日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

2012年最後

2012年12月31日 | 大連生活

今年も後数時間。 日本より1時間先に新年、2013年を迎える。 写真は現在の開発区の夜景。 たぶん今日から、フルイルミネーション。 街路樹にも点灯。 

皆様、今年もご支援有難うございます。
よいお年を!

私は
日本のテレビもなく、ワインでほろ酔い気分。 寝ます。


突然花火が・・・  せめてもこの程度は変化がないと。





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毎年恒例、氷上散歩

2012年12月30日 | 大連生活

さぁ~ 今日から年末休暇・・・ なのだが残留孤父は何を? 

最近は散歩もかなりご無沙汰。 体が日増しに重くなる。 今年の大連は雪は降るし、とにかく寒い。 こちらは昨日の朝の二十里インター前。



今朝遅く目を覚ますと、大黒山がはっきり見える。 天気は上々だ。



ならば・・・ 冬になるとどうしても行きたくなる場所、気になる場所があり、やや早すぎる感があるが出かけてみた。 毎年一度は氷上歩きをする童牛嶺の池。 今年は例年より早いから既に凍結しているはず・・・・ やはり。 期待通りの姿に変身。



氷上ではスケート、ソリ遊びなど。



氷は相当厚いようだ。 



帰り道、年越しの食料品の買い物に出かけるも、おせち料理があるわけでもなく、ふだ~んの食材とふだ~んの風景。 むろん私が作れるのはふつ~の料理のみ。 海老でも添えればらしくなるかも・・・ 餅はないか? いつか、どこかで見かけのだが・・・ 探せなかった。 何とか正月気分を出して、1月1日、2013年に向け気持ちを切り替えたい。 

今年もご苦労様。 おかしなもので、年末気分になると疲れ出てくる。 やっぱ体を休めて寝よう。 皆様よいお年を。


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Come Together

2012年12月29日 | 単なる愚痴

アメリカでは、財政の壁の回避のために与野党の協調を呼びかける運動が活発になっているそうだ。 いずこの国も国民目線は同じなのだとつくづく思う。 政治家は国民に向けPRするために、相手に対して賛成・賛成ばかりではまずいのだろう。 いかに相手の足を引っ張るか、次なる選挙にどうつなげるか・・・ あほかっ いかに低レベルな話か。 選挙しか興味ない政治家、目先の問題はどうする。 “ 選挙も終わったことだし、参議院選はどうでもいいから、お願いだから各党協力して何とかして! ” それが Come Together であり、国民の心の叫びなのだ。 

一国でもそうだから、国対国になるとなおさら。 今年は島の問題で、日中いずれもどれほどの被害が出た事やら。 中国でも十大ニュースにランクインしたそうだ。 解決するはずもなく、当事者間で誰も得した人はいない。 第三者の漁夫の利で非買運動に講じて売上を伸ばした会社くらいか。

各国の軍需費しかり。 国土、国民を守る為。 誰から守ってくれるのか知らないが、世界には餓死している国民を見捨てて軍需費に資金を投じる国もある。 なんのために?  いずれにしろ防衛費、軍需費の額は各国とんでもない金額だ。 国対国でも Come Together が出来ないものか。 

誰一人、紛争を望んでいる人はいない。 人はかくもおろかな生き物か。 正直考えて、小島一つでこれだから、出来るはずがない。 やはり人はおろかだと確信するだが、それでいいのか? むなしい話である。

話を大きくするつもりもないのだが、少なくとも今は日本でも Come Together なる運動を活発にする必要があると思う。 

年末の挨拶が届く。 『来年こそいい年になることを願っております。』 この願いは皆同じであろう。



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残留孤父の愚痴

2012年12月28日 | 単なる愚痴

朝、エレベーターに乗ると、年末帰国する人と一緒になった。 私から見ればよだれが出そうな風景に足が重くなる。 年末休暇、お正月、家族との団らんを楽しみにしながらの帰国ながら、しかし一方では、一年という区切りの中で、心身ともに疲れが噴出す時期でもある。 見知らぬ人ながら、たぶん通じるところを持つ同類として、『ご苦労様でした』と思わずつぶやくのである。 どうぞごゆっくり。

私はといえば、昨夜は大変だった。 例によって早々に就寝した。 いつは別の方(言えないが・・)でうるさい隣人が、長時間にわたり電話で誰かと言い争っていた。 どうして間夜中にあ~も大声が出せるのか。 その神経を疑う。 

私まで腹を立てても仕方ない。 開き直ってヒアリングの練習(笑) 興奮し、呼吸まで乱れており、結構深刻な問題のようで意味不明。 いずれにしろお金の事だろう。(大声で叫ぶお前が悪い)

