缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

NS2045_築地 銀一貫(回転寿司/武蔵小山)

2016-04-30 16:56:53 | 食べ歩き

4/30(土)

お年寄りってスゴいな
武蔵小山PALMを駅に向かいながら、
嫁さんがそんなことを言う。
まだ11時半、全てをやり終えたような感じ。
晩ごはんを食べに行くって感じか?
いやいや、まさか。

昨日、木更津から帰ってきて、
野菜ばかりを食べて、嫁さんは21時ぐらいにぐー。
タモリ倶楽部が京都鉄道博物館をOAしていたので、
そこまでは見て、ようやく就寝。

目が覚めたら、6時過ぎ?
なんて起き上がるけれど、まだ建もの探訪をOA。
5時半前に、もうこんなに明るいのか・・・。

嫁さんも6時前に起きてきて、
1階に掃除機をかけて、冬物の整理をする。
クリーニングに出すもの、捨てるもの、
せっせと仕分けをして、春物を表に出す。

服の整理をしてから、表に出る。
1月30日、黄色いマーチが車検から帰ってきた。
それから一度も洗っていないので洗車に勤しむ。

それが終わっても、まだ10時。
スゴいね、早起きな鳥になった気分。

10時半過ぎに嫁さんと一緒に家を出る、
不要になったスーツ4着を抱えて。
目黒線に乗って、武蔵小山で下りる。
開店準備中の店がまだあるPALMを南下する。

AOKIで持ってきたスーツ4着を下取りに出す。
ちらっとスーツを見るけれど、Y体はホントに少ない。
あってもけっこう高めor安過ぎたりする。
ココで3万円以上使う気になれないので手ぶらで店を出る。
まあ、下取りクーポンは10月まで使えるし。

お年寄りってすごいな
まだ、起きたばかりのようなPALMを北上していたら、
嫁さんがそんなことを言い出す。
まだ11時半前なのに、1日の仕事をやり尽くした。
早起きするお年寄りは昼前にすべてを終わらせるのか?
それがスゴいといいたいらしい。
わからんことはないけれど・・・。

晩ごはんを食べにいくって感じか?
つまり1日が終わった感じだから?
いやいやまさか・・・
11時半に昼ごはんを食べるなんて、
オレにしてみれば、朝ごはんみたいなもん、
量を調整できなければキツいので、
毎度の築地 銀一貫へと。

さすがに11時半なので、待つこともなくカウンターへ。



旬物3貫盛り(230円)
生しらすに生桜えび、そして煮はまぐりの3種。
軍艦ではなく、シャリ玉に大葉をのせ、
しらすと桜えびを山盛りに。
なので、箸でつまみとして食べ進む。
どちらもぷりっとした食感で、生ビールが進む。



本まぐろ頭肉炙り(280円)
首筋ぐらいに部位で、背トロの延長なので、
脂のノリがいい。
だから、炙るぐらいがちょうどいいけれど、
ちょっとガス臭くないか?



海鮮かき揚げタワー(190円)
毎度のつまみ。
今日はちょっと衣が多いかな?
天つゆが欲しい感じ。



山盛り紅ずわいがに(380円)
いつもは甘海老なので、今日はズワイガニにしてみた。
ただ、コレは肴にするにはちょっとどう?
ほぐし身なので、醤油まみれになっちゃうし。



白身三昧(380円)
手前から真鯛、ハマチ、金目鯛の3種。
キンメとハマチは今イチだけれど、
真鯛は甘さがあって、いい味わい。



しめさば大葉巻(150円)
こってりとした〆さばをキュウリがさっぱりと。
ココまでで6皿、1人6貫程度しか食べていないのに、
晩ごはんのハズの嫁さんは既にギブ・・・。



小肌(120円)
ちょっと酢が勝った感じかな?
もう少し塩でもいいような・・・。

たった7皿でオレもギブ。
晩ごはん並のヘタレ具合、
いやいや、朝ごはんと考えれば・・・。

隣のおばちゃんは1人で6皿を平らげていた。
お年寄りってスゴいな、ホントに。



NS2044_松戸富田製麺 三井アウトレットパーク木更津店(ラーメン/木更津)

2016-04-29 19:40:19 | 食べ歩き

4/29(金)

