金曜に木曜の続きを読もうと思っていたら,「間違えて」ハリポタ読んでしまいました。(笑) ようやく,今日続きが読めます。
<下書き>
(続き)彼(メリー)は,山が好きでシャイアでフロド達と出かける時も山に強い関心を抱いていました。彼は時々セオデン王と一緒に並び,シャイアやホビットについて話をしました。メリーの言葉はセオデンには少し難しかったですが,彼らはとても仲良く歩きました。でも夕方になるといつも彼は1人ぼっちでした。アラゴルンはレゴラスとギムリを連れて行ってしまったし,ピピンがいない事も辛い事でした。旅の仲間はバラバラになってしまったようです。
やがて彼らは雪白川の石橋に到着しました。。。
</下書き>
メリー山好きだったとは知りませんでした!
この時点では,何故,アラゴルン,レゴラス,ギムリが先に行ってしまったのかは説明がないそうです。(が,例によってエオウィンが(セオデンの一行と一緒に来た)アラゴルンに挨拶したという記述もまだ消えておりません)
この辺りの下書きで注目すべき点というと,今まで「馬鍬砦」自体が山の名前でしたが,この辺りから荒角山という山に代わり,一層険しくギザギザになります。
次の下書きです。今度は鉛筆で。
<下書き>
エオルの家の子が初めて馬鍬砦に来た時,彼らは洞窟にただ1人,知らない言葉を話す年老いた男が住んでいたのを発見しました。彼はいつも何かを伝えようとしていました。しかし誰も彼を理解できないうちに死んでしまいました。仲間はどこへ行ったのでしょう?
アラゴルンとエオウィンが彼らを出迎えます。騎士達がガンダルフの命令により馬鍬砦に集合していると告げます。ガンダルフは数日前にエドラスに寄り,既にたくさんの騎士や見知らぬ種族が来ています。どうやって集めたのかはわからないが,かなり遠くまで呼び出しがかかったようで,レンジャーや闇の森の人々(エルフではなくWoodmen)の遣いも来ています。
彼らは皆王の帰還を喜んでいます。
メリーは王の傍に座っていました。
</下書き>
へぇ~これはなかなか面白いですね。レンジャー(裂け谷のレンジャーの事でしょうね,もちろん(笑))はガンダルフの依頼で来たという事がほのめかされております。それに,闇の森の人間(ビヨルン一党の事でしょうかね)も参加の予定だったんだ。
次はインクで重ね書きした粗い下書き。
<下書き>
エオウィンは彼にワインを捧げる。彼は喜ぶ。
セオデンがカップを飲み干した時,ミナス・ティリスからの使者が到着。バラヒア? ハルバラド?
彼(使者)は1万本の槍を要求。スワート人が攻めて来た。サウロンの部隊はNargul?を越え,ハラドとウンバールが呼応している。ウンバールの港から元ゴンドールの物だった船が出港。アンドゥインを遡り,アナリオンに達している。同時に敵は川を越えオスギリアスを再奪取。冬に1度奪回した物だが。。スワート人はレベンニンを破壊。スパイは大きな船がいる事を伝える。‥‥(解読不能)
セオデンは,それは彼の国の能力を超えていると答える。
エオウィンは,エオルの息子xxxの息子ブレゴの時代にそうしたように,女も参戦すべきと言う。
お~~っと! ここで途中ですが,久しぶりに本を置いてコーヒー買いに行きました!(爆) 原文Eowyn says that women must ride now, as they did in a like evil time in the days of Brego son of xxx Eorl's son, when the wild men the East came from the Inland Sea into the Eastemnet.さらに驚いた事に,この後誰もエオウィンを止めません。(そう言えば,この下書き時代は,まだエオウィンはアラゴルンの嫁にするか,戦死するかという時代でした)さて,エオウィンの運命やいかに‥!?
でも,本当は,どうしてエオウィンを当たり前のように戦に出したか?,ではなく,どうして正式版のようなキャラクタになったのか?の方が気になります。HoMEを読んでて,果たしてそのいきさつがわかるのでしょうか?
‥と,盛り上がった所で,残念ながら時間です。
<下書き>
(続き)彼(メリー)は,山が好きでシャイアでフロド達と出かける時も山に強い関心を抱いていました。彼は時々セオデン王と一緒に並び,シャイアやホビットについて話をしました。メリーの言葉はセオデンには少し難しかったですが,彼らはとても仲良く歩きました。でも夕方になるといつも彼は1人ぼっちでした。アラゴルンはレゴラスとギムリを連れて行ってしまったし,ピピンがいない事も辛い事でした。旅の仲間はバラバラになってしまったようです。
やがて彼らは雪白川の石橋に到着しました。。。
</下書き>
メリー山好きだったとは知りませんでした!