春節が近づくとこの手の話が多くなる。 意外と目先の生活をしている中で、中国の春節には、花火代(結構な額)、洋服代、酒代、マージャンの掛け金等々・・・ しっかりお金がかかる。 そろそろ春節資金を考える時期なのだ。 普段その点は結構極楽トンボ。 出稼ぎ者はお金を持って故里に帰るのだろうが・・・・ それもあればこそ。 今年はどうだろうか? 2月に入れば世界最大の民族大移動、帰省ラッシュが始まる。 

つまり、1月1日はなんとも思っていない。 この意識の差が日本人と中国人を明確に区分する。 残留孤父(親父)はひたすらここを気にするところである。



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きれい事はほどほどに

2012年12月27日 | 単なる愚痴

テレビでは年末とい訳でもないだろうが、相変わらず、いかに国が、地域が発展したかを長々と、繰り返しPR(?)している。 そこにはきれいな数字がずらりと並び、“満足してます”の笑顔でインタビューに答える。 

失礼ながら、私とて、現地でみている、話もいろいろ聞いている。 次々に出る大企業の減産や大量リストラ、大型造船所の売却の話。 半数どころか、70~80%は赤字の会社とも聞く。 そんなはずは? しらじらしい・・ やらせか? TVを観てうんざりするのである。 また、これをみて逆に不満、不信に陥る人もいるのでは。(私が心配する事でもないのだが。)

はたして地域の人々の満足度は上がったのだろうか? 非常に判断が難しい年だったように思う。 少なくとも、これまでの発展、自らの収入UPに自信満々、自信過剰気味だったのだが、その勢いは今はない。

大連市、地元開発区では、今年もマンション、商業ビルが続々と完成。 街の整備も確かに。 しかし、出展している小規模店は出来てはつぶれ、一発勝負でもしているかのようだ。 電気がつかない部屋もどれほどあるのかしれない。 一方で、動かないエレベーターが発端となり、管理組合の不備も問題となった。

中国の人はサラリーマンと言えども、不動産等を含めた副業、副収入があり、見た目にはわからないところがあるのだが、電話がスマホに変わり、マイカーを買った人もいる中で、一般的には昇給も押さえ気味、それ以上に物価は上がり、欲しいものも増えている。 つまり、我慢するものが増えている。 これで満足度が上がったと言えるかどうか、実に微妙。

中国広し、確かに田舎の方はまだまだだろうが、少なくとも、大連に限らず都市部においては、現時点ではほどほどに。 これ以上急激な発展はいろんなバランスを壊してしまう。 しばらくこの程度で一旦足元を固め、次なるステップに向けてバランスを整えてもいいのでは。 動かなくなったエレベータを動かして、次の物を作らないと・・・・・ 道は出来たが修理はおきざり・・・ バスの中で飛び跳ねている私である。 私が通勤する路を北京の偉い人が通らないものか。 



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寒い年末

2012年12月26日 | 大連生活

クリスマスも終わり、いよいよ今年も押し迫ってきた。 開発区では、白い人(黒い人)はクリスマス休暇、黄色い人はお正月。 外国人が一番少ない時期となる。 黄色い私は、周りからは、『あなたはいつ帰国しますか?』の質問が続く中、ひたすら現地で過ごす私なのだが・・・・ 今年は外も、部屋も寒い! 外はマイナス10度以下、部屋は相変わらず16度台。 保証してもらう温度以下。 最近の就寝時間(布団の中)は9時台。 布団の中がまだまし。 部屋の中でも気合を入れて(寒さに対して)悪戦苦闘が続いている。 例の電熱コンパネは全く効いていない。

今朝も冷え込み、マイナス13度。 そんな中でやけくその朝のラジオ体操を続けているのだが、みんな笑うしかない。 指先はジャンパーの袖の中、まるでドラエモン体操。 しかし、我が社の現場は仕事柄暖房できる環境ではなく、厳寒下での作業。 彼らは寒さに強いではすまない。 夏の暑さには弱いのだが、寒さに対してはたいしたものだと感心する。 体を動かすしかないから? (ごめん)

日本はまもなく仕事納めの時期なのだが、中国では元旦なる祭日はあるのだが、ただの祭日。 日本人の心身ともに再スタートの感じはない。 ごく普通。 大連市、開発区でカウントダウン? あってるか? あるとしてもこの寒さ、誰が行くかである。
 