おかしいな、私が1位じゃなかったか?
嫁さんがぼやきながら風に吹かれる。
いや、めざましテレビの占いで、
おうし座は確かに1位だった。
しかし、世界の12分の1の人、全員がラッキーなんて、
そんなことがありえたら、それはホラーでしかない。
信じる方がどうかしてるとしか思えないだけれど・・・。

昨日、送別会があった。
2週前、大阪で送別したM支社長の、である。
大阪で2次会まで付き合ったので、
昨日は1次会で帰るつもりだった。
しかし、結果、2次会まで付き合わされ、
寝たのは2時ぐらい・・・。

目が覚めたら、5時半ぐらいだから、
まあ3時間は寝られた。
ただ、飲み会の翌日なので、ノドはガラガラ、
宿酔いとまでは言わないけれど、体調は今イチ。
風は強烈だし、7時に東名は14kmの渋滞、
家でおとなしく片付けでもするか・・・
なんて殊勝なことを考えていた。

しかし、8時前にめざましテレビの占いが、
この日の我が家の過ごし方を決定する。
占いで1位としった嫁さんがお出かけモードに豹変する。

結果、9時半ぐらいに黄色いマーチを引っ張り出す。
環八だっけ?環七だっけ?
一瞬、どっち?とわからなくなる。
いかん、嫁さんのボケと変わらないじゃん、コレじゃ。

無事に記憶を復活させ、環八に出る。
渋滞はまったくなく、大鳥居交差点で産業道路へ。
大師橋を渡って大師河原交差点を左折して浮島通りへ。
ホントにストレスなく走れる。



しかし、アクアラインの入口でビタどまり。
単純に1台が止まっただけで、あとは渋滞・・・。

だけれど、水曜日にテレ東の「ソレダメ」を観たので、
その実験をやってみる。
渋滞でも車間をしっかりとって、ブレーキを踏まないように、
のんびりと走る。
100mぐらい開けているので、割り込まれると思ったけれど、
周囲のクルマもかなりの車間をとっていたし、
そして、割り込まれる気配もない。
「ソレダメ」を観ていたの?まさか。

結果、ホントにストレスを感じることなく、海ほたるを通過する。



かなり分厚い雲が覆い被さり、
麻のコートではなく、レインコートの方がよかった?
なんて後悔しはじめる。



三井アウトレットパーク木更津
渋滞のおかげで1時間ぐらいかかり、
10時半ぐらいに到着する。
と、隣はパプリカオレンジのマーチ、
目の前にはホワイトのマーチ・・・何だココ?

いや、そこを選んで停めたんだけれど。
ただ、こんな状態があり得るなんて、
さすがに占い1位の嫁さん・・・ん?

マーガレット・ハウエルで綿麻のパンツを1本。
裾上げのお店に行き、そして、今日のメイン、
オニツカタイガーのショップへと。



RUNSPARK
USモデルで日本では売っていなかったらしい。
薄いグレーに赤と青のオニツカライン、
いやはやカッコいい。

中学の陸上部時代のスパイクはオニツカだったし、
アップ用のスニーカーもオニツカとナイキ。
40年ぶりぐらいのオニツカタイガー、
素晴らしく履き心地がいい。
嫁さんも全く同じものをお買い上げ。

おかしいな、私が1位じゃなかったっか?
嫁さんがぼやく。
確かに・・・しかし、1位の効能って何だ?

一旦、マーチに戻って、荷物を放り込めば、
もう12時過ぎ。
フードコートに足を踏み入れる。



松戸富田製麺 三井アウトレットパーク木更津店
けっこうな行列店。
20分ぐらい並んでようやく会計にたどり着き、
そして、そこからさらに5分以上待つ。



つけそば(830円)
本来は850円だけれど、麺230gは無理。
200gの小盛りにしてみた。

麺は全粒粉なのか、小麦粉の味が濃い。
そして、ぶっとい麺はかなりの歯ごたえ。
1本ずつつけ汁に浸して食べてみる。

豚骨魚介のつけ汁はちょっと甘めの仕上がり。
ただ、麺との相性はいいし、柚子のいい感じ。
アウトレットのフードコートで食べるものとは思えない。
天丼よりも数段上、ホントに。

嫁さんは南房総旬菜厨房 わっぱ茶屋へと。



花ちらし(980円)
鰆にカツオ、カンパチ、サーモン、
穴子にネギトロ、カニコ、海老・・・。
かなり薄切りの刺身はまあまあ。
千葉で食べると思うと、ということもあるけれど。

