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DoaU422日目_Part2_外苑西通りでプラチナと銀の違いを考える

2010-04-27 15:23:41 | 歩道橋
水素、ヘリウム、
リチウム、ベリリウム、ホウ素、炭素、窒素、酸素、フッ素、ネオン、
ナトリウム、マンガン、アルミニウム、ケイ素、リン、硫黄、塩素、アルゴン、
カリウム、カルシウム

この辺りまでは高校の科学の時間に覚えさせられた。
H He Li Be B C N O F Ne Na Mg Al Si P S Cl Ar K Ca
元素記号で表せばこうなるけれど、ベリリウムとかアルゴンなんて、
何のことだかさっぱりわからん、何に使われているかも。

白金と書いて「はっきん」と読めばプラチナ、元素記号Ptとなり、
「しろかね」と読めば銀、元素記号Agとなり、まったく別物になる。
プラチナは腐食に強いけれど、銀はあっという間に酸化する。
シルバーアクセサリーはこまめに磨かないと見るも無惨な姿に変貌する。

モンスーンカフェを右に見ながら六本木通りを東へ進む。
首都高渋谷線の高樹町出入口あたりからけっこうな角度で下りはじめる。
下りきった所が西麻布交差点。



六本木通りと外苑西通りが交差するこの地点から、外苑西通りを南下する。
通りの向こうに、テレビでやたらと出てくる叙々苑游玄亭。
ちょっと進むとこちら側に男性ストリップで一世を風靡したJ.men's Tokyo。
今はふつーの飲食店ぽくなっていたけれど、どうなんでしょ?

もうちょっと歩道橋があったような気がしたけれど、まったくないまま700m。



南麻布5丁目歩道橋
片側3車線の外苑西通りを跨ぐ。
向こうの内回り側の階段は折り返し型の階段。
橋部から90度曲がって1/3下り、また90度曲がって1/3、180度曲がって地上へ。
けっこう複雑な階段。



南麻布5丁目歩道橋 外回り側階段
階段はストレート型が2脚。
南側の階段を降りればデプレカフェ、まだあったんだ、ちょっと驚く。



西麻布方面
左の外回り側、9階建ての建物は広尾学園高校。
大学だけじゃなくて、高校も高層化ですか・・・はあ。



白金台方面
右の外回り側、すぐの道を右に入れば聖心女子大。
そのまま進めば、広尾プラザのある広尾橋交差点。
右に曲がればフロインド・リーブ。
左に曲がれば有栖川公園。
この辺りに麻布スタジオというアホみたいに安い撮影スタジオがあったけれど、
今はもうないのかな?

内回り側に降りると、東京メトロ日比谷線の広尾駅出口。
そのちょっと北側に末日聖徒イエス・キリスト教会、つまりモルモン教。
かつて一夫多妻制を認めていた、あのヘンテコな宗教である。

とことこ歩くこと300m。



天現寺歩道橋
明治通りと外苑西通りの交点である天現寺橋交差点にかかるロ字型。
凝った階段だよなあ、ホントに。けっこう好きな歩道橋である。



西麻布方面
正面に黒っぽく見えるビルに緑色のM。
森ビルっぽいけれど、森ビルではない。
ミドリ安全という会社で、安全靴やヘルメットなど
工事現場で活躍するアイテムを製造・販売している会社である。



白金台方面
左の内回り側の緑は慶應幼稚舎、歩道橋の上に警備員が立つ警戒ぶり、
新年度、新入園がいるからか?
ただ、ほとんど輸入車で送り迎えされてるんだし・・・。
外回り側はべったりと東京都立広尾病院、ER東京・広尾でもある。

外回り側に下りて、ずんずん進む。
300mぐらいで恵比寿三丁目交差点。
右に曲がれば、今日のスタート地点である恵比寿駅、
左に曲がれば、白金高輪駅へと出られる。
どっちも1km弱だけれど、恵比寿は上り坂、15分じゃあ着かない。

ちょっと進んで白金6丁目交差点で首都高目黒線の下をくぐる。
50mぐらいで一度入ってみたい店に出る。



サバド・サバデッテ
Restaurante Tapas Bar Espanol
レストランでバーってどういう意味だ?
まあ、そんなこと気にするな。
ここはサクラの時期に目黒川にロティサリーチキンを売りにくる、
あのスペイン人、ベニートさんの店なのだ。
入ってみたいんだけれど、ここのウリはパエリア、
とてもじゃないけれど、嫁さんと2人で来るのは無理。
タパスをちょっとつまんで、絶対にチキンは食べる、
そうするとパエリアに回す余裕は胃袋にはない。
チキンだけなら、広尾プラザの明治屋で買えるけれど。

そのホントに隣の隣ぐらい。



コロニアル・チェック
1階はペニー・ワイズでダイニング用の椅子2脚はココで買った。
2階がコロニアル・チェックで、家のカーテン類は全て作ってもらった。
10年たって、そろそろ痛みが激しくなってきている、作らないとなあ。

外回り側をずんずん上って行く。
かつてソニーミュージックが入っていたMG白金台、
今はクックパッドとマッチコム、時代の流れを感じさせるには十分。

その先に、インド大使館のアパート。
どうりで、インド系の人が多いと思った。
この辺りで上り坂は終り、道は平坦になり、両側に商店が多くなる。



白金台交差点
目黒通りとの交点であるこの交差点が外苑西通りの起点である。
横断歩道を渡って向かい側から眺めてみる。



プラチナ通り
下の白金6丁目交差点から、この白金台交差点まで、
外苑西通りはこうも呼ばれる。
誰が付けたんだかわからないけれど、命名者はアホである。
ここ白金は「はっきん」とは読まない。
「しろかね」と読むので、Agである。
おしゃれっぽくしたかったんだろうけれど、マヌケをさらすだけの結果、
みじめだよなあ、そう思う。

西麻布交差点から白金台交差点まで、今日の外苑西通りは約2,674m。
歩道橋はたったの2基。
900mに1基ぐらいの割合でしかない。
恵比寿からの名も無き道よりも低確率なのはなぜだ?

説明会なるものが2時間だと思っていたので、ここから電車に乗ろう、
そう思っていたけれど、1時間も早い。
まだ15時半。
目黒駅までつらつら歩く。それにしたって1km弱しかない。
ただ、スーツに革靴とおよそ歩くには適さないカッコ。
地下へのエスカレーターを下る、すごすごと。


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