徳島県を西から東へ流れる大河・吉野川。
かつて暴れ川・四国三郎と呼ばれた時代がありました。
そんな昔のこと、この大河を渡る際の主な交通手段として
『渡し』が広く利用されていたそうな──。
時は江戸の頃。現在の吉野川市川島町の善入寺島と、
同町川島を結ぶ川島橋(潜水橋)の近くに『川島の浜渡し』が生まれました。
以来、岸から岸へ、船頭さんの漕ぐ木の舟が、多くの人や荷物を運び、
文献に依れば昭和37年までそうした風景が見られたといいます。
はじめは、ちょんまげの町人や武士、時代を経ると散切り頭になり、
そして今のような自由なヘアスタイルと、
さまざまな時代の人びとを乗せてきたのに違いありません。
そんな『川島の浜渡し』が、昨年、そして一昨年に続き、
『平成の渡し舟~時代をまたぎ 吉野川を知る~』をテーマに、
今年もまた一日だけ復活します。
悠々と流れる吉野川を北岸(左岸)から南岸(右岸)へ、
アユ釣りに古くから使われてきた舵取舟(カンドリ舟)を渡し舟に見立て、
希望者を乗せて、ゆっくりとのんびりと渡っていきます。
もちろん乗船は無料。また、イベント会場(南岸)では、
親子うどん打ち体験やウナギのつかみ取りなどのほか、
アユの塩焼きやソバ米汁のお接待なども予定されているそうです。
ピジョンズ・パーク(ポッポニュース)読者の皆さんも、
秋の休日、『古き良き時代』に揺られてみませんか?
『平成の渡し舟~時代をまたぎ 吉野川を知る~』
開催日 平成20年10月19日(日)9時~15時
ところ 吉野川市川島町の川島橋(潜水橋)付近にある川島の浜渡し跡
参加費 無料
(写真はすべて昨年の撮影)
昨年(2007年10月18日)の記事はこちら→『今年も復活!平成の渡し舟』
▲カンドリ舟の渡し。乗船は無料
▲大河をゆっくりと渡る舟の上。みんな自然と笑顔になる
▲救命胴衣を借りて、いざ乗船
▲昨年の会場では、懐かしい渡し舟の風景を撮った写真の展示が行われていた
▲アユの塩焼き、ソバ米汁などのお接待(無料)も楽しみの一つ
▲吉野川を渡るカンドリ舟を眺めながら、いただいたアユの味が忘れられない
▲たまたま行き会わせたお遍路さんをお接待
▲ホッと一息。巡礼のチカラを蓄えていただけたでしょうか^^)
This program is presented by PIGEONS-PARK.
かつて暴れ川・四国三郎と呼ばれた時代がありました。
そんな昔のこと、この大河を渡る際の主な交通手段として
『渡し』が広く利用されていたそうな──。
時は江戸の頃。現在の吉野川市川島町の善入寺島と、
同町川島を結ぶ川島橋(潜水橋)の近くに『川島の浜渡し』が生まれました。
以来、岸から岸へ、船頭さんの漕ぐ木の舟が、多くの人や荷物を運び、
文献に依れば昭和37年までそうした風景が見られたといいます。
はじめは、ちょんまげの町人や武士、時代を経ると散切り頭になり、
そして今のような自由なヘアスタイルと、
さまざまな時代の人びとを乗せてきたのに違いありません。
そんな『川島の浜渡し』が、昨年、そして一昨年に続き、
『平成の渡し舟~時代をまたぎ 吉野川を知る~』をテーマに、
今年もまた一日だけ復活します。
悠々と流れる吉野川を北岸(左岸)から南岸(右岸)へ、
アユ釣りに古くから使われてきた舵取舟(カンドリ舟)を渡し舟に見立て、
希望者を乗せて、ゆっくりとのんびりと渡っていきます。
もちろん乗船は無料。また、イベント会場(南岸)では、
親子うどん打ち体験やウナギのつかみ取りなどのほか、
アユの塩焼きやソバ米汁のお接待なども予定されているそうです。
ピジョンズ・パーク(ポッポニュース)読者の皆さんも、
秋の休日、『古き良き時代』に揺られてみませんか?
『平成の渡し舟~時代をまたぎ 吉野川を知る~』
開催日 平成20年10月19日(日)9時~15時
ところ 吉野川市川島町の川島橋(潜水橋)付近にある川島の浜渡し跡
参加費 無料
(写真はすべて昨年の撮影)
昨年(2007年10月18日)の記事はこちら→『今年も復活!平成の渡し舟』
▲カンドリ舟の渡し。乗船は無料
▲大河をゆっくりと渡る舟の上。みんな自然と笑顔になる
▲救命胴衣を借りて、いざ乗船
▲昨年の会場では、懐かしい渡し舟の風景を撮った写真の展示が行われていた
▲アユの塩焼き、ソバ米汁などのお接待(無料)も楽しみの一つ
▲吉野川を渡るカンドリ舟を眺めながら、いただいたアユの味が忘れられない
▲たまたま行き会わせたお遍路さんをお接待
▲ホッと一息。巡礼のチカラを蓄えていただけたでしょうか^^)
This program is presented by PIGEONS-PARK.
鮎 おいしそうですね
1日だけの渡し船 素敵ですね
コメントありがとうございます
今後もよろしくお願いします
吉野川のアユは、大きくて脂がのって
とてもおいしいですよ。
ちなみに徳島県は養殖あゆのシェアで
全国2位。アユが育つ環境として、
徳島県はとても優れているのだろうと
思います。
ryuji_s1さんのサイトにも
今後たびたびうかがいます。
どうぞよろしくお願いします。
ご訪問 ありがとうございます
今後もよろしく御願いします
コメントに感謝です、
こんにちは。また、お邪魔させてください。
サイト更新、楽しみにしています。