大井川の風

春夏秋冬、四季それぞれの風をお届けします。
富士山静岡空港をはじめ大井川流域のさまざまな
情報を掲載しています。

たけのこおこわ弁当 東京駅

2009-04-30 23:30:00 | サイバー駅弁大会
「おこわ」大好きです。
一時期はコンビニで「赤飯」のおにぎりを毎日買っておりました。そんな「毎日がアニバーサリー」のお目出度い私が「もち米100%」の文字を見逃すはずがありません。売店で最初に指名した「牛肉弁当」を取り消して、「たけのこおこわ弁当」を再指名しました。


筍、油揚げ、牛蒡入り信田巻、蒟蒻煮物、玉子焼、赤魚白醤油焼、山菜醤油煮、イイダコ唐揚、菜の花のお浸し・帆立風味フライ・蓮根煮・椎茸煮・ししとう揚など煮物・揚げ物・焼物とすべて揃っています。


NRE大増 ¥1,000 東京駅他 



昭和の日 「駅の伝言板」

2009-04-29 23:30:00 | 昭和時代
今日は昭和の日。この名称になって3回目です。
どうも今までの感覚で「みどりの日」と勘違いしてしまいます。
さて昭和の日には、この日にふさわしい記事をということで、最近見掛けなくなったものをご紹介しましょう。

上の写真、駅の改札に掲げられた黒板。何のためのものかもうお分かりですね。かつてはどの駅にもあった伝言板です。いろいろなスタイルのものがありますが、縦書きで時間、用件と区切ってあるタイプが多かったでしょうか。「×時間経過したものは消去します」と注意書きもありました。

今と違って家を出ると直接連絡が取れなかっただけに、情報の伝達手段としてはたいへん重宝したものです。書き込まれるコメントは「先に行きます」「○○で待っています」などが多かったでしょうか。また、告白や仲間同士の暗号、さらには自己主張の場としてなど、本来の用途以外でも使れれていました。

平成になってからの伝言板は、皆さんご承知のとおり、ポケベル→携帯→メールの普及で見かけなくなりました。いや、最近も東京でこの「伝言板」を見かけましたので、普段「伝言板」の存在を気に留めなくなっただけかもしれません。

写真:富山地方鉄道中加積駅

富士山静岡空港の今! その171 はたらくクルマ接近! (開港まで37日)

2009-04-28 23:30:00 | 富士山静岡空港
いつもは遠くにあるタラップ車をはじめとするはたらくクルマたち。


今日は珍しく石雲院展望台の前に横付けされています。


さ~これは困りました。何分はじめてみる車輌ですので・・・。
写真を拡大すると国土交通省の所有する車輌。牽引されている車輌にはFWD(Falling Weight Deflectometer)の文字。どうも路面のたわみを測定する車輌のようです。

※お知らせ>>>都合により「富士山静岡空港の今!」は2~3日お休みをいただきます。

富士山静岡空港の今! その170 島田ルートと県道230号 (開港まで38日)

2009-04-27 23:00:00 | 富士山静岡空港
さて、空港までの主要3ルートが直結し、開港時に予定されているアクセス道路は空港交差点・ターミナル間の開通を残すだけとなりましたが、周辺の「アクセスルート」では引き続き工事が行われています。


こちらは新幹線湯日川橋梁の下をくぐる工事中の県道230号線。この県道は東名吉田ICからのアクセスルートの途中にあります。


こちらはその県道230号線とアクセス道路島田ルートとの交差点。
吉田ICへの車など右折の交通量が増加するため、信号機が取り付けられることになっています。

富士山静岡空港の今! その169 仮設駐車場工事 (開港まで39日)

2009-04-26 18:30:00 | 富士山静岡空港
アクセス道路牧之原・金谷ルートの途中にある航空灯火の下に工事を知らせる案内板が出ています。これは西側の高台に仮設駐車場を整備する工事。
(この付近の去年9月の様子>>>こちら


先月一部で報道された「空港見学でパークアンドライド方式導入」によるものなのでしょうか?記事はネット上から削除されていますが、開港直後の混乱を避けるため、空港見学者については仮設駐車場に車を停めて、そこからシャトルバスでターミナルビルに移動するような内容だったと思います。


正式な発表はありませんが、5月23・24の両日に一般向けの内覧会があります。
今では去年のエアポートフェスタのように、誘導路を駐車場に使用できませんから、その辺りからこの仮設駐車場の使用が始まるのでしょうか。
(上の写真は同じような工事が行われている空港北側の島田ルートの沿道の様子です。)

