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日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

話題集中! 社会保険

2011年09月14日 | 経済動向
中秋節の月餅も終わった。 当日は長々として文章(意味不明)の後に、中秋節おめでとう! 社員や夜の世界よりメールが入る。 とりあえず返礼するものの、“おめでとう”?? なのか。 ○○節の時はこれだが、よく分からない。

月餅も昼過ぎには叩き売りだ。 半額というか、1箱買えば1箱プレゼント。 前日のあの金額は何だったんだ。 よくやるなぁ~。 私の感だが、月餅って、結構回っているのでは?(もらったものをそのまま別の人へ) 吹き溜まりはいずこ?

中秋節は中国人にとっては余興みたいなもの。 控える国慶節(10月1日より一週間程の連休)が本番で、心待ちにしている事だろう。 春節に続く大型連休で、彼らにとっては貴重な帰省のチャンスとなる。 むろん駐在の日本人も例外ではなく、やっと夏休みといったところだろうか。 (ご苦労様です。)

話は変わるのだが、頭の中から離れない・・・・
がんばっている、駐在者を悩ます問題として、外国人の社会保険への加入。 今回正式に強制加入が決まり、会計士、弁護士、社労士、銀行等々より、一斉に情報が入った。

もらえるはずもない保険を・・・ 取る方も取る方だ。 万が一、私が中国から養老保険を受け取る事になったとしても(まず無理だろうが)、年に一度、生存証明を出さなくてはならないようだ。 支払が悪いこの国で、誰が信用するか・・・ いくらでもケチは付けられる。 年老いて、中国と日本、むろん中国語。 もらえる権利は出来たとしても受け取るときは外国人。 至難の業だ。

中国と日本の協定が未締結の今、日本と中国の二重払いの状態。 掛け捨て見え見えの今回の改訂・・・ 誰が納得できる? 

大勢の人が納付率が違う地区より都市に入り、そこで数々の転職、未加入期間もあるだろう。 これだけの国民の社会保険を管理できているとすればすごい。 まずは農民籍と都市籍の制度の統一、納付率の全国統一、自国民の加入促進。 外国人など後回しで結構。

一方では、外国人の60歳以上のビザの支給を厳しく制限。 これっておかしくないの? みんな掛け捨てして帰国しろというメッセージではないのか?

月餅が吹き溜まる人達はせめてやるべき順番と、整合性は考えて欲しいのだが。



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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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日本では (こうちゃん)
2011-09-14 14:51:45
日本に在住の外国人の社会保険は、本人が日本に在住せずに帰国する場合は、それまで納付された年金は一時金として貰えます。
勿論、受給資格が出来た時は通常の年金として貰えます。

私が亡くなった後は、家内が遺族年金として受給できますので、日本で生活するにしても、遺族年金と自分が働いた給料で生活できますし、中国に帰国しても、今は日本の口座から中国のATMで引き出しができ、年間で8万元位になりますので、今の物価ですたら十分に暮らせます。

中国はどうなんでしょうね。
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制度の問題では? (不好意思)
2011-09-14 15:35:49
日本でも未払い等の問題がありました。 この国では制度自体が地方で運用がまちまちです。 管理と実務が全国統一して行われるでしょうか? ましてや外国にいる外国人に“手厚く”保護してくれるでしょうか。 私は疑問を感じます。 もちろん頂くまでは15年の納付が必要ですが、もらえる該当者はごく一部でしょうけど。
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