この時点では,何故,アラゴルン,レゴラス,ギムリが先に行ってしまったのかは説明がないそうです。(が,例によってエオウィンが(セオデンの一行と一緒に来た)アラゴルンに挨拶したという記述もまだ消えておりません)
この辺りの下書きで注目すべき点というと,今まで「馬鍬砦」自体が山の名前でしたが,この辺りから荒角山という山に代わり,一層険しくギザギザになります。
次の下書きです。今度は鉛筆で。
<下書き>
エオルの家の子が初めて馬鍬砦に来た時,彼らは洞窟にただ1人,知らない言葉を話す年老いた男が住んでいたのを発見しました。彼はいつも何かを伝えようとしていました。しかし誰も彼を理解できないうちに死んでしまいました。仲間はどこへ行ったのでしょう?
アラゴルンとエオウィンが彼らを出迎えます。騎士達がガンダルフの命令により馬鍬砦に集合していると告げます。ガンダルフは数日前にエドラスに寄り,既にたくさんの騎士や見知らぬ種族が来ています。どうやって集めたのかはわからないが,かなり遠くまで呼び出しがかかったようで,レンジャーや闇の森の人々(エルフではなくWoodmen)の遣いも来ています。
彼らは皆王の帰還を喜んでいます。
メリーは王の傍に座っていました。
</下書き>
へぇ~これはなかなか面白いですね。レンジャー(裂け谷のレンジャーの事でしょうね,もちろん(笑))はガンダルフの依頼で来たという事がほのめかされております。それに,闇の森の人間(ビヨルン一党の事でしょうかね)も参加の予定だったんだ。
次はインクで重ね書きした粗い下書き。
<下書き>
エオウィンは彼にワインを捧げる。彼は喜ぶ。
セオデンがカップを飲み干した時,ミナス・ティリスからの使者が到着。バラヒア? ハルバラド?
彼(使者)は1万本の槍を要求。スワート人が攻めて来た。サウロンの部隊はNargul?を越え,ハラドとウンバールが呼応している。ウンバールの港から元ゴンドールの物だった船が出港。アンドゥインを遡り,アナリオンに達している。同時に敵は川を越えオスギリアスを再奪取。冬に1度奪回した物だが。。スワート人はレベンニンを破壊。スパイは大きな船がいる事を伝える。‥‥(解読不能)
セオデンは,それは彼の国の能力を超えていると答える。
エオウィンは,エオルの息子xxxの息子ブレゴの時代にそうしたように,女も参戦すべきと言う。
お~~っと! ここで途中ですが,久しぶりに本を置いてコーヒー買いに行きました!(爆) 原文Eowyn says that women must ride now, as they did in a like evil time in the days of Brego son of xxx Eorl's son, when the wild men the East came from the Inland Sea into the Eastemnet.さらに驚いた事に,この後誰もエオウィンを止めません。(そう言えば,この下書き時代は,まだエオウィンはアラゴルンの嫁にするか,戦死するかという時代でした)さて,エオウィンの運命やいかに‥!?
でも,本当は,どうしてエオウィンを当たり前のように戦に出したか?,ではなく,どうして正式版のようなキャラクタになったのか?の方が気になります。HoMEを読んでて,果たしてそのいきさつがわかるのでしょうか?
‥と,盛り上がった所で,残念ながら時間です。
メリーが山に関心があるという記述、正式版でもやはり馬鍬砦への道のりの場面で出て来ましたが、ストーリーとは無関係なので、まさかこんな早い段階から出ていたアイディアとはびっくりです!
正式版では「かれは山々を愛していました。それとも遠いかなたからもたらされた物語の周辺に連なる山々を頭に思い描くことを愛していたのです。しかし今は中つ国の支えきれぬ重さに圧倒されてしまいました。」となっています。山が好きというよりは山に憧れていたという感じでしょうか。
なんだかこのメリーの山に対する気持ち、わざわざこんなところに書かれているのも不思議ですし、もしかしたらトールキン自身の山に対する思いだったりして、なんて思ってしまいました。
後で私のブログでもネタにさせていただくかも(笑)いつも興味深い情報をありがとうございます!
ここでコメントを入れて下さるのはぐらさんだなと,メール届いた瞬間にわかりました。(笑) 正式版にもチェック入れてみましたが正式版の方がちょっと抽象的ですね。HoMEは具体的(高い松の木とかまぶしい滝とか,シャイアでのお出かけでとか)で生き生きしているように見えますね。
私はちゃんとお伝えできていませんが,この時点でのトールキンさんの山に関する表現は既にかなり凝っていて,崖1つ,岩の形1つ取ってもいろいろに書いてありますよ。馬鍬谷ってさぞかしきれいな所なんだろうなあと想像してしまいます。
トールキンとメリーと山のお話,楽しみにしてますよ!