その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

ゆとりあ藤里

2009年10月25日 | 温泉

 ライトアップの滝を見るまでの時間調整として「白神山地世界遺産センター」の上にある「湯ノ沢温泉ゆとりあ藤里」に入りました。平成4年に出来た温泉施設ですが、開設当初から行ってるだけに今回久々に訪れて、随分老朽化してきた印象を持ちました。経営状態は分かりませんが存続しているということは、そこそこ入館者があるのでしょう。

 泉質はナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。PH8.7のアルカリ性。循環加温ありで、塩素臭があります。

 浴室を改めて見ますと、プール始め色んなものを盛り込んだ欲張った構成に感じます。サウナもミストと2つはいらないでしょう。打たせ湯にあんだけのスペースをさく必要はないと思います。他には、ジャグジー、寝湯、歩行浴、メインの大きめの浴槽に露天。

 露天は以前に比べて大きさが1/3になっていました。入ろうとすると非常に温いといいますか、水みたいなものでした。隣にはちゃんと水風呂があるので、わけが分かりません。冗談キツイですよ。元々源泉温度が低いので加温されていますが、この露天のは加温なしなのかもしれませんね。それと露天が中庭にあるせいか、壁に囲まれてるのもいただけません。せっかく白神山地の入り口に位置してるんですから、山並が見える造りにしてもよかったのでは!?

 ジャグジーも温めでした。寝湯は深すぎてメインの浴槽とかぶるので、もっと浅くていいと思います。2年前にはシャンプー類を置かない時期もありましたが、不評だったためかまた復活していました。温泉でよく見る「馬油BA-YU」。シャンプーはありましたが、リンスはなし。台座には2つしか置けないので、シャンプーとボディーソープでした。「馬湯トリートメント」はありますが、リンスインシャンプーは出てないのかも。

ゆとりあ藤里
秋田県山本郡藤里町藤琴字上湯ノ沢1-2
0185-79-1070
日帰り入浴;大人400円
(営)8:30~21:00
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