コンスタンティン…のレビューじゃないかもです^^;

「コンスタンティン」
（監督フランシス・ローレンス、主演キアヌ・リ－ブス、2005）
先日のサンディエゴ・コミコンで、かつての私をモーレツに狂わせた男、トッド・マクファーレン氏が「来年はスポーン（映画含む）を復活させる！」とのたまわったとの記事を、電撃ＨｏｂｂｙＭａｇａｚｉｎｅ誌で目にしました。
なんでも「ＶＦＸに頼らず昔の日本のホラー映画みたいにしたいね」とか言ったらしいんですが、全くもってイメージが沸きません。
電撃にも書いていましたが、前は「『セブン』と『Ｌ．Ａ．コンフィデンシャル』を足して2で割った…」とかも言っていました。
「Ｌ．Ａ．コンフィデンシャル」って、あの後半、急に「あぶない刑事」みたいになるアレでしょ。それとなんだかよくわからない「セブン」を足して２で割る…あんまりにも聞く人に伝わりづらい話のしかたってどうなんでしょう？？…まぁ私達がスポーンのフィギュアに求めたクールさも彼には伝わらなかった訳だからオアイコってことで良いですけど（今のマクファーレントイズのやり方では100年経っても海洋堂はおろか、バンダイにも追いつけそうもないんですけどね）。「スパイダーマン」の「３」以降の映画でベノムが登場したときには彼の（古き良き）功績を称えたいものです。
で、新しいスポーンの映画って、良く出来てもダメな「コンスタンティン」にしかならないんでしょ…とか思いました。辛いですか？今日？？

ストーリー
で、「コンスタンティン」に話がやっと来ましたが、概略は良質な「スポーン」。
エホバとサタンが魂の奪い合いみたいなことしてて、主人公のジョン・コンスタンティン（キアヌ・リーブス）は以前に現世にいる天使と悪魔（ハーフブリード）が見える能力を悔やんで自さつしたから、地獄行きが決まってるのに、天国に行ける様に「悪魔払い師（エクソシスト？）」。で頑張ってる。もうすぐ肺ガン（タバコ吸い過ぎらしいです）で死んじゃうから早めに頑張らないと。ってストーリー。コミックの映画化ってことです。
アメコミ得意のクロスオーバー（※「エイリアンＶＳプレデター」とかああいうのをクロスオーバーって言います）で、アル・シモンズに聖水浴びせて欲しいです（ウソ）。
…あんまりストーリー語ってないけどこのへんで


ピロＥＫ的感想
このＤＶＤもちょっと前に買ったんですが、特別版を買いました。
でも、言うほどの特典は付いてなかったんですけどね…せっかく特別版買ったんで、レビューぐらい書いておかないとと変な使命感が…
感想はストーリー紹介するときに語っちゃった気もしますが、天使が必ずしも正義じゃないのもスポーン的（スポーンよりキッチリ理由とか説明されてたけどね）…とかそういうところばっかり見ちゃいました。
あと、キアヌ・リーブスって顔が特徴ありすぎてなのか（？）、何を演じてもキアヌ！！って感じです。
ネオ（マトリックス）と途中で入れ替わっても気がつきません

総評・点数
まぁ面白いです。
でも私的には期待してた分、期待ハズレ感も…テンポも思ったよりユッタリだったんで、退屈しないかというと微妙。まぁもう一回みて見ます。
点数は５点満点中３点。数日前の「アイ，ロボット」の方が点数が上ですが、このあたりは好みかもですね。

補足・蛇足（余計なことです）
今回のレビューは全て「蛇足」みたいなものでしたね
こういう宗教モジッタ映画が多くなってる（？）状況って、アメリカ人の宗教観って、現在どういう感じなのか？って思っちゃいます。どうなんでしょう

おとといに「キングダム・オブ・ヘブン」の記事アップしたら、直後からトラックバックが付いたし、コメントも頂きました（感謝）。翌日（昨日10月12日）のヒット数も倍増。話題によってこんなに違うんだなぁと実感しました。
来ていただいた方感謝。気に入ってくださったならコメントくださいな。
今後の参考にできればと考えています。

今日はこのへんで