぱりこれだけの男に来てもらいながら,一度もリーグ優勝できなかったというのは本当に心残り。おそらくそれは本人にとっても間違いないでしょうから,一から鍛えなおしてもらい,ぜひとも強いチームを作り上げて,最高の夢に向かっていってほしいところですね。何と言っても,既に監督としてのビジョンもお持ちのようですから(グリーンライトで行くとかセーフティースクイズには反対とか伊東さんと真逆なところが笑える(笑) ついでに,引退試合でHR,見事に有言実行やったなあ・・・)
あ,そうそう,我ながらちょっと反省せなあかんなあと思ったのは,常連さんはよくご存知で,私もずっと書いているんですが,井口は来たときから,ボビー,そしてサブらとの確執があり,わだかまりを持ち続けているんですが,そんなことはあずかり知らないうちの息子にとっては,井口はあくまで「メジャーに行ったこともあるロッテの凄い選手」であり,今日の同点HR,そして引退セレモニーにも何の屈託もなく,喜んでいたんですよね。まあ,今日のセレモニーを見ても,井口自身が過去を捨てる気は全くなさそうですが(苦笑),あえて茨の道に踏み込み,「我がマリーンズ」として,若い選手たちを率いてくれるのであれば,その心意気に素直に感謝し,応援してきたいと思います。とにかく2年は最下位でも全くOKなので,自らのビジョンに沿った面白いチームづくりを是非ともお願いしたいところですね。
何はともあれ,21年間の選手生活お疲れ様でした! そして来年からも
頼むぞ,井口!
それでは
↓やっぱり世の中には千両役者がおるんやね・・・と感心した同志もクリックお願いします
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いやー,自らの試合で,絶体絶命の9回にバックスクリーン横へ同点2ランねえ・・・。やっぱりこの男は,持っているというか,力が違うんやねえ。改めて最強の助っ人だったなあとしみじみと感じます。これだけの男がいれば,元気なうちに,優勝できた,優勝すべきであったんだけれども,何ともチーム状況とのめぐり合わせも悪かったなあ。
ある意味,井口を象徴するような,ダイエーとホワイトソックスずくめのセレモニー,ツヨシを除いては,うちのチームからは一人もなしというのも,彼らしいと言えば彼らしいか。まあ,それも,来年からまた一緒にやるから,あえてやらなかったという見方もできますが(笑)
前にも何度か書いたように,井口が監督というのは既定路線なので,特に驚きはありません。トークショーでの煙幕にはちょっとごまかされそうでしたが(苦笑),この辺は,最初から監督手形があったわけではないとの形を作るための,フロントと井口とのある意味での出来レースだと思ってます。そうでなければ,あのフロントが伊東さんに慰留もしなかったり,全く慌てる素振りも見せないはずがないからね。
あえて解説者もコーチもせずになぜ?という声も多いところですが,改めて考えると「日本人メジャー帰り初の監督」という肩書がそういえばあったなあと。このままだと田口が間違いなく最初の監督になっていたでしょうから,急いででもやる価値は間違いなくあるんだと思います。何と言っても,セルフプロデュース力の強い井口さんですから(笑)
と,ここまでシニカルな書きぶりになってしまいましたが,改めて監督就任が決定的,そして本人も前向きという記事を見ると,意外にも?結構喜んでいるというか,ほっとしている自分がいます。一つには,このままズルズルと何年も,「今の監督は井口へのつなぎ」とか言われたり,井口が隠然たる影響力を発揮したりするのも,あんまり楽しくないというのもあるんですが,何よりも
井口自身が,このチームはもっと勝てる,勝たせることができる
と思っているというところに,男気というか,初めてこのチームに対する思いを感じたんですよね。
