ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

合同授業「動く彫刻」

2012年05月29日 | 演劇学校・舞台技術学校

5月19日(土)、20日(日)にマイム俳優のいいむろなおき先生を講師にお迎えして「動く彫刻」と題した講義をしていただきました。

 

ご自身も数多くの公演に出演されているいいむろ先生。小さい劇場で公演をする時と、大劇場での公演でのパフォーマンスとの違いはどこにあるのか・・・など、トークと実演を交えながら講義は進んでいきます。

 

たくさんの学校生の中で、昨年の卒業公演の時にいいむろ先生のご指導を受けた研究科生たちは、本科生に比べてうまく力が抜けているように感じました。まだまだ演劇学校の1年は始まったばかり・・・どんどん吸収して、卒業公演までに1つでも多く表現の引き出しを増やして欲しいと思います。

演劇学校担当 小梶


大阪市立咲くやこの花高校演劇科の施設見学

2012年05月26日 | 劇場の話題

5月24日 大阪市立咲くやこの花高校演劇科2年生38名が大ホールを見学、設備や機材などの解説を受け、普段一般には公開していない奈落やすのこなどを見て回り、さらに実際の機材を使って簡単な舞台進行を体験しました。

生徒の一人は「奈落からすのこ、調光室や舞台袖と歩き回って、足が棒のようになったけど、とても刺激的だった」と、興奮気味に感想を話してくれました。

 

舞台技術:安積


【開催中】展示「近松門左衛門と浄瑠璃」

2012年05月18日 | ピッコロ劇団

今日から兵庫県立図書館(明石市)では、ピッコロシアターとの連携企画として展示「近松門左衛門と浄瑠璃」が始まりました。

 

6月のピッコロ劇団公演「博多小女郎波枕」にあわせて、近松の浄瑠璃作品や研究論文など、普段なかなか見られない資料とともにピッコロ劇団がこれまで上演した近松ゆかりの舞台写真なども公開しています。

また、6月2日には、関連講座『時空を超えたドラマ~近松とチェーホフ~』も開催されます。

■兵庫県立図書館×ピッコロシアター 連携企画
◎展示 【近松門左衛門と浄瑠璃】
5月18日(金)~6月20日(水)9:30~18:00
県立図書館 調査相談室 <入場無料>

◎講座 【時空を超えたドラマ~近松とチェーホフ~』
6月2日(土)13:30~15:00
兵庫県立図書館 1階 第2研修室
<参加費無料>要申込
講師:島守辰明(ピッコロ劇団)

お問合わせ・お申込み
兵庫県立図書館(JR・山陽「明石駅」下車、徒歩約10分、明石公園内)
http://www.library.pref.hyogo.jp/
 
広報☆古川


【掲載情報】SENDAI座☆プロジェクト公演

2012年05月18日 | 主催事業
2012年5月16日(水)毎日新聞 朝刊(阪神版)でSENDAI座☆プロジェクト公演「ハイライフ」について紹介されました
(17日(水)には神戸版にも掲載されています)
(クリックすれば大きくなります)
 
 
※毎日新聞社の許諾を得てホームページに掲載しております。
 
 
広報 古川

【当日券情報】桂ざこば独演会

2012年05月16日 | ピッコロ劇団

5月18日(金)18:30開演

ピッコロ寄席2012「桂ざこば独演会」の当日券は、17:30からピッコロシアター大ホール前にて発売いたします。

一般2500円 高校生以下2000円

演目

「子ほめ」 桂あおば
「堪忍袋」 桂米紫
「月並丁稚」 桂ざこば

―中入―

「八五郎坊主」 桂出丸
「らくだ」 桂ざこば

ご来場お待ちしております。

広報☆古川


鐘下辰男さん 演劇ワークショップ

2012年05月11日 | ピッコロ劇団
去る5月5日、「博多小女郎波枕」稽古の合間をぬって脚本・構成・演出の鐘下辰男さんによる高校演劇部員対象の演劇ワークショップを実施しました。
 
日本現代演劇の第一線で活躍している鐘下さんのワークショップということで、兵庫、大阪から高校生21名が参加。
俳優にとって「演技」とは何なのか?


突き詰めるととても深く難しい問題を、時には参加者とピッコロ劇団員の今井佐知子に実際に演じさせてみたり、時には映画や日常生活の例をとりながら、わかりやすく解説されました。
 
参加者や引率の先生方からも「わかりやすく、納得できた。価値観の幅が広がった」「高度な内容を体感できる形で教えてもらった」などの感想が寄せられました。
 
広報☆古川