本日のルーアン快晴です！

みなさまこんにちは。


今日のルーアンは天気も良く、気温もあがり、日差しも強く、夏が近くに感じます


そして、１月中旬から始まった私のルーアン滞在もまもなく終了しようとしています。残すところあと１週間
来週がＣＡＰ試験の山場なので、散歩も今週が最後だろうなぁ。


ということで、今日もガンガン散歩です。そして、金曜日ということもあり、お店はどこも全開でやっていました。
（いつもの日曜日の散歩はねぇ～、お店もやっていないから街がとても閑散としているののよぉ～。さ・み・し・ひ～）




私が住む右岸から左岸にわたる橋から隣の橋を撮影。
これね、メトロビュス（バス）っていうの。一応線路の上を走っています。
あまりに車両が短いからっていっても、メトロビュスって変な名前ねぇー。ぶふふふ。




ルーアンのシンボルの教会「ルーアン・ノートルダム大聖堂」です。
あまりに大きくて、いつも写真に収まりません、、。
高さ１５１メートル。フランスで一番高い大聖堂です。
中に入るとステンドグラスも美しく、１３世紀から２０世紀までのステンドグラスの変遷も見られます。
第二次世界大戦で破壊された下段のステンドグラスは、今なお、修復されてない箇所もあります。
（上段のは損傷を免れ昔のままです）。
クロード・モネが大聖堂の前にキャンパスを置き、シリーズ画を描いたことも有名な教会です。







そして、そして、あ、あ、あれは！日本人？！
初めて見ました日本人団体客。ちょっと嬉しくてしばし尾行です。

そうなんです、ルーアンに日本人ほとんどいません。今まで２人確認済み。
って、私が知らないだけなのかも。



そして、今日も、橋の上から確認です（確認大切！）、、、、。
山の上に飛び出たボンスクールのあの教会と絶壁に立つジャンヌダルクの像。
いつも、私の心を捕えては離しません。
見える？
詳しい話は以前の日記をどうぞ。
http://blog.goo.ne.jp/petitefrance/e/cb66b58b105af7cc3c675a8368e7637c





見える？




ぎりぎりのズームで撮ってみました。
見える？　ってしつこいって？笑





ルーアン、芸術と歴史の街。
今日も快晴です！

フランス語の口述試験→玉砕編

今日は、ＣＡＰのフランス語口述試験でした。ＣＡＰを受けるためには、フランスで取得した高卒以上の学歴が必要なのです。なので、持っていない外国人が今日の試験を受けます。もちろん私も。外人ばかりかと思いきや、、、フランス人の若者もわんさかいました。あ、そうか、フランスでも、普通に中学を卒業して、そのまま職人になるためにスタージュ（研修生）をする人も多いんだと気が付きました。だから、高校生くらいの子たちがあんなにいたのね。と。

この試験は前もって資料を準備しておきます。歴史と地理からテーマをそれぞれ選びます。いや～、これ作るのに相当時間がかかりましたよぉ。


そして、試験当日。試験の前に、係員が資料が適切なものか確認します。



なんと、私のドキュモンは不適切に丸が！！！



げっ！！なんてこったい！！



ドキュモン作成時の注意書きを何度もよく読んで作ったというのに。
私はひとつのテーマについて１章、２章、３章で分析という構成にしたところ、それは、「われわれの求めているものではない」と、、、。
正しいのは、類似しているテーマを３、４つ集めて、最後にそれに対する分析。とのこと。
そんなことどこにも書いてなかったのに。なんじゃそれ！！


ということで、私が愛着もって作成したドキュモンは没収（返却不可です）され、口述試験は、試験管が独自に選んだ違うテーマでした。
私、とてもショックで、、、。試験始っても、魂抜けたままでした、、、。


ちなみに、渡されたテーマは、「オリンピック後の北京は近代都市になったか？その基準とは？」でした。
そんな話を１５分もできるわけないのに、永遠とその話で終わりました。


帰り道、同じ試験を受けた友人に会ったので、試験のことを話しところ、、、
一人は、、、私と同じく資料を没収され、代わりに私と同じ質問だったそうです。しかし、友人の場合は、北京についての話はすぐ終了し、どうしてフランス来たの？という世間話だったようです。ちなみに友人が作った資料は前もって、ＩＮＢＰのフランス語の先生にチェックしてもらいＯＫがでていたのにかかわらず没収。

もう一人は、、、作成したドキュモンで試験ができたそうです。
ドキュモンを見せてもらったら、私のと全然違うの！正直、えっ、こんなんでいいの？でした。


でもね、気になることが。
不適切に○がついた紙を試験官に渡しながら、「私の資料は不適切でした。」と言った時、それを聞いていた他の試験官が「ここまでドキュモンを持ってこれる人のほうが少ないわよ」と笑ってました。が、
そこで疑問が、、、え？そうなの？だって、試験を受けに来る９０％近くはフランス人なのに、そんな彼らもちゃんとしたドキュモンを作ることができないって、、、ある意味、ＣＡＰが要求している資料についての指示不足じゃないのかと。





なんかなぁ～、全くもってしっくりこない試験でした。

あーーーーーーーーー
ca m'enerve！！！！！

久しぶりに使ったわ、この言葉。
今日のことは早く忘れましょ。

晴れた空に雲ひとつ

今日は昨日と比べ、うって変わって寒く、昼過ぎまで雨でした。
３時頃から天気も回復し、夕方には雲ひとつない空に。
ルーアンの空は、いつもころころと変わります。


今日も午後は学校に行きました。ＣＡＰ実技試験２日目です。私、毎日暇だから、といって確認しに行ってるわけではありませんよぉ。今日はあのユンちゃん（登場９回目）が試験を受けたので、貸していた温度計を受け取りに行ったのです。そして、もちろん試験の内容も教えてもらいました。でも、試験日が６日間もあるので、出題される課題（お菓子４品）が毎日違うそうなのです！ひぇ～！
ともあれ、ユンちゃんも無事に終わったとのこと、私も安心しました。（私と１、２を争うくらいに作業がのんびり。私たち早く作っているつもりなんだけど、遅いみたいなのよね。へへへ。）



