ニンマリ( ◠‿◠ )

去年の今頃、
覚えた音符が急に混乱し始め、
楽譜と上手く付き合えなかったAちゃん。

そこから
一つずつ地道に地道に立て直し、
再び音符と仲良しに。

そして。

最近は、
宿題の曲だけでなく、
楽譜のあちこちをめくって
気になる曲を弾くようになった。

宿題の次の曲を
弾いてきてくれることもあれば、
ピューンと飛んで
ずっと先の曲を
弾いてきてくれることも。

嬉しい。。。

お母さまも
「私の知らないうちに
色々弾いていて…」
と。
すっかり自立。

嬉しい。。。

教室に通い始めた頃は
小さな声の
「こんにちは」
だったのも、
すごく頑張って張った
「こんにちは！」
と大きな声が聞こえるようにもなった。

気持ちが声に。

私はただただニンマリだ( ◠‿◠ )

お下がりを

ペダル付き足台。



Hちゃん＆Sくんのお家から、
「もう使わないので、
使う方にお譲りします」
と、只今お預かり中。

確かに、
Hちゃん＆Sくんは、
もうこれ、必要なくなってしまいましたね。

ありがたく、
使えるお家へお下がりを。
まだまだ働けそうな足台です。

こんなお心遣い、
嬉しいです😊

夢

ちょっと前に、
発表会の夢を見た！

と教えてくれたKちゃん。

どんな夢？

と聞くと
見た夢のお話をしてくれた。

発表会の日で、
リハーサルの時で、
順番待ちの列に並んでいて、
すごーく待って
やっとピアノに辿り着いたと思ったら
私の時に突然、
ピアノがキッチンのコンロに変わっていて、
あれやこれやボタンを押したり、
回したり捻ったり、
それはそれは大変な思いをした

という、夢（笑）

すごい緊張感だったのね。
しかも、
発表会から３ヶ月も経っている。

そんなKちゃん。
最近、レッスンで演奏を聴いていて、
ふと上手くなったなぁ
と思わされることが多い。

教室に来た当初は、
カウントが上手く取れなくて苦労していて、
譜読みも得意な方ではなかった。
ピアノを始めた年齢が、
ちょっと遅めだったため、
進度も遅め。
でも、それは全く気にしないのか、
のんびりと細々と練習を続けていた。

発表会の曲選びでも、
決して無理をしない。
安全確実な曲を選ぶ。
欲がないのかな？
と思わされたこともあるけれど、
それでも、きちんと弾ける曲をきちんと仕上げるのは
やはりそれだけ真面目に取り組まないと出来ないこと。
Kちゃんは、
自分に合っていると感じた曲を、
それはそれはしっかりと仕上げるのだ。
あ！最初の最初の発表会ではそうでもなかった。
発表会の後、みんなの演奏を聴いて、
「もっとちゃんとやらなきゃ！と思った」
と言ってたな。
それ以降、
本当にちゃんと曲と向き合っている。
きちんと弾ける曲をきちんと。
好きだな、Kちゃんのアプローチ。

練習量は決して多い方ではない。
けれど、一つ一つを確実に自分のものにして来ているから、
年齢を重ねて来た今、
譜読みはスピーディーだし、
たまに間違えて読んで来ているリズムでも
「待ってください」と言って、
足でカウントしたり、
頭で取ったり、
自ら色んな方法を取りながら、
正しいリズムを探す。

壁にぶつかっているなぁと
感じたこともあるけれど、
それはそれとして、
飄々とピアノを弾いていた。

周りと比べてしまうことも
あったのかもしれないけれど、
KちゃんはKちゃんのペースで
ここまでやって来た。

そんなKちゃんを、
何だかとっても素敵だな、
と思う。

色々、ほのぼの、ほっこり

最近見たドラマ。

あ、最近には語弊が！
基本的にドラマは録画を見るので、
放送からかなり経ってから見ることも。
…なので、最近でないこともあります（笑）

「アシガール」
一挙連続再放送
…冬にやってたな…（爆笑）

もう一回見ても、
やっぱりいいドラマだったな。
一生懸命生きること、
本当に本当にいいなぁと思った。
ネジくれない、
想いを真っ直ぐに、
こんな生き方、
素敵だな。
何と続編が決定していたという…。
冬に見てたら、
もっと早く知れたのに。


題名が思い出せない。
高畑充希だったかな？
若い女性上司をやっていて、
68歳の新入社員を
草刈正雄がやっていた。
草刈さんが先輩風を吹かしたりすることなく、
でも、年の功？
これまでの経験を武器に上司を助ける。
ダメなものはダメ。
叱るのではなく、
きちんと話す。
会社の中で
仕事としてはあまり力になれなくても、
いてくれることで、
場がうまく行くようになる。
人を見る力があるから、
誰かを蔑んだり罵倒したりではなく、
どうしていったらいいか、
それが上手い。
「彼らに勝つ必要はない。
負ける必要もない。
引き分け上等じゃないですか」と。
当たり方一つで、
人と人、うまく行ったり行かなかったり。
人生の先輩、新入社員の存在感。
人としてのあったかさ。
よかった〜。