ココでも嫁さんの1位はどんなもんだか?な感じ。

さっさと片付けて、またさまよう。
バーバリーは完全閉店なので、
半袖シャツ5,000円をお買い上げ。
ラルフローレンで嫁さんのTシャツ、ハウエルでスカートを買い、
さらにゼロハリバートンで出張用の3wayバッグを。

ホントの1位は、蠍座じゃないのか?
嫁さんのほっぺたが膨らむ。
いやいや、そんな・・・。

15時には撤収して、帰路に着く。



すっかり快晴となり、海ほたるはもちろん、
都心のビル群がキレイに望める。

このキレイな風景は誰にでも平等だし、
帰りは30分ちょっとと渋滞知らずだったことも平等、
星占いが誰にも平等なように。

だって、星占いなんて占い師の作文、
常に平等に運不運をばらまいているんだから。



NS2037_肉そば総本山神保町けいすけ 神保町店(ラーメン/神保町)

2016-04-23 08:00:06 | 食べ歩き

4/22(金)

エコノミー症候群
最近、テレビでよく耳にするけれど、
経済症候群って何だ?
エコノミークラス症候群であって、
クラスを省略してしまうと、全く意味のない言葉になる。

省略してはいけない言葉もあるけれど、
ただ、省略した方がいい言葉だってある。

水曜日に大阪でM支社長の送別会に参加し、
翌木曜には名古屋でAさんと20時まで飲み、
そして昨日は制作会社の社長と23時過ぎまで飲んだ。
ばたばたと慌ただしい1週間と連日の飲みで、
さすがに起きられない。

それでもいつも通りに家を出る。
空気はちょっとひやっとして、空は青く、澄んでいた。



90km先の空も澄んでいて、富士山もキレイに。
ただ、そろそろ望めなくなるかな?

目黒線は相当に痛い思いをする電車に成り下がった。
ホントにメタメタだけれど、通勤路は変えられない、
会社、引っ越さないか?

会社に着いて、デスクの上に置いてある、
書類に目を通し、メールの返信を何通か。
さらに、町田のクライアントの資料を整理。
10時からの経営会議は意外とさくっと終わる。
そのまま、近くの制作会社に町田の資料を持っていく。

12時半過ぎには会社を出て、
動画取材の立ち会いのために水道橋へと。
その前に昼ごはんを食べなければ・・・だけれど、
みかさの行列は当たり前になってしまったから、
今日も当然のように諦める。
では何を?
白山通りを渡る。



肉そば総本山神保町けいすけ神保町店
さて、この店名、どこでどう切ったらいいのか、
肉そば総本山で切り、神保町けいすけで切り、
神保町店が付いているのか・・・。
そもそも神保町が2つも必要か?
肉そばけいすけと略した方がよっぽどいいし、
いや、略さなければ訳がわからん。

13時過ぎの店内は満席だったけれど、
その後は70過ぎの顎となる。

1回に作れる量が4杯ぐらいなので、そこそこ待つ。



肉そば醤油 並(780円)
真っ黒なスープにビビるけれど、
しかし、さほど醤油辛い訳でもなく、
むしろ、たまり醤油的な甘さが強いぐらい?
それぐらいで、スープに特に・・・。

ぺらんぺらんのチャーシューも、
ただ硬いだけの麺も特に味わいもない。

タマネギを溶かし、ショウガを溶かしても、
さほど何かが訴えかける訳でもない。

途中でカレー粉を加えて、
普段はすることがない味変までする始末。

店名だけではなく、この店もオレの中では省略。


NS2034_ラーメン専門店 竹の家(ラーメン/八王子)

2016-04-21 08:39:02 | 食べ歩き

4/19(火)

どこか懐かしい感じ
そんな表現は大嫌いだし、
継ぎ足し続けたたれ
これだって虫が入っていそうでイヤだ。
歴史や伝統をありがたいモノではあるけれど、
無条件に礼賛するつもりはない。
おかしなモノの方が多いしね。