富士山静岡空港の今! その168 静岡空港時刻表 (開港まで40日)

2009-04-25 21:00:00 | 富士山静岡空港
■■ご注意■■

最新の時刻表はこちらでご案内しております(2010/12)>>>>>こちら

6/25より全日空便の時刻が変更になります。その他中国東方航空も運航日がこの時点と異なっております。こちらの時刻表は開港前に決定していたスケジュールによるものですので、現在の運航日と時刻につきましては航空会社各社の最新の時刻表を参照してください。

開港まで40日。
昨日、7月から富士山静岡空港に就航するFDA(フジドリームエアラインズ)も時刻と運賃を発表しましたので、既に発表になっている各社の時刻とあわせて(仮)時刻表と作ってみました。
「(仮)」というのは、FDAが就航する7月後半は、各社とも夏の運航スケジュールの期間に入っていますので、今発表されている時刻と変わる場合があるからです。その点をご理解の上、ご覧ください。

さて、こうやって眺めてみると1日最大13便。就航便数では羽田便・伊丹便を持たないことを考慮すると、地方空港の中ではかなり上位になるのではないでしょうか?


こちらはJALとANAの6月の時刻表。
新たに「静岡発」の時刻と運賃が掲載されています。


JAL・ANAともに静岡空港への就航を記念してパンフレットを配布しています。両社とも静岡の特徴を織り込んだすばらしいデザインです。

相模デラックスこゆるぎ弁当 小田原駅

2009-04-24 23:30:00 | サイバー駅弁大会
「こゆるぎ」とは小田原付近の古い地名。草書体で書かれた「小由留木」を「小田原」と読み違え、それがそのまま「小田原」という地名になったと言われています。
他にも神奈川県内には「こゆるぎ」の地名がありますが、これはお互い何か共通の縁があるのでしょうか?興味をそそります。ただし寒川町の「こゆるぎ」も鎌倉腰越の「こゆるぎ」も「小動」と書きます。


さて地名の由来はともかくとして、わっぱ風の器に入ったお弁当の中身は茶飯の上に「玉子そぼろ」「「鶏そぼろ」「鮭照焼き」「鶏照焼き」「椎茸・タケノコ・ふきの煮物」「海老てんぷら」に小田原名物「かまぼこ」などがのって相当ななボリューム、食べ応えのある「デラックス」弁当です。
※写真撮りを含め小田原熱海間(23分)で食べ切れませんでした。



東華軒 ¥900 小田原駅

漁(あさ)り弁当 木更津駅

2009-04-23 23:30:00 | サイバー駅弁大会
そろそろ潮干狩りのシーズン。東京湾も各地で賑わうことでしょう。
今日は小判型の容器にアサリがたっぷり入った、その名も「漁(あさ)り弁当」です。

口に運ぶと「磯の香り」、貝系のお弁当はこの「磯の香り」がたまらなくいいですね。散りばめられた生姜とは絶妙な組み合わせです。炊き込みご飯の外には鰯の蓮根挟み揚げと鮪の照焼きが入っています。


さて掛け紙を見ると「木更津はお富・与三郎見染めの地」とあります。お富・与三郎は歌舞伎の名作「与話情浮名横櫛(よはなさけうきなのよこぐし)」の登場人物。
”なるほど、あの「♪お富さん」とは、この人のことだったんだ”
「♪お富さん」の素性が分かり、掛け紙で一つ勉強になりました。


株式会社万葉軒 ¥1,000 木更津駅・千葉駅

湘南名物 特上 鯵と小鯛の押寿し 大船駅

2009-04-22 23:00:00 | サイバー駅弁大会
「鯵の押寿し」だけでこれだけ種類があるのか?と思うほど、いろいろな種類の押寿しが並ぶ大船駅。大船駅の「鯵の押寿し」は80年以上の歴史があります。


今日は鯵だけでなく、小鯛も一緒に味わえるこの「鯵と小鯛の押寿し」。
「押寿し」というよりは、「にぎり」に近い感じがします。ふっくらした食感で身も厚く、食べ応えがあります。


株式会社大船軒 ¥980 大船駅

純系名古屋コーチン とりめし 名古屋駅

2009-04-21 23:30:00 | サイバー駅弁大会
「純系名古屋コーチン」・・・何が「純系」かといいますと、お父さんもお母さんも「名古屋コーチン」であること。口に運ぶと「弾力性」がまるで違います。


名古屋コーチンのダシ汁で炊いたご飯はもち米がブレンドされていて、食べ応えがあります。


竹籠のパッケージを包む掛け紙には、名古屋コーチン普及協会の認定証。
この番号は個体番号なのでしょうか?