ところで、、、最近頻繁に机に立てかけている彼と撮った写真立てが倒れます。しかも前に、バタンと。
実は彼とも先週の木曜日から連絡が途絶えています。きゃおー、びっくり。って、仕事が忙しいみたいなんだけど。でもねぇ～、私たち恋人なんだし、忙しくてもメール１通くらいは打てるでしょ～よぉ～。って思いますが（私の携帯は未だ壊れたままです）、一体どのくらい忙しいのでしょう？　ここはフランスなのに。
などと、ぎゃーぎゃー言ってしまうと、私が彼の脅威になってしまうので（まだなってないと思いますが）、落ち着くまでほっておくことにしましょう。
そして、写真立ても２度と倒れないように、しばらく倒しておきましょう。

トレーニング

こちら、今日のルーアンの気温は今までで一番暑かったんじゃないかしら？！
天気も良く、長そでで外出したら汗かきまくりでした。
でもさっきから、雨雲＆雷が鳴っているので、大きいのそろそろ来るかしら。



ところで、学校も終わり、私は日中、一体何をしているのでしょうか？？

いや～、実はね、暇なのよぉ～。ひま、ヒマ、暇なのよぉーーー。

って、やることはたくさんあるのですが、切羽詰まらないとやらないのは昔から変わっておりません。


今日からＣＡＰ（国家試験）の実技試験が始まっているのですが、今日、用事があって学校に行ったら、やはり試験やってました（って、あまりに暇で確認しに行ったわけではないですわよ。笑）
パティスリーが３クラス分で試験日が６日間に振り分けられます。
名前順で、私は最終日の６月５日。あと２週間もあります。
早く試験やらないと、料理の勘と腕の筋肉が鈍るぜ。なんて思ってます。
なんせ、私の部屋はオーブンもなければ、キッチンはお菓子を作るスペースもないので、練習はとうてい無理なのです。


でもね、作る以外で練習なんて、探せばいくらでもあるのです。ひぃ～。

ということで、前置きが長くなりましたが、ここ数日トレーニングしている模様をお伝えいたします。


まずは、コロネ。チョコレートでケーキの淵に模様を描いたり、板にお誕生日おめでとう！（いつもフランス語です。当り前か、、）とか書く練習です。
ケーキの大きさは大抵、直径が２２センチなので、前もって、紙に直径２２センチの○を書いて置きます。そして、チョコを入れるコルネを作ります。
ちなみに、家で練習するチョコはスーパーで一番安いチョコを湯煎で溶かし、油を少し入れて滑らかにして使います。（みんなはどうやっているかわからないので自己流です。）





チョコ入りました～～
先端をほんのわずか切ったら、準備ＯＫ。




はい、書いてみました～




いろいろ書いているうちに、本には載っていないような模様を発見することもあるので、トレーニングといえども楽しいです。





そして、そして、チョコに飽きたらパンソーのお時間です。
いわゆる、習字です。
これも、食べられる板にお誕生日おめでとう！とか書きます。チョコと同じ。
紙に書くのと板に書くのでは感触やにじみかたが異なるので、試験前は板（パットダモンド）を買ってきて練習する予定です。





こんな感じで、一旦やり始めると、あっという間に時間が経つトレーニングです。
いや～、パティスリーの方々の裏側って、こうなっているのよ。
こんな地道なトレーニングが職業を支えているのですね。
むふむふ。一人納得です。

solde（バーゲン）

ルーアンでは数週間前から、色々なお店で、５０％、３０％、２０％とかの大きなポスターが張り出されています。そろそろsoldeの時期だなぁ。なんて、散歩がてらにいつも店内の洋服を物色です。（不審者ではありません、、。）

フランスに来てからというもの、節約生活だったのでソルドの季節でもほとんど買ったことがありません。というか、こっちの洋服のセンスとか大きさがいまいちで、欲求がほとんどなかったのです。

やっぱり日本はすごいなぁ、っていつも思っていましたが、、、最近はこっちの洋服に目も慣れてきたのか？、店内を物色していると欲しい洋服がいくつもでてきます。


家の近くの週３回たつマルシェでは野菜や果物屋に交じって、数件の洋服屋や靴屋もあります。若者でいつもあふれていて、しかもなかなかおしゃれなものが５ユーロから１０ユーロで売っているのです。今日もマルシェに行ったら、この前パリに行った時に、いいなと思った同じ靴（１５ユーロ）が、なんと１０ユーロで売ってました。
おぉ～、ここはルーアンだから安いのかいな？
それなら、パリに引っ越す前に買っていかなきゃ、なんて思ったり。

今まで節約してきたし、今年は勉強も頑張ったから？（まだ半期残っているけど　汗）、自分へのご褒美で今年のソルドは買う気満々です。うふふふふふふ。
そして、色気ゼロの生活から脱出よぉ～


ソルドが始まる日にちは県によって違います。そして、今年のソルドからは６週間から５週間の伝統的なソルドの期間に加えて、お店が自由に２週間の追加期間を選べるようです。（以下のサイトから）
以下のサイトで、ソルドが始まる時期が載っています。ご参考にどうぞ。
ちなみに、ルーアンとパリを含むほとんど県では６月２４日から始まるようです。

http://www.magasins-usine.net/2008/10/date-solde-2009-dates-soldes-2009.html