本当に,箸にも棒にもかからないようなチームであれば,さすがに最初からケツをまくっていたでしょうが,俺ならなんとかできる,してやれるという気持ちがあるのは間違いないところ。これほどコネクションも力量もクレバーさも持ち合わせた男がそう思ってくれるのなら,きっとなんとかしてくれることでしょう。フロントも,さすがに9年前からの三顧の礼,そしてフロント陣が変わっても,なお監督手形を無効にしなかった以上は,さすがに今度こそは本腰を入れないわけにはいかないはずだしね(多分)
やっぱりこれだけの男に来てもらいながら,一度もリーグ優勝できなかったというのは本当に心残り。おそらくそれは本人にとっても間違いないでしょうから,一から鍛えなおしてもらい,ぜひとも強いチームを作り上げて,最高の夢に向かっていってほしいところですね。何と言っても,既に監督としてのビジョンもお持ちのようですから(グリーンライトで行くとかセーフティースクイズには反対とか伊東さんと真逆なところが笑える(笑) ついでに,引退試合でHR,見事に有言実行やったなあ・・・)
あ,そうそう,我ながらちょっと反省せなあかんなあと思ったのは,常連さんはよくご存知で,私もずっと書いているんですが,井口は来たときから,ボビー,そしてサブらとの確執があり,わだかまりを持ち続けているんですが,そんなことはあずかり知らないうちの息子にとっては,井口はあくまで「メジャーに行ったこともあるロッテの凄い選手」であり,今日の同点HR,そして引退セレモニーにも何の屈託もなく,喜んでいたんですよね。まあ,今日のセレモニーを見ても,井口自身が過去を捨てる気は全くなさそうですが(苦笑),あえて茨の道に踏み込み,「我がマリーンズ」として,若い選手たちを率いてくれるのであれば,その心意気に素直に感謝し,応援してきたいと思います。とにかく2年は最下位でも全くOKなので,自らのビジョンに沿った面白いチームづくりを是非ともお願いしたいところですね。
何はともあれ,21年間の選手生活お疲れ様でした! そして来年からも
頼むぞ,井口!
それでは
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マリーンズにとって、やっぱり大きな存在でしたし、頼りになる選手でした。
正直、ポン太さん同様、ちょっとわだかまりを感じるとこもありました。引退決まってからの礼賛記事連発も、監督経験ないからこその権威付け(ちょっと北の将軍様ぽい)みたいで、ちょっと違和感感じてたとこもありました。
でも、今日の同点HRは、それを払拭するに余りある、強烈なインパクトだったと思います。やっぱ持ってる人は違いますね(映像はまだ見てないんですけど 汗)。
選手からいきなり監督は、最近は由伸、古くは長嶋さんと、厳しい結果が多いとは思いますが、いったん決まったからには、やりたい野球の方向性さえ見せてくれれば、3-5年のスパンで暖かく見守ろうと思います。
野球が真面目で華という点では後退しちゃうかもしれないけど、キッチリとした野球をして、着実に勝てるのなら、1ファンとしてそっちを選択します。黒い血の流れた、新生井口マリーンズを楽しみにしましょう。
球団も、引退させてまで監督要請ですから無下にはしないでしょう、ホントそう願います(ホント、これが一番の懸念事項なんですよね…)。
来年は西村ダンスのように勝ったら井口の応援歌を流してほしいですね。
SBに行く手もあったが、あえてロッテを選んだところに今日の井口があったんだと思います。涌井、角中もその辺のところをしっかりと考えないかんでしょう。
そして周りの選手が熱く燃えましたね。涌井、翔平、そして清田…乗り遅れていた大地も最後にサヨナラ打を見せ、引退試合に花を添えました。
翔平がいつものように「絶対打とうと思っていた」的なコメントを残してましたが、他のみんなも引退試合でこんなに燃えるなら、来年はシーズン頭に福浦に引退宣言してもらい、毎試合引退試合にしましょうか(笑)
さて、井口監督の件ですが、私も以前井口は最初から泥を被るようなことしないだろうと監督就任には否定的に書きましたが、その時にやはりもし監督に就任する心意気をみせたら応援すると書いたように本当に全力で応援しますよ。
