本日2011年5月7日(土曜日)は割と早めに起床したのですが…未だ何もしていません(パソコンとTVぐらいですね)。遮光カーテンも閉めっぱなしの部屋の中でダラダラ過ごしております
で、映画観賞記録
「エクリプス/トワイライト・サーガ」
(監督:デヴィッド・スレイド、出演:クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー、2010年アメリカ)
TSUTAYA DISCASさんから「あらびき団 第2回本公演~ミュージックパワー」と一緒に届いた一本。2011年4月4日(月曜日)頃(ちょっと不明瞭)に観賞しました(ブルーレイ)。
「あらびき団…」に関しては映画では無いのでブログ記事にする予定はありませんが、面白かったですよ
ストーリー
ステファニー・メイヤーによる小説「トワイライト」の第三期シリーズ「エクリプス」の映画化。映画「トワイライト~初恋~」及び「ニュームーン/トワイライト・サーガ」の続編。
高校卒業を控えたベラ・スワン(クリステン・スチュワート)。高校を卒業後にヴァンパイアの仲間入りを約束しているベラだが、エドワード・カレン(ロバート・パティンソン)は結婚が先だと主張、エドワードはヴァンパイアの苦悩をベラに背負わせる事をいまだに避けたいとも考えていた。そんな頃、シアトルで謎の殺人や行方不明が相次いで発生。その裏にはライリー(ゼイヴィア・サミュエル)らヴァンパイアになりたての“ニューボーン”と呼ばれる者たちがいた。“ニューボーン”はベラを襲うためベラたちが住むフォークスに向かっていた。
詳しくは…http://www.the-twilight-saga.jp/eclipse/
ピロEK的感想&点数
前2作はBSで放送されたものを録画して観たのですが、こちらはレンタルしました。
で、内容。
今回はオオカミと協力して新参者のヴァンパイア軍団と戦うお話です。
人間の血を吸わない、すなわち人間を犠牲にしない誓いを立てたカレン家の方々ですが、一旦ヴァンパイアになってしまった者には何故か(あんまり)容赦がありません。かかる火の粉を払うって事なのでしょうが、割と残虐めに退治していきます。動物虐待には反対しているけど死刑制度は推進派…そんなアンバランスさを感じました。まぁ良いですけど
恋愛パートもまたもやグダグダやってます
オオカミ男の方は諦めが悪く、なんかイライラさせられます
ヒロインが心の底では自分に好意を寄せてくれていると主張する彼ですが、この人もこの人も好きなんて状況が特に珍しい事だとは思えず、それでもこのヒロインは一人に絞ろうとしているわけで(この点ではまともな娘さんです)、そこをとやかく言い続けるのは嫌な感じです。しかも自暴自棄にしちゃったら命が危ない状況。女の子の優しさに付け入っちゃった形になっているのを認識しているのでしょうか
ファナ田さんの方は(※ファナ田さんについては過去記事を参照ください⇒1、2)
100歳の経験を重ねている事もあり、なんか見守る感も含めての描写になっているんだと思いますが…
本当はヒロインをヴァンパイアにしたくないと思っており、ただ自分が身を引くと危なっかしい行動をとられる娘さんなので(やむを得ず)付き合い続けて、ヴァンパイアにするだのしないだのと、こちらもグダグダ…こんな面倒な娘さんの事なんて本当は好きじゃなくなっちゃったんじゃないか…とかオッサンの私は思ってしまいます
今回カレン家二人分ぐらいの過去話(ヴァンパイアになっちゃったエピソード)がありましたけど、その部分は、まぁまぁかな…ただ、どれもどこかで聞いたような単純なお話だし、ヤッパリ、ヴァンパイアの苦悩は伝わってきませんでしたけどね
設定でも良く分からないものが多々。
急にオオカミ側の脇役が三角関係だとか言い出します。何のことでしょう?
