中国軍艦、尖閣付近で反復航行=防衛省「特異な動き」と注視
(時事通信 2015/11/12-23:06)
防衛省は12日、沖縄県・尖閣諸島付近で、中国海軍の軍艦1隻の航行を確認したと発表した。同艦は、領海侵入はないものの、接続水域の近くを東西に反復して航行。防衛省は「過去に見られなかった特異な動き」として、自衛隊が動向を注意深く監視している。
これに関し、政府は外交ルートを通じて中国側に対し、「関心を持って見ている」と伝えた。
防衛省によると、軍艦は中国海軍のドンディアオ級情報収集艦。海上自衛隊のP3C哨戒機が11日午後5時ごろ、尖閣諸島南方の接続水域外側を西進しているのを確認した。その後、12日午後7時ごろにかけて、方向転換して東西に反復して航行していたという。
防衛省では、同軍艦の航行について、通信傍受が目的ではないかとの見方も出ている。
(時事通信 2015/11/12-23:06)
防衛省は12日、沖縄県・尖閣諸島付近で、中国海軍の軍艦1隻の航行を確認したと発表した。同艦は、領海侵入はないものの、接続水域の近くを東西に反復して航行。防衛省は「過去に見られなかった特異な動き」として、自衛隊が動向を注意深く監視している。
これに関し、政府は外交ルートを通じて中国側に対し、「関心を持って見ている」と伝えた。
防衛省によると、軍艦は中国海軍のドンディアオ級情報収集艦。海上自衛隊のP3C哨戒機が11日午後5時ごろ、尖閣諸島南方の接続水域外側を西進しているのを確認した。その後、12日午後7時ごろにかけて、方向転換して東西に反復して航行していたという。
防衛省では、同軍艦の航行について、通信傍受が目的ではないかとの見方も出ている。