目が覚めたら3時ぐらいだった。
さすがに横にはなっていたけれど、
しかし、どうにもならない。
まあ、出張だから、その準備も兼ねて、
4時過ぎには起き上がる。

ただ、大阪に向かうのは夕方、
それまでは通常勤務なので、いつも通りに家を出る。

寒くはないし、だからといって暑くもない。
空気は乾いて爽やかな空。



しかし、富士山は春靄の向こう側、
いったいどうなっている?
いや、春というだけ。

目黒線は今日もメタメタ。
結果、日曜日から3連続で永田町で下車。

会社に着いて、すぐにメールの処理をし、
9時45分に会社を出て、近くの制作会社へ。

10時半には会社に戻り、ちょっとだけ仕事。
11時に紙屋さんが来るので、提案を1時間ぐらい聞く。

すぐに荷物を抱えて、麹町へと。
市ヶ谷で新宿線に乗り換えて、新宿三丁目へ。
伊勢丹で名古屋のAさんへのお土産を買って、
そのまま歩いて京王新宿駅へすたすたと。
特急で北野まで進んで、各駅に乗り換える。

2か月ぶりの八王子には13時過ぎに到着。
西へ進んでJR八王子駅前の通りを突っ切り、
野猿通りを目指す。



ラーメン専門店 竹の家
かなり歴史を感じさせる店。黄色い看板には、
オートボイル式
いったい、何だ?オートボイル式って?
自動で何を?

店に入って、すぐ左手でお金を払う。
昔の食券式のような、そんな感じ。
黒いプラスティックの札が食券代わりで、
奥のテーブル席に案内される、
荷物が多いから、という理由で。
ありがとうございます。



ラーメン(580円)
この店に似つかわしい見た目。
煮染めたようなメンマに、
豚もも肉の硬そうなチャーシュー。
いかにも醤油です、と言わんばかりのスープ。
縮れた細麺は硬いだけで、味わいはない。

しかし、なぜか昆布の香りを感じたスープは、
醤油辛いけれど、硬い麺との相性はいい。

昭和の遺物のようなこんなラーメンを食べたくて、
この店に入ったんだから、文句はない。
いや、13時半過ぎに、この1杯をすすっている人は10人もいた。

スゴい店だ、いい意味で、だけれど。

京王八王子に戻って、担当と落ち合う。
バスでクライアントに行き、そして打ち合わせはほぼない。
俺たち、いらなかったんじゃない?

またバスで八王子駅に戻り、中央線の快速で東京駅へ。
中野まで各駅停車なので、途中、気絶しそうになるけれど。



のぞみ245号
N700系も悪くはない、
しかし、0系新幹線にはかなわない。

17時20分に東京駅を出発、
うっすらと空は霞んでいるし、
時間的にも富士山は無理?



新富士手前で夕陽に染まった姿がこんばんは。
昭和どころではない、世界の遺産はやはりいい、
無条件に礼賛する訳で・・・


NS2032_国立演芸場に歌丸師匠を観にいく

2016-04-18 06:10:11 | 食べ歩き

4/17(日)

サラリーマンの定年は60歳。
しかし、今では事実上65歳。
いったい何歳まで働けばいいんだか・・・。
そう思ってしまうのは、雇われの身だから?

昨日、0時過ぎに寝たら、
やはり4時前に目が覚める。
もう少し寝たいんだけどね、ホントに。
昨日のうちにアイロンをかけてあるので、
起き上がってもやることがない。
テレビはさすがに熊本ばかりではないけれど、
しかし、変則編成には変わりがない。

いや、ワールドトリガーが終わってしまって、
日曜の朝がつまらなくなったというか。

かなりの強風、いや烈風と言った方がいいかもしれない、
それぐらいの春の嵐、メタメタな天気だけれど、
嫁さんが6時に起きてくる。
お出かけだからな
そんな言葉とともに。

ただ、出発は10時半ぐらい。
雨が強風に行く手を阻まれながら最寄り駅まで。

南北線直通の目黒線に乗り30分弱、永田町駅に到着する。
麹町や市ヶ谷、四ツ谷から歩いてもよかったけれど、
昼ごはんを食べるために、Echika Fit 永田町へと。
エキナカのフードコートで、さて、何を?