ダコダ・ファニングが何かイタリアの親玉とは別の思惑で勝手な事をやっているようですが全然意図とかわかりません…このあたりは次回作以降で分かるのかも知れませんが。
で、一番分からなかったのはアリスが行う予言の定義。
誰が判断したら予言できるけど、他の人が判断したら予言されない…みたいなことが延々セリフで言われていましたが。全然意味が分かりません。ランダムに危険が察知されるのではなくて、何かに注意しておかないといかんってことなのでしょうか…っていうか前作までにそんな描写あった
なんか後付け設定っぽいものが多く、それらが概ね幼稚なので困り者です
…あと、オオカミの治癒力が高すぎて骨折後に急いで骨接ぎしないと変な形で固定されちゃうみたいのものもあったなぁ。それなら慌てなくても再手術で骨接いでも良いのでは…痛い目にもう一回あうってだけで。他の何かを犠牲にするほどの事でも無いような…。
思い出すものだけでもこんな感じ。観直しなんかしちゃったらマダマダありそうです
脚本や映画としてのつくりが満点で無いにしても、設定ぐらいは緻密に作って欲しいなぁ…オタクとしては
…っていうか根本的な所では、ヴァンパイアになる事のデメリットって未だ上手く伝わってきませんしね、私には。
で、ラストの方で“ニューボーン”の女の子がカレン夫婦に庇われるけど、ダコダ・ファニングが許さない…みたいのはどうなったの…その後の描写はひとまず落着みたいな感じになっていましたが、あの女の子が死んじゃってるのにあの感じはないよなぁ…とか思ったり。次回作で、もしも全く語られなかったらモヤモヤするのは間違いありません
ということで点数は3点弱(5点満点中)
オジサンとしてはツッコミポイントしかない実にどうでもいいお話でした。
…とか言いながら次があれば観ちゃうと思うけどね
補足・蛇足
で、ファナ田さんなのですがサブタイトルにも書いたようにネタ切れです
先日、部署の歓送迎会でファナ田さんと吸血鬼が似ている話を持ち出したのですが、ファナ田さんも辟易しちゃってる感じで、これ以上広げられそうにもありません
ファナ田さん頼みのトワイライト・サーガなのに
で、話は変わるけど「トワイライト・サーガ」って、私らの世代からしたら栗本薫の小説ですよね
(前にも書いたかなぁ)
(当ブログ内の関連記事)
2010年12月14日 【映画】トワイライト~初恋~…ファナ田さんも主に夜に活動中?
2010年12月16日 【映画】ニュームーン/トワイライト・サーガ…ファナ田さんも青ジョリなのか?
ではこのあたりで
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で、映画観賞記録
「エクリプス/トワイライト・サーガ」
(監督:デヴィッド・スレイド、出演:クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー、2010年アメリカ)
TSUTAYA DISCASさんから「あらびき団 第2回本公演~ミュージックパワー」と一緒に届いた一本。2011年4月4日(月曜日)頃(ちょっと不明瞭)に観賞しました(ブルーレイ)。
「あらびき団…」に関しては映画では無いのでブログ記事にする予定はありませんが、面白かったですよ
ストーリー
ステファニー・メイヤーによる小説「トワイライト」の第三期シリーズ「エクリプス」の映画化。映画「トワイライト~初恋~」及び「ニュームーン/トワイライト・サーガ」の続編。
高校卒業を控えたベラ・スワン(クリステン・スチュワート)。高校を卒業後にヴァンパイアの仲間入りを約束しているベラだが、エドワード・カレン(ロバート・パティンソン)は結婚が先だと主張、エドワードはヴァンパイアの苦悩をベラに背負わせる事をいまだに避けたいとも考えていた。そんな頃、シアトルで謎の殺人や行方不明が相次いで発生。その裏にはライリー(ゼイヴィア・サミュエル)らヴァンパイアになりたての“ニューボーン”と呼ばれる者たちがいた。“ニューボーン”はベラを襲うためベラたちが住むフォークスに向かっていた。
詳しくは…http://www.the-twilight-saga.jp/eclipse/
ピロEK的感想&点数
前2作はBSで放送されたものを録画して観たのですが、こちらはレンタルしました。
で、内容。
今回はオオカミと協力して新参者のヴァンパイア軍団と戦うお話です。
人間の血を吸わない、すなわち人間を犠牲にしない誓いを立てたカレン家の方々ですが、一旦ヴァンパイアになってしまった者には何故か(あんまり)容赦がありません。かかる火の粉を払うって事なのでしょうが、割と残虐めに退治していきます。動物虐待には反対しているけど死刑制度は推進派…そんなアンバランスさを感じました。まぁ良いですけど
恋愛パートもまたもやグダグダやってます
オオカミ男の方は諦めが悪く、なんかイライラさせられます
ヒロインが心の底では自分に好意を寄せてくれていると主張する彼ですが、この人もこの人も好きなんて状況が特に珍しい事だとは思えず、それでもこのヒロインは一人に絞ろうとしているわけで(この点ではまともな娘さんです)、そこをとやかく言い続けるのは嫌な感じです。しかも自暴自棄にしちゃったら命が危ない状況。女の子の優しさに付け入っちゃった形になっているのを認識しているのでしょうか
ファナ田さんの方は(※ファナ田さんについては過去記事を参照ください⇒1、2)
100歳の経験を重ねている事もあり、なんか見守る感も含めての描写になっているんだと思いますが…
本当はヒロインをヴァンパイアにしたくないと思っており、ただ自分が身を引くと危なっかしい行動をとられる娘さんなので(やむを得ず)付き合い続けて、ヴァンパイアにするだのしないだのと、こちらもグダグダ…こんな面倒な娘さんの事なんて本当は好きじゃなくなっちゃったんじゃないか…とかオッサンの私は思ってしまいます
今回カレン家二人分ぐらいの過去話(ヴァンパイアになっちゃったエピソード)がありましたけど、その部分は、まぁまぁかな…ただ、どれもどこかで聞いたような単純なお話だし、ヤッパリ、ヴァンパイアの苦悩は伝わってきませんでしたけどね
設定でも良く分からないものが多々。
急にオオカミ側の脇役が三角関係だとか言い出します。何のことでしょう?