株式会社だるま ¥880 名古屋駅

商人の心 越中富山の薬屋さん 行商員心得十則

2009-04-20 23:30:00 | あきんど入門
毎月20日は「あきんど入門」の日です。

今日は昨年12月に紹介した富山県民会館分館「薬種商の館 金岡邸」に掲げられていた"富山売薬業の特徴"の一節からです。

17世紀、フランスのジャック・サヴァリーは著書「完全なる商人」の中で、商人の理想像を描いています。この商人の理想像とは「信用・信頼」「良い商品」「市場の調査」「記帳」の要素を果たすことだと定義しています。

さて、こちらの写真は富山県売薬同業組合の「行商員心得十則」。
このニ、三、五は「完全なる商人」の「信用・信頼」を得るために必要不可欠な心得です。そして四はまさに「記帳」そのものです。

この心得は、江戸時代から売薬さん達の経験を積み上げてできたものだと推測できます。それがフランスで著された「完全なる商人」と一致することは、偶然とはいえ何か気高さを感じます。商売の基本は洋の東西を問わないということですね。

次回は「完全なる商人」の残り2項目(良い商品・市場調査)と富山売薬とのつながりをご紹介します。

富士山静岡空港の今! その167 展望公園整備中 (開港まで46日)

2009-04-19 23:30:00 | 富士山静岡空港
現在空港周辺で重機が入っているのは、駐機場西側に整備されている展望公園。
供用は開港後でしょうか?どんな公園になるのか楽しみです。

さて、開港まで1ヵ月半。休日はたくさんの方が見学に訪れていて、展望台も人があふれるようになりました。


そこで登場したのはこの看板。ターミナルビルはまだは入れません。空港内駐車場脇に仮設のトイレはありますが、飲み物はこちらへという訳です。(石雲院駐車場にはトイレと飲み物の自動販売機があります。)


この日は職員の方が空港内駐車場でA4版のルートマップを配って案内をしていました。

※※7回お届けしました今回の「富士山静岡空港の今!」。次回は月末あたりからお届けいたします。

富士山静岡空港の今! その166 空港・・・春の宵 (開港まで47日)

2009-04-18 22:30:00 | 富士山静岡空港
夜間飛行、夜の空港・・・皆さんはどんな曲を思い出しますか?
ぐっと渋く「北空港」?歌詞には空港は入っていませんが、FM深夜0時、あの番組のテーマ曲「Lonely I'm Mr.Lonely~♪」でしょうか?
ちなみに私は、「Love is the mystery~♪(by Akina)」世代です。


不夜城の様に、台地の上にまぶしい明かりが並びます。
(同じ場所からから見た昼間の様子



こちらはターミナルビル北側から。「Mt.Fuji Shizuoka Airport」の文字が青く光っています。(ところどころ欠けているのは、撮影地付近にある防霜ファンです。悪しからず。)

富士山静岡空港の今! その165 第3駐車場から見えるもの (開港まで48日)

2009-04-17 23:30:00 | 富士山静岡空港
お茶の新芽が黄金色に輝きます。そして、ウグイスのさえずりが聞こえます。
ここは空港第3駐車場。


ガイドレールの外には牧之原市坂口地区の野山が広がっています。



西に目を向けると、これから工事が本格化するアクセス道路「榛原・吉田ICルート」。赤いポールが何本か立っています。


中央には坂口工業団地が広がります。


そして東側は県道73号線から東名高架橋、そして駿河湾まで見渡すことができます。

ツェッペリンNT (開港まであと49日)

2009-04-16 23:30:00 | 空の旅百科
空に浮かぶ巨大な船。
日本飛行船が所有するツェッペリンNTが、初夏の陽気の中で上空をゆっくりと飛行しています。今日は埼玉県の桶川から東海道を西に、愛知県豊川まで6時間のフェリーフライト。


日本飛行船のHPによれば、普段は東京近郊で遊覧飛行も行っているとのこと。
一度優雅な「船旅」をしてみたいものです。