「ボクの妻と結婚してください」
もっとふざけたものかと思っていたけれど、
心のあったまるドラマ？
いや、映画だった。
誰かのために何かをする、
思いやること、
優しさ、
笑顔でいること、
楽しい毎日であること。
誰かのために笑顔でいたいと思うこと。
主人公織田裕二が息子に書き残した手紙。
「大きくなってお金を稼ぐようになったら、
ジャンジャン使いなさい。
ただし、高級車や高級腕時計ではなく
思い出に残るものに使うこと。」
「人の悪口はジャンジャン言いなさい。
ただし、本人の前で。
後で面白い！が残るように言うこと。」


私も人として
きちんと真っ直ぐ生きていきたいと
思わされた。

すっきり

久しぶりの雨の谷間。
ここのところ雨続きで
毎日毎日ジメジメジメジメ。。。
お家がカビちゃうんじゃないかと
心配しちゃうくらい
ジメジメ（笑）

今日は雨もなく、
開けた窓から入ってくる風が、
とっても気持ちいい♫

あっつーい夏は苦手だけれど、
やっぱりジメジメの方が嫌だな。

今日１日の好天を
とっぷり味わいます！

すごい！

妹Bちゃんのレッスンの間に
兄Mくんが書いてくれたもの。



もはや、立派なレポートです。
書いている当のMくんが
計算しているかはともかく、
絵と説明のバランスが絶妙！
次々と読み歩きたくなる、
そんな言葉の使い方、
レイアウト。

すごい！！

連弾＆大人会

夏に向けて準備を進めている
連弾＆大人会。

参加希望者が少ないなぁ
…と少々心配していましたが、
続々と参加のお声をいただき、
どちらも申込を締め切らせていただきました。

今回は
むか〜し昔からの生徒の
Ｓちゃんが参加表明。
Ｓちゃんは、
今はフランスでサックスを勉強しています。

リレー連弾もやれたらな、
などと考えていましたが、
手が回らない＆時間的に厳しそう、
と今回は見送り方向。

みんなの連弾を聞きながら、
私もやりたいなぁ
と思っていたら
高校時代の同級生と
大学時代の同級生が
手を挙げてくれ、
私も連弾に参加します！

楽しい会になりそうです。

近くなりましたら、
またお知らせしますが、
お時間ありましたら、
是非聴きにいらしてください。

やっと一歩

そこ、リズムが違うよ

と私が声をかけると、
Rちゃんが
足でカウントを取り、
音符をそれに乗せようとする。
それでもうまくいかなくて、
頭をブンブン動かしてカウントを取る。
ゆっくりカウントを取ったり、
演奏を徐行させたり。
とにかく、
カウントを揺らさずに、
リズムを探そうと
あれやこれやとトライする。

あぁ、やっとここまで来れたな、
と私は安堵してRちゃんの
その姿を見守る。

半年前、
他の先生から委ねられたRちゃん。
その時はリズムを自分で取ることも、
何の音か探すことも
できなかった。
前の先生も苦労されていたのが
使っていた教本のあちこちからも伝わって来た。

そして、
何より問題だと私が感じたのが、
違うよ、と私が言うと、
「えーと、えーと…」
と言いつつも、
考えるつもりがないらしいことが分かる。
「こう？こう？じゃないなら、こう？」
色々やっても
結局、私の顔を探り探り、
私から正しいリズムや音を引っ張り出そうと
そちらに必死になってしまっていたこと。

私から答えをもらおうとせずに、
ゆっくりでいい、間違えていいから、
自分で考えてみること、
やってほしい、
と伝えつづけた。

やっと、
自分で考え始めたRちゃん。
嬉しいよ。

やっとここ。
そして
ここから、これから。

難しいね

つい先日、
電話で道を尋ねた時のこと。

よく使う駅だけれど、
新しいビルと連結したりして、
拡張方向の街。
私の行きたい先は
スマホのマップには
きちんと載らない。
拡張した駅のせいで、
案内が雑になっている（…と感じる）から。

電話に出た受付のお姉さん、
「大きなスタバを目指してください」
って、大きな、は人によって
サイズ感違いませんか？
とは聞かなかったけれど、
一瞬絶句。

えと、◯◯交差点のスタバのこと？
と、私の中で一番近い知ってるスタバを尋ね返す、
が、分からないらしく、
「とにかく、大きなスタバを目指して」
と再度言われる。
「スタバが見えるはずなんですけど」と。

結局、電話で尋ねるのを諦めた。
ラチがあかない（笑）

こういうのって、
きっと私にもあるんだろうな、
と思いながら勘だけを頼りに
目的地を探し出した。
野生の勘（笑）

帰り道、
確かにスタバを見つける。
大きいかなぁ？と思いながら（笑）
私は電話で、
自分が今いるところを話したつもりだったけれど、
お姉さんには全く伝わっていなかったらしいこと。
きっとお姉さんは、
私がいるところを理解してくれていなかったこと
帰り道なら分かる。

自分の知っている側から話していて、
逆サイドから尋ねられても
答えが答えになっていないこと。
答えている自分だけが
分かっている、そんなこと。

きっと、私も、
色んなところで
やってしまっているかも知れない。
気を付けよう。。。