パリの日記 パティシエ卵の話

フランスでの留学生活・パティシエ生活・画家生活を綴ります。夫(アゼルバイジャン人)と息子も登場します。

Seteの政治集会に招待される

2012-06-06 19:11:13 | Montpellier モンペリエ 観光

はい!こんにちは!

モンペリエのお話、まだ続きます!


アゼルバイジャン人の彼の友人であるグレッブ(ロシア人)はsete(sの後eの上に点)セットという街に住んでいる。モンペリエから電車で20分離れた港街である。
モンペリエとはうってかわり、とても落ち着いたところで、街の中を運河が流れる可愛らしい街。トラム(路面電車)なんて、走ってないから不便かと思いきや、徒歩でも十分に回れる街なのである。
私が初めてセットを訪れたのは2007年の冬だ。わざわざ魚介類を食べに友人とやってきたのだった。セットには山?があり、そこからの眺め、特に街の中を流れる運河や、キラキラに光る地中海の景色はずっと見ていても飽きないくらい素敵な景色なのである。その後も、何度かセットに足を運び、今回久しぶりに訪れるのは4回目になる。


グレッブが、政治集会だけどフェット(パーティー)があるから、セットに遊びに来ない?と誘ってくれたので、せっかくなのでいってみることにした。政治集会??どんなものなのかしら??みんなで政治について語るのか??私、政治わからないけど平気かな??なんて思いながらセットに向かった。


電車を降りるとグレッブが迎えに来てくれた。そこから徒歩で、会場まで向かう。そういえば、こっちの方面って来たことないな~。





港沿いを歩く。小さな可愛らしい家がたくさん見える。







フェット会場につくと、すでにお昼の食事は始まっていて、私たちは端っこの空いていた席に座った。
想像していた政治集会とは違い、とってもフランクな気軽な感じのものだった。





みなワイワイおしゃべり。
そうこうしているうちに、グレッブがワインとたらいを持ってきた。





すごい量のムール貝だ!!





みな、手づかみで、個々のお皿にとっていく。





食べてびくっくり!!
うまいーーーーー!!!

たっぷりのオリーブオイルにニンニク、そしてハーブで味付けされたムール貝。レストランで食べたものよりも断然うまいーーー!!!




みんなで食べつくすと、再びタライに入ったムール貝を持って来てくれる。バゲットも進む進む。こんなに美味しいものが食べれて政治集会っていいじゃない!!

私は食べに走ってたのだが、アゼルバイジャンの彼はセトワー(地元の方)とちゃんと政治の話しをしていましたよ。
この政治集会、実は、フランソワオランド大統領率いる社会党の支持者の集まりだったのです。セット支部みたいな。
今月フランスではdepute(下院議員)の選挙があるのですが、地元の候補者も挨拶に来ていました。
私、サルコジのファンだけど、、、ムール貝美味しい!!と何度心の中でつぶやいたでしょう。さすが、港町のセットです。



フェットの後は、グレッブのお母さんとその恋人のジェームズ(アメリカ人)とお茶をしに街へ向かいました。
グレッブのお母さんはものすごい行動派のようで、閉ざされた国民性を持つセットの中で、着々と人脈を広げているアクティブな方。





グレッブはお茶をせず、その足でフランス語教室へ行きました。というのも、彼のフランス語の発音はロシアなまりが強いので(Rとか)発音教室に通っているとか。


運河に浮かぶカフェにてお茶タイム。
ボートが横切ると、波でカフェも揺れます。





なんかね、後で知ったのですが、グレッブのお母さんがうちの彼に相談ごとをしていたらしいのですよ。(グレッブ母と彼は以前からの知り合い)
2時間くらい、グレッブのお母さんが彼に、ずーーーーーーとロシア語で話していまして、、、。
必然的に、私の目の前に座っているお母さんの恋人のジェームズと私が会話することになるじゃないですか。
なんかね、もう辛かったわ、、。向こうはサングラスしているから、どこに目があるのか見えないじゃない。だから、目が合っているかどうか気になりながら話していたし。英語なまりがとても強いフランス語だから(途中でfromとかでてくるし)、理解するのが大変だったのよ。ジェームズもグレッブのお母さんに劣らずマシンガントークですよ。そんなこんなんで、2時間の会話も終盤にさしかかった頃、、、発音教室から戻ってきたグレッブが合流。


これで、お開きになるのかしら?? わたくしジェームズに集中しすぎて頭痛が、、、だったのですが、、


なんと、グレッブのお母さんが自宅に招待してくれましたーーーー!!。三次会スタート!! 


