ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

「トライやるウィーク」

2016年11月15日 | 劇場の話題

兵庫県内の中学生が地域に飛び出し、様々な職業を体験する「トライやるウィーク」。
 
11月8(火)~11日(金)に尼崎市立中央中学校・尼崎市立小園中学校・尼崎市立園田東中学校・尼崎市立塚口中学校・神戸市立本山中学校・神戸市立魚崎中学校の6校から2年生12名を受け入れました。
 
今回の「トライやるウィーク」の生徒さんは12名!
大勢でしたが皆さん協力してお仕事をしてくれました。
盛りだくさんな4日間の中で、いくつかのワークショップも受けてもらいました。
 
ピッコロ劇団の亀井妙子劇団員による「絵本朗読ワークショップ」
3グループに分かれてお話に合わせて楽器を使ったり、それぞれ役割を決めたりと、どのチームも個性的で工夫された発表でした。
 
「まわしよみ新聞ワークショップ」
こちらもグループごとに、気になる新聞記事を選んで切り取り、模造紙に貼り付けて、コメントを書き込んでゆきました。
普段あまり読み慣れない新聞も、中学生ならではの視点で政治や芸能などの記事を幅広くピックアップしていました。
こちらは、現在ピッコロシアターの1Fロビーにて掲示しておりますので、ご来館の際はぜひご覧ください。


当館では年間を通して沢山のトライやるウィークの生徒さんを受け入れているなかで、 期間が終わってからもバレエの発表会や演劇部の大会でピッコロシアターに来てくれる生徒さんもいます。
「トライやるウィーク」を通して、仕事ももちろんですが舞台芸術の面白さ、楽しさを知ってもらえればと思います。
 

業務部 村田