札幌コンサートホールkitaraのある中島公園の桜。
や～、とうとう行って来ました。
ツィメルマンのリサイタル！！
2006年日本公演、一昨日の盛岡に続く2番目、
札幌kitaraでのプログラムは次の通り。
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調KV.330
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調「悲愴」
ショパン：バラード第4番 ヘ短調
ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
グラジナ・バツェヴィチ:ピアノ・ソナタ第2番
アンコールはガーシュインの3つの前奏曲と、主催者側も曲名が不明の^^;
ノクターンのような曲・・・。
古典から順を追って現代曲まで。
ツィメルマンのレパートリーの深さも伺い知れます。
すごい、もうこの世のものとは思えない綺麗な音。
そして、何と言うか、ツィメルマン自身が音楽、なのです。
ピアノを弾こうとか、音楽をしようとか言うのではなく、
そこに、ただ美しい音楽があってこちらに届けられている、そんな感覚。
優しい曲も激しい曲も、圧倒的な安定感と段違いの完成度で
こちら全部を包み込んでいきます。
もう、最初から最後まで感動しっぱなし、
あっという間の二時間でした。^^;
特に良かったと思ったのはモーツァルト。
最初の音からうわっっと涙が出そうになりました。
元々私はモーツァルトはあまり好きではないのですが、
今日のソナタは別でした。
何と言う音！すごい！美しい！
天上の音楽を聴いているかと思うほどに、良かったです。
聴くところによると、ツィメルマンは常に自分のピアノを持ち歩き、
音響などの効果も充分に研究してコンサートを行っているそうです。
素晴らしい音楽を、最高の環境と条件で
表現しようと言う、その姿勢にも深い感銘を受けました。
客席には著名な音楽家のお姿もちらほら・・。
終演後には、出待ちの人だかりもすごかったです。
私とびびは、すぐに帰って来ましたが。（笑）
ああ、なんだかツィメルマンの音色が耳について離れません。
すごく幸せな気分・・・。
本当に聴きに行って良かったです。
乃琶さんが素敵なのは、ゆびさきからあふれでる愛を奏でることのできる才能がおありになることと、つねに、良い音楽、良い調べに触れて、ご自分の心の声でそれを表現なさることができるからなのだと思いました。あらためて・・・。
音楽って、素敵ですね。
その後、お具合は如何でしょうか？
ツィメルマン、素晴らしかったんですね。関西でもリサイタルありますが、日程が合わず．．．（泣）
もう何年も前になりますが、ツィメルマン、一度生を聴いた事がありますが、シューベルトのそれこそ“天上の音楽”と言えるような美しさが、今でも強く印象に残っています。
今回のプロ、私の好きな曲ばかりで．．．あ～、聴きたかった～（爆涙）
私も１６日に聴いてまいります。。。
のはずだったのですが、父の具合があまりよろしくなく、場合によっては行かれないかもしれません。
乃琶さんのお話をきいて、モーツァルトがとても楽しみになりました。モーツァルトのピアノ曲を生で聴く機会があまりなく、あっても、きちっとお弾きになってるなあ程度の感想しか持ったことがないんです。感動してみたい…
噂によるとツィメルマンはプログラム変更魔だとか？はたして弾いてくださるでしょうか。
天上の音楽っていうか、天国の音ってこんななのかなあ、
神様の音なのかなあ、とずっと思って聴いていました。
私は至って普通の人間ですが、いいものを聴いて素直に喜べることは幸せだと思います。
一言に音色、と言いましても千差万別、また同じ人でも
奏でられる音色はそれこそ無限です。そして、こういう音が欲しいと言うことは、願うだけではなくてそれを表現するすべも必要・・・。^^;
と、ぐだぐだと理屈を捏ねていますけど・‥・・。
感動や感激が必ずや自分のエネルギーに代わっていることもまた事実。何事も始まりは感動から、このこともまた再確認いたしました。
ご心配ありがとうございます。
おかげさまで、いつも傷は気にしながらですが、右に思いっきり体重をかけなければ1時間くらいは座っていられるようになりました。
ツィメルマン、もう本当に良かったですよ～～～！