お母さん気を使ってくれて、冷蔵庫からいろいろと出してくれます。
想像してみて、冷蔵庫から出された前日?の残りの冷たいチキンを。ラップしてないから、表面がガビガビで固いとか。唯一温めてくれたパスタが救いとか。
折角夕飯を出してくれたのですが、わたくし、シチュエーション的にそういうのちょっと苦手なんです。しかしね、出されたら美味しく頂くのが礼儀でしょ!グレッブが残して、私が完食とはありえないーー!ありえるーー!

そんなんこんなんしているうちに、興味深いことがありました。

グレッブ母、グレッブ、うちの彼がロシア語でべらべらべら~と話していた時、

ジェームズがイライラ怒って(本気で)

「フランス語で話さないと、彼女(私のこと)が理解できないじゃない!!」と。


なんかね、それ聞いた時、涙でてきそうになったわ。
あ~、ジェームズも同じような経験しているんだな。ロシア語知らない同士だから、私の気持ちもわかるんだな。

その後は、みんなでフランス語でしたよ。笑


夜も9時過ぎて電車の時間が気になりだし、駅まで車で送ってくれました。
珍しいことに、グレッブ母・グレッブ・ジェームズはホームまで見送りにきてくれましたよ。これはフランスでは珍しい気がしました。とりあえず知っているロシア語を入れてグレッブのお母さんに挨拶。

beaucopu de スパシーバー!!(たくさんのありがとう!)


たくさん気を使ってもらい、招待してくれてとても嬉しかったです。
スケッチは一枚も描けませんでしたが、貴重な経験ができました。






ペルピニアンでバーベキュー

2012-06-03 19:39:50 | Montpellier モンペリエ 観光

スペインの国境に近い街ペルピニアンに住むウルビーとマリーに招待されて、1年ぶりに遊びにいってきました。


といっても、電車で行くとペルピニアンまで約1時間半、一人往復25ユーロ(2500円)くらいした記憶があり、二人だと100ユーロ(1万円)もかかります。これはちょっと高いので、行く直前まで行くか行かないか迷っていたのですが、ケバブ屋のスルイマンが車を出し、スルイマンの友人が運転手をしてくれるということで、行くこと(行けること)になりました。
スルイマンはケバブ屋を年中無休で営業しています。でも、ここのところ将来への不安で夜眠れないと言っていました。それなら、気分転換にでも一緒に行こうよ。そんな流れでした。お店は奥さんと息子さんに任せて、しばしの休息です。


ペルピニアンへ行く当日、スルイマンはお昼すぎまで働いていました。そして、14時頃お客さんも減ってきた頃を見計らって、わたしたち4人はペルピニアンへ出発しました。


海づたいに車を走らせます。乾いた土壌にブドウ畑が一面で、これぞ南仏!の風景を楽しみました。
高速道路のペルピニアンを下りずに、そのまま車を走らせていたので、あれ??と思っていましたが、、、そのままスペインまで行くとのことでした。というのも、スルイマンの奥さんが、「ペルピニアンに行くならスペインで買い物してきて」とスルイマンにおつかいを頼んだのでした。スペインはフランスよりも物価が安く(今レシート見たら、税金がかかってない!?それとも内税なの?)スペインとフランスの国境に住むフランス人はスペインまで買い物に行くとテレビで見たことがあったので、あ~、このことなのか。と納得したのでした。

私にとっては初のスペインで買い物!です。といってもスーパーですが。
いつも買い物は優柔不断の私ですが、この日はのらりくらり品定めをしている時間もありません。(外国のスーパーって初めて入ると面白いよね。何これ?の連続で)
私の性格をよく知るアゼルバイジャン人の彼が
「時間はないから躊躇しないで、好きなものをカゴにいれるんだよ!僕はお酒コーナーをみてくるから」と言って、立ち去っていきました。

イェーイ!!その言葉通り、私は躊躇しないで好きなものをカゴにいれましたよ。


・丸いお米4キロ(riz round extraが1キロ 85ソンチーム(85円)!!) パエリアの国スペイン、日本米のような丸いお米が豊富です!!
・ハリボー1キロで3,4ユーロ(340円)
・タコの缶詰2つ 
・オリーブ
・お菓子

とは言え、お会計でお米4袋を見た彼は、こんな重いもの今買う必要ないでしょ!どうやって持って帰るの!?とあきれていましたよ。
好きなものをカゴに入れていいと言ったから入れただけ!