日の陣「肉汁そば」(880円)
まだ11時、食べられるものは?
そう胃と相談した結果がこの発注。

しかし、ぶっとくコシが強い蕎麦、
そして、それに負けないかなり濃いつけ汁。
肉もかなり多いため、かなりしんどい1品となる。



和いち膳「アジフライ定食」(1,080円)
嫁さんが発注したモノで、アジフライが2枚。
細かいパン粉を使っているので、
鯵そのものもそうだけれど、全体的にふっくらとした感じ。
汲み上げ豆腐も甘みがあってそれなりだけれど、
しかし、コスパは・・・。

12時近くになって、席を立ち、
南北線のホームを突っ切って、9b出口から地上へ。
滅茶苦茶な風雨で、レインコートもずぶ濡れ、
たった400mぐらいしか歩かないのに。

開華亭の向かいにこんなモノが。



国立演芸場
通勤定期で来られる演芸場。
しかも、それなり以上の顔ぶれが揃う。



4月の中席のトリは、何と桂歌丸師匠。
すでに79歳、観られるうちに、観ておきたい、聞いておきたい、
そんなお客さんが多いんだろうなあ。



満員御礼の札が出た。
そりゃそうだ。

12時45分に前座がスタート。
二つ目までは、やはり・・・である。
その後、コント山口君と竹田君、
既にクンではないけれど、いや、面白いのだ、まったく。

三遊亭遊雀師匠は歌丸師匠をいぢり倒す。
それを枕にした「真田小僧」はさすが。

Wモアモアは何だろね?この微妙な笑いは。

雷門助六師匠は「虱茶屋」。
その後の操り人形の踊りの方がスゴ過ぎ?
とても69歳とは思えない身のこなし。

そこで中入りとなり、ロビーに出る。
トイレはさすがに混む、何しろ平均年齢がかなり、だし。

中入り後は、瀧川鯉昇師匠が登場。
ホントに死にそうになる枕から、
ホントに自然に「粗忽の釘」。
鯉昇師匠は63歳、まだベテランではない?
何しろ、歌丸師匠の師匠、米丸師匠は91歳・・・。

東 京太・ゆめ子の漫才は、まあ、毎度のネタ。
この夫婦、ホントに。

トリはもちろん歌丸師匠。
落ち噺ではなく、人情噺で、
「塩原多助 出世噺」を45分。
声と話し方の使い分けは見事で、
最後は割れんばかりの拍手。

3時間半ぐらいの時間があっという間に過ぎ、
表に出ると雨はやんでいた。
ただ、風は強烈で、永田町まで、何度も足止めを食らう。

自由が丘で買い物をして帰宅する。
すっかり晴れ渡り、強烈な風、
ひょっとすると?なんて思いながら、跨線橋を上る。



噺家はいつまでも現役でいてほしいけれど、
富士山上空の雲はさっさと引退してくれないか?
いや、ホント。



NS2030_中華料理 寿福(ラーメン/自由が丘)

2016-04-16 08:08:03 | 食べ歩き

4/15(金)

21年前の1月、
産まれて半年後の都市情報誌がお好み焼き特集を組み、
既に印刷まで進んでいた。
しかし、街自体がお好み焼きのような状態になり、
そんな不謹慎な特集を出す訳にはいかない。
結果、お蔵入りとなった。
東京という対岸からその火事を眺めていられた訳ではない。
日に日に増える死傷者に、日々刻々とゲラに赤字を入れつづけた。
しかし、そんな記憶をつなぐシナプスは劣化に耐えきれず、
次第と記憶は薄れていく。

さて、本州のホントの対岸が、スゴい火事となった。
ただ、全局が同じような映像の垂れ流しはどうよ?
毎度のことだけれど・・・。

水曜日は丸1日、木曜日もほぼ1日を水道橋で、
動画の収録に費やした。
クライアントの複数の建物を行ったり来たり、
上ったり下りたり。
火曜日は市ヶ谷と町田のクライアントで
機密案件の打ち合わせ。

もうグダグダである。
それでも4時には目が覚める。
暴れん坊将軍は震度7に粉砕され、
同じ映像、原稿にうんざりさせられる。

今日は休もう、そう思う。
ただ、予算の月割り、原価計算や用紙発注、
そして来客・・・早ければ12時には終わる。
その時点で帰ろう、そう決めて、支度を始める。



ただ、夜明け前の空はキレイな色合いだった、
雲はかかっていたけれど、
むしろそれが素敵な色となって。

春物のコートを羽織って家を出る。
巻物をしていてもちょうどいいぐらい。
しかし、そこでハンカチやらいろいろ忘れたことに気付く。
何をしているんだか・・・いや、それぐらい疲れているということ。



ただ、久しぶりに望めた富士山に、
ちょっとだけ心が安らぐ。

しかし、それも束の間、
目黒線はメタメタで、大岡山で2分以上も停車。
追加の大井町線の乗客が土石流となり、
あっけなく飲み込まれる。
ホントは歩きたくはないけれど、永田町で下車。

会社に着いて、すぐにメールの処理。
原価計算を1件片付けて、用紙発注を2件、
そして予算の月次配賦を行えば、10時半。
意外と順調で、11時の来客も45分ほどで終わる。

さっさと身支度を整えて、目黒線で南下する。
久しぶりのコスプレ床屋に行くと、14時ぐらい、と。
平日の12時半過ぎに誰が?