特に書きましたモーツァルト、そしてベートーヴェンですね。あ、前半のプロですね。^^;
しつこいくらい繰り返される悲愴のパッセージですけど、
その同じフレーズがどれとして同じに聴こえないんです。
もう息を呑むと言うか、こんなに美しい悲愴があるのかと呆然としましたね。
あ、大阪と言うとプログラム3だから、ショパンがメインなんですね。これはこれでものすごいプログラム、葬送ソナタ聴きたいです。
でも、けいぴょんさんもお聴きになれないんですね、まことに残念でした。
でも、過去にシューベルトを聴かれているんですね。
会場でツィメルマンのCDが売られていたのですが、シューベルトのが私は気になって仕方がなかったんです。
買いませんでしたが。。。
機会があればシューベルトの即興曲、聴いてみたいと言う思いが募って来ました。
はい、もう言葉が他になくて困るのですが
素晴らしい！に尽きるコンサートでした。
16日のコンサートはショパンがガーシュインに変わっているだけで後は札幌と同じですね。
もっとも、札幌でもこのガーシュイン全部をアンコールで弾いてくれたので^^;
得したと言うか、すごくラッキーだったのですが。
でも、アンコールの四曲目、なぜかツィメルマン自身が曲名をぼかしてばかりで、未だにタイトルがわかっていないんですよ・・。^^;どういう方なのか知らん。
プログラム変更は多分ないと思います。
というのは、プログラム決定するのすごく遅かったじゃないですか。そして全国ツアーでプログラム3パターンが組まれているので、何事も完璧を目指すツィメルマンなら、
これでこのまま日本公演を行うのではないかと思います。
お父様の具合、良くなられ、かもたぬきさんが
コンサートに行かれるようになるといいですね。
札幌よりお祈りしていますね。
乃琶さんをそこまで幸せな気分にさせてしまうツィメルマン～～～
ああ・・・聴きたいです～～～！！
とっても残念ですが、我が先生の演奏を聴いて来ましたので我慢いたします！（笑）
最近、乃琶さんのお陰で（笑）色々なかたの演奏を聴いておりますよー。
以前は、ショパンならこの人！ベートヴェンなら誰それ！などと思う気持ちが強かったのですよ＾＾；
そんな自分が恥ずかしい！と思うくらい、素敵な演奏に出会えました～アリガトウゴザイマスｖ（＾＾）
同じ曲であっても、演奏は本当に千差万別ですね。
それぞれの方の演奏に特徴があって、それぞれ「素敵！」と思えるのがとても嬉しいです。
当たり前のことに、今ごろ気がついてる私ー（汗）
「ツィメルマンは○○の曲がイイ！」と言う方もいらっしゃいますが、そう決め付けられない、決め付けたら損する（？）演奏家だなーと思います。
わ～～～！やっぱり聴きに行きたいですぅぅ。
次はいつ来てくれるでしょうか・・・＾＾；
びびチャンも聴きに行かれたんですよね。素敵～～
私も、チビと一緒に聴ける日を楽しみにしよう～っと♪
そう、先生の演奏も、取り敢えずは大人しく聴けたようで、第１段階突破した気がします。ホッ（笑）
札幌は今日がお花見日和です。（笑）
山猫さんの先生の演奏会もとっても素晴らしかった様子、
私も聴きたかったですよ♪
ツィメルマンは、すごい人、っていうのはもう大前提にあるわけで、すごいんだろうな、すばらしんだろうな、っていう先入観も否応無しにあったのですが、
最初のモーツァルトを聴いた瞬間、そんなの全部どこかへ行ってしまい、ただ感動して泣きそうになっている自分がいました。
人それぞれ好みもありますし、やっぱり好きな演奏家のリサイタルに行くのが多くなる訳ですけど、
山猫さんのおっしゃるとおり、世の中素敵な演奏はたくさんありますよね、好きな人を贔屓しつつも（笑）
いろいろな方の音楽を聴いてみたいと思いますね。
チビ猫ちゃん、将来有望じゃないですか。
まずは名曲リサイタルなど、親しみやすそうな
のからトライしてみては？(^^)
わ～、ドタキャンですか。それはショックですよね。
ツィメルマン、日本は3年ぶりだそうです。
札幌には滅多に来てくれないので、今回絶対に行こうと決めていました。行って良かったです。
御知らせにも書いたのですが、このたび、演奏会の感想だけを独立させて
http://pianoix.exblog.jp/
こちらの方に、「演奏会覚え書き」を始めました。
ツィメルマンの感想ももう少し加筆して載せておりますので、もしよろしければこちらもお読みいただければ、と思います。