こうして、スルイマンも何リットルものオリーブオイル缶やスパイス、お酒を買って、私たちは足早にスペインを後にしました。
ペルピニアンのマリー宅へ着いたのはすでに夕方5時半でした。


ウルビー&マリーは昨年私たちが滞在した時のこともあり、彼が猫アレルギーということを良く知っています。家には猫が3匹いるのですが、今回はテラスでバーベキューにしてくれました。天気も気温も良くて、外で食べるのは美味しい!彼もアレルギーはなんとか平気でした。






去年のペルピニアン滞在の話しはこちらをどうぞ。

ウルビーとマリー
Cadaques(カダケス)




早速テラスへ。アペリティフです。




これまでいろいろなお宅へお邪魔していますが、アペリティフ(食事前のお酒とおつまみ)ってその家によって全然違いますよね!
これが面白い!バゲットにお惣菜系のペーストを塗ったものだとか、一口大に切った野菜とソースだとか、オリーブなど。その家ごとのキャラクターというか好みが出る場だと思います。


ちなみに、この日のアペリティフはポテトチップスとオリーブでした。



ウルビーとマリー、今日も健在です!






アゼルバイジャン人2名トルコ人2名+フランス人1名+日本人1名=アニオン(子羊の肉)が選ばれたそうです。しかも4キロも用意したとか言っていましたよ!
スルイマンが登場です!下味を付けています。本来なら、ヨーグルトに少しのトマトコンソントレ(濃縮トマトピューレ)とハーブを混ぜたものを薄く塗って1日置いておくと肉が美味しくなるそうです。それを聞いたマリーが残念がっていました。


このテーブル、ドアなんですよ。いいアイデア!
ブッフェ形式です。





美味しそうでしょ!





普段は全く料理しない彼も、こういうものは興味津々です。






マリーはラタトゥイユも作ってくれました。





炭で焼いた肉は香りがいい!!






夜9時過ぎ、バーベキューが終わった頃、みなで家の中へ入りました。

実は、この日、ユーロビジョンの日でした。
ヨーロッパの各国が出演する音楽番組です。昨年はアゼルバジャンが優勝したので、今年はアゼルバジャンの首都バクーが開催国でした。そんなこともあり、彼とウルビーはワクワク気味でテレビの前に座っています。





アゼルバジャン代表が歌っているところ。






彼とウルビー、そしてマリーはユーロビジョンに釘付けですが、スルイマンとその友人は仕方なく見ている感じでした。
これはジェネレーションギャップ!? いえいえ、私も大して興味ないので、私は、テレビを見ずに、テレビを見ている人をデッサンしていましたよ。

そのうちスルイマンが寝始めました。
土日もなしで年中無休働きずめで疲れていると思いきや、、おとなしく座っている場に慣れてないと言っていました。





私と彼は一応、泊まることも想定していましたが、スルイマンが妻と息子に任せたお店が心配だそうで、帰ろうということになりました。
こうして夜10時半、ペルピニアンを後にしました。滞在時間6時間もありませんでした。なんだか夕飯を食べに行っただけのような気がして、ウルビーとマリーに申し訳なかったです。私たちだけ電車で帰るという手もあったのですが、彼なりにそれはよくないと判断したので、私たちも一緒に帰りました。(いろいろあるのよ。)



深夜の高速は街灯もなく、車のライトだけでの走行でした。
スルイマンは店が閉まる前までに帰りたいようでした。高速で「モンペリエまで120キロ」の標識を見た時は、
「時速120キロ出しても1時間かかるなぁ。0時まで戻るのは無理じゃないの」と思っていたのですが、ふとメーターを後ろから覗いて見たら、なんと時速140キロで走行しているではないですか!! ぶれることなく安定時速140キロですよ。眠気もふっとびました。 
そして順調に走行していた時にそれは起こりました。

あれ?誰か窓を開けたのかな?風が強いわ。と思って何気なく隣に座る彼を見て、後ろを見た瞬間、

車の後部の扉が全開になっていたのです!しかも、時速140キロで走っているので、扉が上下にガクガク揺れています。

「あー!! ちょっと待って!!待って!!」と叫ぶのが精一杯でしたよ。

後ろにはスーパーで買った品物がたくさん積まれていました。油缶など高速で巻き散らしたら、後続の車が事故ること間違いなしです!!

