焼津名物 “炎の弾丸男!!”    【富士山通信 Vol.2】

“百見は一体(体験)に如かず”を信条とし、持続可能な人類、世の中を目指し、人間性の向上と楽しい人生を目指すパワフルな鮪屋

新丸ビルに秘められた様々な狙い。

2007年05月24日 | セミナー荒らし、弾丸男が行く!

毎度 焼津名物 炎の弾丸男!!でござる。

 あなたは既に新丸ビルに行かれましたかぁ?

 流行もの好きの我輩ではあるが、このところ東京よりも地方巡業(奈良、大阪、新潟など)が多かったため実は未だに新丸ビルには足を運んでいなかった。

 そんな折、昨晩は新丸ビルの開発企業 三菱地所㈱の飲食、食物販の企画、リーシングを担当した 綿引浩之氏の話を聞く機会があったので参加してきた。

 というか昨晩は中島塾といって、あの「紅虎餃子房」のオーナー企業 際コーポレーションの代表取締役である 中島 武 氏が行っている飲食関係の勉強する会にがあり、偶々知人が最近こちらの会社に就職しお誘いを受けたので参加してきた。

 三菱地所㈱の綿引氏は丸ビルオアゾさらにTOKIA(東京ビル)の立ち上げにも携わり、いわば丸の内ビル開発のスペシャリスト

 今回も新丸ビルの飲食関係フロアーのコンセプトや狙い、ちょっとした裏話のようなことまでお話頂いた。

 細かくお伝えするとキリがないので、自分が興味を持ったことをまとめると、

 ・新丸ビルの商業施設のコンセプトは Royal Time 『大人の素敵な時間』
    (確かミッドタウンは 『上質な日常』??)

 ・昔丸の内が開発されたときにビルの高さ制限をした理由の一つに、
  ロンドンのシティの景観をお手本にしたため、高さ31mとした。
  で、今回の新丸ビルそして丸ビルもこの31mという高さを意識しするために
  そこのレベルで明確に建物の形を変えてある。

 ・飲食フロアー5Fは回廊のようになっており、一周するとカフェゾーン、昼ゾーン、
  夜ゾーン、深夜ゾーンと日本の食シーンを体験できるようになっている。

 ・6階は世界のカジュアル人気レストランを集め、1万円で海外の雰囲気、そして
  味を体験してもらえる。

 ・7階は今回新たな取り組みとしてTRYした注目のフロアー
  テラスを廻りながら東京一円の景色をみれ、さらにすべてのレストランを覗けるようになっていて、いろんなところで飲食できるようになっている。
  女性専用のバーなどがあったりとにかく新たな取り組み、これからどう活用していこうかというスペースがあるようだ。
  街の活性化などにつながるよう、人々が出会い様々な出来事がインタラクションする大人の社交場をイメージしたとか。

 まぁその他いろんな話しをして頂いた。

 実は新丸ビルのオープンとほぼ時を同じくして、強豪相手三井不動産が銀座にちょっとした某V館というビルもオープンしたそうだ。
 
  ご存知の通り新丸ビルは大繁盛、某V館は???

 最近春先に竹の子がポコポコ芽を出し大きくなっていくように、一極集中状態で景気のいい東京は物凄くビル開発なんかが多くなっている。
 しかし個々に個性や魅力作りにはかなり苦労しているようだ。
ほら、結構“日本発出店”とか“東京発進出!”なんてのがあるわなぁ。

 まぁ、このようなビルは日本の大手不動産開発企業の優秀な皆さんの英知が凝縮されているということだ。
 が、その優秀な人たちの視点がしっかりお客さんに向いて心を掴むのか、自己満足の世界でお客さんに尻を向けられるのか、どんな答えが出るのか興味深いところである。

 てなわけでいまから新丸ビルに行くのが待ちどおしい。
   
予定では来週その友達と新丸ビルに行く予定である。

出来ればそのときに感想などを。

PS.鮪屋を止め不動産開発に職を変えようなどとは思っておりませんのであしからず。

そうそう、昨晩の帰りがAM1時ちょい前、2時間しか寝てないんだけど、今日も眠くないのは???

そんな状態で今から裾野までカッ飛ぶ。
眠くなるのっていつも車運転しているときだけなんだよなぁ。

では・・・
 

 

コメント
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