店内で待たずに自由が丘で用事を済ませ、
そしてヤマダ電機の前を抜けて、
6年ぶりにそねのやを覗く。
日替りはカツカレーなので、ちょっとパス。

そのまま歩いて、これまた6年ぶりの寿福へと。
満席に近かったけれど、
カウンターの1番奥に席を占める。



揚げねぎラーメン(730円)
普通のラーメンとどっちがウマかった?
接続を忘れたシナプスは復旧するハズもなく、
こちらを発注。

強烈な歯ごたえの麺はそのまんま。
分厚いけれど、柔らかく味わいのあるチャーシューも。
メンマはシャキッとした歯ごたえに進化していた。
悪くはない、いや、ウマい。

ただ、香ばしいこの1杯も確かにいいけれど、
食べたかったのは、普通のラーメンだった、
そう舌の記憶がつぶやいた。


NS2024_餃子の王将 水道橋店(餃子/水道橋)

2016-04-10 09:37:17 | 食べ歩き

くちい
つまり、苦しいことである。
今ではほぼ使わないけれど、
芥川龍之介の作品を読んでいると、
お腹がくちくなるといった表現が出てくる。
おなかが苦しくなるぐらい食べた、
ということだけれど・・・。

田安門前歩道橋を下りて、靖国通りを東へ。
神保町交差点でちょっと南下すると、
さぼうるに行列が出来ていた、何で?

すずらん通りに入っても、キッチン南海は呆れるような行列。
スヰートポーヅの前にも10人近くの列。
しかも、嫁さんが餃子ばかり食べることを拒否る。
白山通りを北上すると、キッチングランはガラガラ。
ただ、そのまま素通りして、食肉センターの行列に呆れ、
そして、みかさの列には腰を抜かす。
水道橋のクライアントの前を通り過ぎ、
三崎町三丁目交差点に出る。
そのまま北上して、餃子の王将 水道橋店へ。
まあ、そもそも戸越銀座の王将に行こうとしていたし。

満席だったので5分弱ぐらい待って、
1階の一番奥のテーブル席へと。
オレが注文するものは決まっている。



餃子定食(690円)
王将で餃子以外を食べたことがあるか?
ただ、何だか皮も餡もちょっと変わったような。
皮はもっともちっとしていたし、
餡はもっととろっとしていたような記憶・・・。

嫁さんがちょいと悩む・・・そして、その結果がコレ。



極王天津飯(630円)
いわゆる天津飯ではない。
海老やらアスパラをとじた玉子は、
たいめいけんのオムレツ?なぐらいの食感。
・・・王将の料理ではない。

しかし、ごはんの量は王将そのもの。
嫁さんは半分ぐらいで放り出し、
そして、オレも餃子だけでお腹がくちくなる。
ただ、嫁さんには通じない。
お腹がくちる?
枯れる的な意味合いの朽ちると勘違い、
千鳥ヶ淵の老木ではないんだから・・・。