ようやく彼も何事かに気が付いて、運転手に叫んでいましたけど、前の二人も気付いていなかったので、扉全開でもなかなか気が付かないものなんですね。


後続には車が走っていました。私と彼は半後ろ向きになって、両手で荷物を抑えていましたが、ブルブルと強い風に震えていたビニール袋が飛んで行きました。


車は徐徐にスピードを落として、高速の傍らに停車しました。扉を閉めて再び出発です。

ペルピニアンを出て1時間半、深夜0時前にスルイマンのケバブ屋に着きました。休憩入れて1時間半ですよ!電車並みの速さです。


店閉まいに間に合ったスルイマンを見た奥さんは

「もう帰ってきたの!?」ですって。



あっという間のペルピニャン滞在でした。こんな日もあるよね!!




Petit traversで海水浴

2012-06-02 17:53:04 | Montpellier モンペリエ 観光

滞在3日目。
一週間天気予報によるとこの日が最も天気が良く暑くなるということだったので、早速海へ行きました。


滞在していたstudioからの眺め。モンペリエの北側。







モンンペリエは今、街がどんどん大きくなってきており、今年の4月から3本目と4本目の新しいトラム(路面電車)が開通しています。
私がモンペリエの語学学校に通っていた2008年時点では先生が2012年に海まで行けるトラムができると話していたことを憶えています。「まぁ、どうせ私はフランスにいないから関係ないか」と思っていましたが。そのトラムで海まで行く日がくるとはその時は夢にも思っていませんでした。


トラムligne3で最終駅のPeroleペホールまで行くと、そこにはバスが2台待機していました。
行き先は別々の海岸でした。彼はCornon(カルノン)の海岸へ行きたかったようですが、とりあえず、カルノンに近いpetit travers行きのバスに乗りました。ちなみにトラムのチケットを持っていれば、そのままそのバスに乗れます。


新しくできたトラムligne3のホームです。
路線によってガラスの絵が異なります。







海岸は、多くの人で埋め尽くされていました。
真っ青な空と海、裸足では歩けないほど熱い砂浜、いろとりどりの水着やパラソル、真っ黒に日焼けしたアイスの売り子が荷台を引っ張る姿。
暑さとギラギラの太陽に参って思考が半分停止しましたよ。
今カメラを見たら、この日の海の写真一枚もないです、、、。
まぁ、上半身裸の人が多かったので、そのせいで写真を撮れなかったというのがあるのですが。

海水は想像以上に冷たかったです。灼熱の砂浜とギラギラの太陽で熱された足を少しずつ水につけていくのですが、その温度差のギャップで、まるで氷水に足を入れているようでしたよ。petit traversの海岸は遠浅なので、ゆっくりと進みながら水温に体を慣らしていきました。う~心臓が止まりそうでした。そして、最後は「ひゃほー!!」と言いながら一気につかりましたよ。無言では海水につかれないのです!



砂浜にいる人々の様子を見ていると、海よりも日光浴を楽しんでいる人が多いのですが、多くの確立で人々は日焼け止めを使っています。
日光浴が好き=ブロンゼ ということではないのですね。
そして、だいたい1時間半から2時間くらい滞在して帰って行きます。そんな様子を見ていた私たちはというと3時間以上滞在です。そのせいで、わたくしは日光アレルギーになりましたけど。今でも、首や肩など肌の弱い部分がかゆくてかゆくて、、、。汗
日光の下での滞在はほどほどにしないとダメですね。




