Pixysのポジティブライフ

困難に立ち向かうアラフィフの日常
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事故

2008-10-17 13:56:55 | 事件の話
急ぎの仕事があったため、めずらしく真昼間からの書き込みです。

先日、事故起こしました。車で自転車の少年(小3)とぶつかりました。少年は打撲と擦り傷位ですみ、たまたまうちの子の友達で次の日も学校で「全然大丈夫だよ。」と言っていたそうなので、不幸中の幸いでしたが、その恐怖感がまだちゃんと抜けてません。
こちらは普通に前向いて走っていたんですが、左の路地から目の前に自転車の少年が突っ込んできました。「子供だっ!」と急ブレーキを踏みましたが間に合わず、彼の自転車にぶつかりました。彼はくだり坂道を止まりきれずに勢いで道路へ飛び出てしまったようです。ほんとうにびっくりしました。
だって急に目の前のウインドウに少年の顔がうつったかと思ったら、サーと消えていったんです。それはもう超コワイ、オカルトものでした。その「しまった!」という少年の顔が目に焼きついて夜な夜な浮かんできます。
どちらかが1秒でも遅かったら、あるいは早かったらぶつからなかったはず。だから相当運が悪かったのかと思いきや、車と自転車がぶつかってさほどのケガもないほうが幸運といえるでしょう。彼は良い子だったから神様が助けてくれたのでしょう。
昨日、怖いけどその現場を見に行きました。なぜぶつかったのか、自分現場検証です。手前から同じ状態で走っていくと、左側に病院がありその病院の白い柵がそのわき道まで続いており、角度的には真っ白な壁のようにわき道が死角となっていました。ぶつかった場所の直前までその脇道は見えませんでした。だから急に目の前に現れたようなイメージだったんじゃないかと思います。向こうの路地は止まれの表示がありますがミラーもなく、いつも走っている道なのにそこに道があることを、きっといつも見てはいたのでしょうが意識していませんでした。そう、まさかその道からすごいスピードで人が飛び出してくるなどとは全く思っていなかったのです。あまり広くない道だったので私もスピードを出していなかったのが幸いでした。
事故とは偶然が重なっておこるもので自分の意思とはまったく関係のないことでも起こります。もし大ケガをしたり命に関わるようなことであったらと思うと背筋が凍る思いです・・・・。保険会社がいうには自動車と自転車がぶつかった場合は、実はどちらも車という扱いだそうでお互いに修理代請求できるそうです。もちろん私の車にもぶつかった時のキズがついています。相手は小学生だからちょっとした間違いであり、さらにケガをさせてしまったのですから、人間として請求などできるものではないし、自動車と自転車ならばどんな状況であろうと自動車が罰を受けることになります。ただそんなお金のことよりも、事故の時のショック、精神的なダメージの方が何倍も大きいものなんだということを今回知りました。
目をつぶると浮かぶ光景が、どれほど恐ろしいものなのか、子供を殺してしまっていたのかもしれないという恐怖感は、自分がぶつけられ被害者となった時の何百倍もの恐怖感です。残念ながら永久ゴールド免許は果せませんでしたが、私的にはこれを教訓に、更なる安全運転を心がけたいと思っています。
皆さんも、車の運転には充分気をつけてくださいませ。



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