朝から快晴で蒸し暑い
今日に限らず毎日だけれど
Nさんと袋井風鈴まつりへ
当初の予定ではもっと早く行くはずだったのが台風のせいでだいぶ遅くなった
8時半頃出発して、袋井駅に着いたのが9時半少し過ぎ。そこからバスでまず「可睡斎」へ
Nさんは随分昔家族で一度行ったことがあるそうだけど、私は初めて。バスで十分ちょっとで、バス停からも歩いてすぐ。
山門を潜ると、目の前に風鈴が。
既にメチャクチャ暑いけれど、風鈴の音色は涼し気で眼に美しい
境内は見どころ満載で、面白い物が一杯。
巨大な下駄は何に使うのかな。
活人剣。なんだかファンタジーな世界。
願いを叶えてくれるという超笑顔のおさすり大黒。お腹は大勢の人に触られてピカピカ。私達も勿論なでなでしてきた。
寺院内の拝観も¥500で出来るので当然拝観。しかも、拝観にお茶と冷やしぜんざいが付いてくるというので安過ぎやしないか
本堂や廊下なども広々と綺麗で、風が通って気持ちいい。暑いけど
廊下にも風鈴が飾られてて、綺麗な音が聞こえる。
庭園にも富士の形に赤い風鈴が飾られてて、でも赤より青とか白の方がもっと良いような。
御手洗いがカッコいい
使用出来るけれど、男女兼用の為、使用している人は居なかった。一応個室を覗いて、和式だったので使うのは止めた。こことは別に女性用トイレはあるけど、男性用は傍には見当たらなかった
一通り見終わって、お庭を眺めながらお茶と冷やしぜんざいをいただく。
汗だくで喉も渇いていたので、余計に美味しい
休憩して、まだ見ていない護国塔へ。
寺院から少し離れていて、しかも急坂を登らないとならなかった
どうりで殆ど人が居ないわけだ。寺院内や境内には割と人が居るのに。
ヨタヨタしながら辿り着き、真っ白で青空に映えて綺麗
インドのガンダーラ様式を取り入れた白亜の塔。残念ながら中には入れない。
これで一応見たいところは見たので、12時半近くになったのでお昼を食べに門前にあった小さな飲食店へ。
もし飲食店が無かった場合に備えて、袋井駅のキオスクでおにぎりを買ってはきたけど、食べられるならお店で食べたい。
こんな場所にあるお店にしては、ハンバーガーやおにぎりや焼きそばなどが食べられるので、おにぎりと黒はんぺんフライとウーロン茶を注文。Nさんはおにぎりと焼きそばとウーロン茶を注文。
予想を遥かに上回る巨大おにぎりが出て来たので不安になったけど、お腹が空いてたのと美味しかったので完食
ここから歩いて油山寺(ゆさんじ)へ。何しろバスとか交通手段が全く無いので歩くかタクシーしか無い。
道路も歩いている人なんか誰も居なくて、しかも暑くて暑くて拭いても拭いても滴る汗
タンクトップに白いシャツを羽織って行ったのが悪かったのか、汗でシャツが張り付いてシャワーを浴びたみたいになって恥ずかしくて
しかも、パンツが薄手だから良いと思ってたのに、汗ぐっしょりでおもらししたみたいになって
真夏はナイロン混のパンツなんか履いちゃいけない
歩いて40分ほどで「油山寺」到着。
こちらは可睡斎のような門前にお店などは全く無く、周囲も静か。
でも、門は掛川城の大手門だったそうで凄く立派で綺麗。
本堂までが遠く、石段が多く、夏に行くものじゃない
三重塔も威風堂々。
可睡斎よりもずっと自然豊かで緑が濃い。というか、自然のままであまり手が加えられていない。
風鈴も、こちらは数が少なく、絵柄の入った風鈴や銅の風鈴も多く、カラフルな可睡斎とは全然違って趣がある。
¥300の拝観料で、それほど広くないので、すぐに見終わってしまった。
風鈴まつりはあと法多山でも開催されていて、出来れば法多山も見には行きたかったけれど、やはり法多山も交通手段が無く徒歩かタクシーしか無く、お金も時間も掛かるし、少し前にふたりで行ったばかりなので今回は諦めた。
さあ、帰りはどうしようか?ということになり、ここから袋井駅までは5.5㎞ほど。バスのある可睡斎に戻るとなるとまた40分ほど。もう暑くてだいぶ参って来たので、帰りはタクシーで袋井駅まで行こうということになりタクシーを呼ぶ
珍しく女性のドライバーさんで、明るく話が面白かったのでタクシーが苦痛じゃなかった。しかも涼しくて生き返る
普段はタクシーのドライバーって男性で感じが悪い人が多いので、極力乗らないようにしている。
なんでも昨日から明日までエコパアリーナでなにわ男子のライブがあって、若い女性のお客さんが多いんですよ~、と教えてくれて、帰りのJRで確かに同じようなバッグやタオルを持った若い女性が大勢居たので心構えが出来て良かった
18時頃疲れ果てて帰宅。