「暑い!!」ではなくて「熱い!!」







昨年のモンペリエの海の様子はこちらをどうぞ。

カルノン(carnon)で海水浴

パラバス(palavas)で海水浴



モンペリエのトラム(路面電車)の交通網とバスの接続場所がわかるマップです。
こちら


スルイマンのケバブ屋

2012-06-01 17:36:29 | Montpellier モンペリエ 観光

一昨日の深夜、パリに戻ってきました。
モンペリエでの滞在中は、本当に遊びまくった1週間でした。天気も良くモンペリエのシャラー(暑さ)も大いに楽しみました。部屋に戻ってくるのは毎日午前様で、ブログの実況中継も1日だけしかできなかったので、これから少しずつ載せていこうと思います。



滞在2日目の夜は、早速スルイマンのケバブ屋へ行きました。平日の20時頃ならお店も落ち着いているだろうということで、少し遅めの夕飯を食べにいきました。
ケバブ屋はガンベッタにあります。昨年訪れた時と比べると、内装が変わっていてとてもいい感じの雰囲気になっていました。






店内に入ると、以前は客席だったところが調理場になっていました。
お客さんの目の前で、ケバブを作ります。







一年ぶりの再会に、二人のおしゃべりはノンストップです。






彼らの会話はトルコ語なのでわたくしは理解できませんよ、、。
うちのアゼルバイジャン人はフランス語はもちろん、母国語のアゼルバイジャン語に加え、トルコ語、ロシア語が堪能で、モンペリエの友人の多くもこれらの言語を話す人々がほとんどなのですが、(パリはフランス人の友人のほうが多い)私は彼らがいつも何を話しているのかわかりません。というのも、彼らがしゃべっている最中は話の内容を訳してもらっていないからです。久しぶりの再会なので、彼らのおしゃべりをほおっておくのです。彼もその場でいちいち訳していたら、会話のテンポも乱れるので訳したがりませんけどね。彼の友人たちも、その都度訳してはくれません。訳してくれても、何の話題を話しているかというだけで、話の細かい内容までは説明しません。話しを聞く方が好きなわたくしには、苦痛ではないのが幸いです。笑



夕飯にアニヨン(子羊の肉)を出してくれました。






彼らは、「資本主義」について永遠と話をしています、、、。
うちの彼はそういう話が大好きで、そういう題目を話せる人もまた貴重だそうで、スルイマンもそういう話題が大好きだそう。
Ils e'entendent bien!(彼らは仲がいい! 理解しあえる)






そして続く、、、






まだまだ続く、、、





この日は深夜最終トラムで帰りました。




昼食 chez ジャナ 

2012-05-25 17:12:42 | Montpellier モンペリエ 観光

モンペリエから実況中継です。




22日の深夜にモンペリエに到着しました。

TGV(新幹線)を降りた途端、モンペリエの寒さにびっくり!!しました。夜は冷えますね。
そして、空気がパリとまるで違って、緑の香りが濃く澄んでいました。モンペリエに住んでいるとわからなかったけれど、こうしてパリからやってくるとその違いがよくわかります。


この日は彼の友人宅へ泊まらせてもらいました。このブログでもたびたび登場しているジャナです。
ちなみに私と彼は今は学生向けのレジドンスにいます。モンペリエの中心街からは少し離れていますが、トラム1本で来れるし、なんといっても一週間で250ユーロ!(2万5千円)、バスタブはもちろん、キッチン、冷蔵庫も付いているので、ホテルに泊るよりも安くそして快適です。窓からはモンペリエの北の景色が180度見渡せます。


ジャナのところに泊まった翌日、彼女がお昼ご飯を用意してくれました。そして、彼女の友人も呼んでくれました。
トルクメニスタン料理なのかと聞いたところ、ジャナ風トルクメニスタン料理とのこと。
なるほど、かなりオイルを使っている感じでしたが、美味しかったです。こういう料理を食べると、和食は本当に油を使う比率が低いな~と思います。







じゃがいも、鶏肉、サラダ、茄子と葱の煮込み





ジャナ宅を後にして、レジドンスへ向かいました。
その後は、荷物の整理、レジドンスの周辺を散策し、夕飯時には、再び街にくりだしてスルイマンのケバブ屋へ行きました。
うちの彼ととても仲がいい、というか、話し好きの二人です。

その話はまた次にでも。
モンペリエは昼間はいい天気の連続です!今日も26度快晴なり!