ダコダ・ファニングが何かイタリアの親玉とは別の思惑で勝手な事をやっているようですが全然意図とかわかりません…このあたりは次回作以降で分かるのかも知れませんが。
で、一番分からなかったのはアリスが行う予言の定義。
誰が判断したら予言できるけど、他の人が判断したら予言されない…みたいなことが延々セリフで言われていましたが。全然意味が分かりません。ランダムに危険が察知されるのではなくて、何かに注意しておかないといかんってことなのでしょうか…っていうか前作までにそんな描写あった
なんか後付け設定っぽいものが多く、それらが概ね幼稚なので困り者です
…あと、オオカミの治癒力が高すぎて骨折後に急いで骨接ぎしないと変な形で固定されちゃうみたいのものもあったなぁ。それなら慌てなくても再手術で骨接いでも良いのでは…痛い目にもう一回あうってだけで。他の何かを犠牲にするほどの事でも無いような…。
思い出すものだけでもこんな感じ。観直しなんかしちゃったらマダマダありそうです
脚本や映画としてのつくりが満点で無いにしても、設定ぐらいは緻密に作って欲しいなぁ…オタクとしては
…っていうか根本的な所では、ヴァンパイアになる事のデメリットって未だ上手く伝わってきませんしね、私には。
で、ラストの方で“ニューボーン”の女の子がカレン夫婦に庇われるけど、ダコダ・ファニングが許さない…みたいのはどうなったの…その後の描写はひとまず落着みたいな感じになっていましたが、あの女の子が死んじゃってるのにあの感じはないよなぁ…とか思ったり。次回作で、もしも全く語られなかったらモヤモヤするのは間違いありません
ということで点数は3点弱(5点満点中)
オジサンとしてはツッコミポイントしかない実にどうでもいいお話でした。
…とか言いながら次があれば観ちゃうと思うけどね
補足・蛇足
で、ファナ田さんなのですがサブタイトルにも書いたようにネタ切れです
先日、部署の歓送迎会でファナ田さんと吸血鬼が似ている話を持ち出したのですが、ファナ田さんも辟易しちゃってる感じで、これ以上広げられそうにもありません
ファナ田さん頼みのトワイライト・サーガなのに
で、話は変わるけど「トワイライト・サーガ」って、私らの世代からしたら栗本薫の小説ですよね
(前にも書いたかなぁ)
(当ブログ内の関連記事)
2010年12月14日 【映画】トワイライト~初恋~…ファナ田さんも主に夜に活動中?
2010年12月16日 【映画】ニュームーン/トワイライト・サーガ…ファナ田さんも青ジョリなのか?
ではこのあたりで
最初だけは、勢いとノリで書いて行ったと思うのですが、それ以降はさっぱりだめ。
とか言いながら、全部読んでしまったのですが。
すべては、読み始めてしまった本は、最後まで読む!という自分のポリシーに従っただけですが、もうぐだぐだです。おっしゃる通り。
つじつまは合わず、いろんなものを取り込んでなんとか広げようとしているのが、逆に首を絞めてる・・みたいな。
でもって、1が予想外に受けてしまったもんで、3部作のはずが、どんどんと伸びていってるようです。
ここまできたら、最後まで付き合うと思いますが、既に「SAW」状態。さっさと区切りをつけてくれ!です。
いつかファナ田さんを!
いつもコメントありがとうございます。
例によって反応が遅くなってしまい申し訳ありません
>最初だけは、勢いとノリで書いて行ったと思うのですが、それ以降はさっぱりだめ。
原作がグダグダなのなら映画がそれを越える事なんてまずありませんよねぇ。
まぁ私も映画の方は最後まで(レンタルで)付き合うつもりですが、盛り上がる事は無さそうだなぁ。
>いつかファナ田さんを!
本当は見せたいのですが、ナカナカ難しいです。
最近は個人情報云々とかもありますからねぇ。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。