最近のような戦いがシーズン頭からできるなら、まだ戦えると手応えを感じているのですかね。心配は球団が補強をきちんとできるかですかね。
あと今日のスタメンは井口はさておき、現在のベストメンバーにほぼ近いですね。引退試合とはいえ、本気で勝ちに来ていると感じました。昨日の試合でパラデスと大嶺はもう勘弁してほしいと思っていたので。
加藤翔平のようなガッツマンの活躍は次期監督としてもうれしいでしょう。
なぜか後半井口の記事ばかり、清田やパラデスの重用。小生もこのブログを見て、ありえるな と思ったのを思い出します。
ただ、井口は一流ではなく超一流なのを改めて感じた昨日です。今年のまま、または適当にお茶を濁す球団なら来年は会員のランクを落とそうかなと考えていましたが、これからのロッテをまた見たくなりました。井口には品格を感じるし、それなりにチームを作って行きそうな気がします。
来年の開幕が俄然楽しみになりました。
いやはや,本当に,うちにはもったいないくらいの凄い選手でした。それだけに,どうもチームから浮いた存在に若干なってしまったというか,本当の意味でのチームリーダーにならないまま,そして何より優勝できないまま現役を終えることになってしまったのはもったいなかったですね。
私も,わだかまりが完全に消えたわけではないんですが,この選択には,素直に敬意を評したいと(笑) どちらかと言うと,政治的というか,常に退路を確保しているようなところがあるんですが,今回はある意味,前に出たというか,傷つく覚悟も含めて感じるところがあったので,素直に応援したいと思います。
後は,球団のバックアップなんですよね・・・。ここが間違いなく一番の懸案なんですが,さすがに10年越しの手形を落とす以上は,きちんとやってくれることでしょう。まずは通訳頼みとかではなく,メジャーにも人脈があるはずの井口自身の外国人ルートをきちんと作って欲しいところですね。たまにはビッグな補強が見たーい!
いやー,すごいですよね,あそこで長打どころか放り込んでしまうあたり,いかに相手がストレート一本とはいえ,凄いとしか言いようがありません。ホント,おっしゃるとおり,普通はあの回でサヨナラにしないといけないんですけどね。
まあ,メジャー行くときは,ダイエーに砂かけて行ったようなところがあったので,うちに来るというのは,時が解決するという意味でも,お互いにいいせんたくだったんだとおもいます。おかげで,あれだけダイエー軍団から花束ももらえたわけで(笑) ただ,ナルニャン,ゴリの末路を見ても,望まれるチームでやることの意味を,各選手にはよく考えてほしいところですね。とりわけゴリは,帰ってきてもええんやで・・・(本音)
私も全く一緒で,これまではモロさん以来,引退試合は必ず現地で見ていたんですが,今回はチケット見送りました(笑) ただ,そんなわだかまっている1ファンのこだわりすら吹き飛ばすような見事な一打でした。
そうですよね,最初からmakさん,監督になれば応援するとおっしゃってましたよね。私は,決まるまではうーんというところがあったんですが,決まってしまうと,素直に喜んでいる自分がいます。これだけ長くチームを見ていた男がもっと勝てると言うなら,まだまだ変われるはず。やる気のないフロントも,今度こそがラストチャンスという気持ちで,全面的にバックアップして,いいチームを作って欲しいところですね。
そうですね,ここに来て,来季のレギュラー陣が見えてきているのは心強いところですね。ここに強打外国人が来れば,グッと力強い打線になってくると思うので,ここはきっちりとクジを引きに行ってほしいところですね。間違ってもパラデスくん残留で終わりとか言ったら,まじで暴動起きるよ(苦笑)
翔平は自分でチャンスを掴みに行く!という気迫を前面に出す,今のチームでは珍しい選手なので頼もしいですよね。来年こそは,真の飛躍の年にしてほしいですね!