ただ、老木の散らし方並に、
老人の腹のくちくなり方も早い。
いやはや

ホントは水道橋か神保町から三田線で帰宅するつもりだった。
ダメだ、吐く
店内で既にそう感じていた嫁さんと、
腹ごなしに歩くことにする。

店を出て北上し、外堀通りを左折。
すぐに首都高池袋線に覆いかぶせられる。



神田川が合流した外堀に筏を浮かべ、
重機を伸ばして老朽化した首都高の改修工事。
クレーンの上部でなんとペンキを塗り直していた。
スゴいね、この光景。

首都高の傘を抜けると、毎度の飯田橋歩道橋



けっこう散ってはいたけれど、
それなりにキレイには望めた、
天気もいいしね。

ラムラの中を抜けて、牛込橋を渡ると、
キャナルカフェが満席であることがわかる。
ホントにこの客だけはわからん。

外堀公園沿いに外堀通りの桜並木を見下ろしながら、
中央線沿いを南下する。



逓信病院の斜向いぐらいの桜はまだ満開に近い。
局所的には、ホントにまだ花見日和。

新見附橋を渡る。



ココ、菜の花とソメイヨシノがセットになっていたっけ?
てか、早咲きの桜と菜の花を一緒に見ていたような・・・。
何だか変な季節感になったよなあ。

外堀通りを渡って、市ヶ谷から南北線で帰宅。
その間中、くちさは解消せず、
ひたすら餃子くさい吐息を、ため息として吐き出しながら。



NS2024_千鳥ヶ淵に花見に行く

2016-04-10 07:04:02 | 散歩

4/9(土)

明日はいないからな、行きたい所があればいいゾ
昨日もけっこう歩いたし、休みたい気持ちが満々。
電線を地中化した戸越銀座に行って、王将にでも?
それぐらいならいいか?と思ったり。

しかし、週刊ニュースリーダーを見ていたら、
まだまだ桜はキレイに残っていた。
もちろん嫁さんも見ていた。

結果、9時半前に2人で家を出る。
目黒線で市ヶ谷まで進み、有楽町線で麹町へ・・・
通勤ルートそのまんま、通勤定期で行ける花見スポットへ。



千鳥ヶ淵緑道
戦没者墓苑がすぐ北側にある、
そして、皇居がすぐ目の前にある、
こんな所にも中国人がてんこ盛りである。
いいのか?



撮りようによっては満開のソメイヨシノ。
若い木はそんな感じだけれど、
老木は体力がないのか、散るのも早いようで・・・。



千鳥ヶ淵
昨年は五分咲きぐらいだったけれど、
今年はかなり散りはじめている。
そのせいか、日本人観光客はまばら。



しかし、ボート乗り場にはかなりの行列。
いったい、何でそこまで?

ボート乗り場を通り過ぎると、
またのんびりとした千鳥ヶ淵。
初めてだ、こんなにすんなり歩けるって。



菜の花とソメイヨシノが楽しめるって・・・。
ボート乗り場の向かいにはヒカリゴケの生息地、
いや、わからないけどね。



南からの風がかなり強く、桜吹雪となり、
桜の花びらが顔を打つ、痛いぐらいに。



靖国通り
千鳥ヶ淵緑道を抜けても、
まだまだ桜はキレイに望める。

ソメイヨシノ向こうに見える歩道橋に上る、
毎度のように。



靖国神社側のソメイヨシノはまだまだ見頃。
しかも、見頃を過ぎているから、
歩道橋にも警備員はいないので、のんびりと眺められる。

そろそろ11時半・・・目指すは?



NS2023_黒豚しゃぶしゃぶ 銀座 羅豚 大名古屋ビルヂング店(しゃぶしゃぶ/名古屋)

2016-04-09 09:05:24 | 食べ歩き

4/8(金)

結局、春は花見である。

今週は牛丼ばかり食べていた。
外堀沿いの桜を見たいからで、
昼休みのほぼ全てを花見散歩にあてた、
その結果である。



昨夜、ホテルの部屋から北東方向を見たら、
雨はほぼ止んでいたし、
テレビ塔がライトアップされていた。

23時ぐらいに寝てしまったので、
目が覚めたら3時前・・・。

うとうとして5時ぐらいに起き上がる。
シャワーをしっかりと浴びて、首と肩の凝りをほぐす。
昨日、足の付け根が痛かったけれど、
それも問題ない感じではある。



夜明け前の名古屋の空は、キレイに晴れていた。

8時半ぐらいにチェックアウト。
ロビーのソファで荷物を整理して、さて出発。
すると、カッカッというヒールが追いかけてくる。
逆ナンか?
なんて訳もなく、何と財布を置き忘れ・・・。
ありがとうございました
お礼を言ったら、なぜか彼女から感謝の言葉・・・。

支社に入って、少し仕事をし、そして朝会。
Sくんの面談に1時間。
また、少し仕事をして、11時半過ぎに支社を出る。

栄で下車して、東急REIへ。
かなり大きい段ボールをホテルの手提げに入れてもらい、
またもお礼を言って、名古屋駅へと急ぐ。

大名古屋ビルヂングの3階で、
最近、お世話になっているAさんと落ち合う。
すぐに黒豚しゃぶしゃぶ 銀座 羅豚へと。



羅豚堪能御膳(2,500円)
刺身は鯛とトロ、これがなかなか。
生ものを片付けてから、黒豚をしゃぶしゃぶと。
蕎麦つゆで食べると、いい香り、そして味。
黒豚のとんかつもいい感じだし、2,500円の価値はあるかも。

今日はAさんの誕生日なので、白ワインを1本。
そしてホテルに預けていたプレゼントを渡す。

だらだらと1時間ぐらいかけて楽しみ、
名鉄の名古屋駅へと。
各駅停車でのんびり20分ぐらい、岩倉駅で下りる。
ちょっと肌寒い中を5分ぐらい東へと。



五条川
名古屋近郊の桜の名所。
けっこう散ってはいたけれど、それでもまだ盛り盛りと。
のんびり散歩をしてから、岩倉駅へと戻る。

名鉄で金山に行って、3時間だらだらと。
いったい、オレはどこで何をしている?



のぞみ48号
久しぶりに失敗する。
Xperiaのカメラ、ちょっと遅すぎる。

指定席の隣は巨大な欧米人、
圧迫感がハンパないけれど、掛川ぐらいからうとうと。
さすがに疲れた・・・明日は休もう、1日のんびりと。



NS2022_庄や 新大阪店(居酒屋/新大阪)

2016-04-09 08:28:10 | 食べ歩き

4/7(木)

自分の勤務先はどこだろ?
ふと、そんなことを考える。
いったいオレはどこで何をやっているんだ?とも。



のぞみ300号
10日前に行ったばかりの大阪へ、
勤務先は大阪の支社じゃないの?
なんて思ったりする。

東京はさほどひどい降りではなかったけれど、
南下するに従って、土砂降りになったり、
小降りになったり・・・



新富士が近づいても、富士山は裾野すら望めない。
そのうち、車窓にバケツでぶちまけたような、
まったく何も見えない状態になったり、
ほぼ止んだ状態のようになったり・・・。



関ヶ原では雨粒はほぼ落ちていなかったけれど、
低く雲がたれ込めていた。

米原で豪雨になり、京都では上がり・・・
その繰り返しで新大阪に到着。



こだま741号
今日は向かいのホームからかろうじて。



全身の絵面はこっちの方がわかるかな?
ただ、次ののぞみがすぐに走り込んでくる。

だいぶ弱くなった雨の中、
第2の勤務地である支社に入り、さっさと仕事を片付ける。
13時近くにになって、システム担当も一緒に新大阪駅へと。
さすがに7人連れなので、モジャカレーはもちろん無理、
いや、そもそも・・・。
結局、庄や 新大阪店へと。



ほっけ焼定食(700円)
鯖文化焼きは売り切れていたし、
なんとなくホッケな気分で発注。

まあ、ホッケです。
700円なりの味わいというか。

ただ、ほうれん草のごま和えやひじきなど、
小鉢を2品を選べるのは嬉しいメニュー。

さっさと食べ終えて、御堂筋線でなんば駅へと。



道頓堀川
地下鉄を上ると、けっこうな風。
しかし雨はさほどでもなかった。

ここから見えるビルで打ち合わせ。
東京から大阪に移管する業務について、で、
まあ、なんとかまとめて1時間強であとにする。

支社に戻って、制作担当と営業担当に説明する。
外堀はあらかた埋まったので、来週からスタートかな?

18時半過ぎに支社を出て、JR西日本の窓口に並ぶ。
しかし、ココで得体の知れないお客さんがぐだぐだと。
結果、20分しか繰り上げることができない。
何だ?ホントに。

右足の付け根がかなり痛い。
階段を上ると痛みがあるぐらい。
明日、けっこう歩くことになりそうだけれど・・・



のぞみ408号
ヱビスを1缶だけ買って、真っ暗な車窓を眺め、
20時ぐらいに第3の勤務先・名古屋駅に到着。
東山線で栄に出ると、ロッカーが全て封鎖、
ヤバいなあ。

ドンキでフレシネ・ネグロ、
ケンタでチキン2ピースを買って、
毎度の名古屋栄東急REIホテルへと。

フロントで荷物を受け取って、
そして、その荷物を翌日の昼まで預かってもらうことにする。



ツイン
毎度毎度、広い部屋にしてくれる。
中国人だらけになりつつあるけれど、
ココのホテルの対応はありがたい。

日付が変わる前に、気絶するように・・・。