役所、会社は、今年は31日まで。 1日~3日が連休となる。 ただ、この役所関係の休日の発表が11月の下旬ごろ。 これに併せて、銀行はじめ、稼働日を変更するところが多く、旅行の予約をキャンセルするケースが相当な数らしい。 私の所は既に30日~1日を休みと決めており、何が何でも変更なし。 振り回されても困る。 みんなそれなりの予定もあるだろう。 


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既得権の剥奪

2012年12月25日 | 大連生活

中国の新体制は腐敗闘争を展開すると発表しているのだが、報道によると、中国共産党中央軍事委員会から具体的な規制が発表されたとの事。

幹部の視察を極力減らし、会議も無駄な演説を短くして効率よく運営する事を要求。 視察の際の横断幕や赤いカーペット、花輪の歓迎禁止。 酒や高級料理での接待禁止。 豪華民間ホテルに宿泊禁止。 サイレン付きの公用車の使用を厳しく制限。 配偶者や子息らに賄賂などを受け取らせないなど10項目。

おみごと。 具体的でなによりだ。 これは勇気ある発表。 これまではあったと言う事を認めることにもつながる。 私が聞いた話では、トップクラスは会費10万円(割り勘ではある)の宴会もざらだったとか。 太っ腹の中国人、それもこのクラスになるとさすがにレベルが違うが、どんな場所で、何を食べ、何を飲めばこうなるのか? 一般国民、庶民、日本人でも想像もつかない。 特権かもしれないが、身銭、きれいなお金でやってくれといったところだろう。

腐敗をなくすことは当然の事。 一般庶民はしっかり観察している。 その目は13億人に二つあるから、恐ろしい。 やはり何事もほどほどにということだろう。 

ただ、この手の話は一般庶民(社員)でもあるわけでなかなか厄介な問題。 既得権剥奪は実に難しい。 そのもの既得権は何処までの権利か? うさんくさい世界。 月餅をもらう、たまに食事する・・・ せいぜいこの程度にして欲しいもの。 “ほどほど”の認識が既得権を持ったと一致しないところが問題。 上への要求はうなぎ上り。

日本もこれが出来ないものか。 腐敗はない(少ない)にしろ、いろんな組織で既得権が蔓延している。 ちなみに五彩城は駐在員の既得権。 これも本当に剥奪されるのだろうか。 今だ未確認情報。



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クリスマスイブ

2012年12月24日 | 大連生活

今日はクリスマスイブ。 そういえば、白人系はクリスマス休暇で帰国か、激減している。 ホテルやマンションの入り口にはクリスマスツリーとサンタクロースが。 親父(カラオケ)の世界はハロウィンだ、クリスマスと大活用だが、一般的には? 買い物に出かけたときに、りんごをラッピングしたものや、ケーキを買う人、確かに見かけたのだが、日本で見かける子供用のプレゼントはあまり・・・? いい加減だが、たぶん日本のような風習はない。

写真は安盛の前のツリー。 『一番上の星が赤だ。 普通は銀色だろう。』と指摘した方がおられた。 なるほど。 中国だから赤で決着した。

街路樹のイルミネーションは確かにクリスマス。



そういえば・・・ 五彩城一帯が売却され、取り壊されると言う話が出ているらしい。 大手企業が買い取ってまたもやマンションになるとか。 日本人がいて(貢献して)、五彩城、五彩城があっての開発区なのだが、はたしてこの話は本当か? 確かに行く人は減っているからこれも世の流れかも。 


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コンパネ届く

2012年12月23日 | 単なる愚痴

今日は予報では最高-10度、最低-13度。 風でもあろうものなら、顔は痛く、このまま外にいれば死ぬぞという恐怖心も。 路を歩く人は目だけを出す人も。 不気味。 かと思えば、若い女性はミニスカート。 こんな日に何もそこまでと・・・・

こんな中で、相変わらず部屋のトラブルは続く。 私の部屋は昼でも16度台。 夜は13度。 これまで(以前の部屋は真夏並みだった)の快適な生活はいずこへ? シャワーをすれば風邪を引きそう。 エアコンを使えばうるさいだけ。 保証気温は18度のはず。

夏は床に寝ても暑く、冬は寒い。 やはり住んでみないなとわからない。 ここのところ、大家さんにクレームの連発。 何とかしてくれ! これは譲れない。 死にそうな外から部屋に入った瞬間の床暖房は最高なのだが、それを奪われる我が身になって欲しいもの。  

それで届いたのがこちら。 マットと思いきや、電気コンパネ。 それも固定式。 この上に座ればそれは暖かいだろうが・・・ 角があり危なくてしょうがない。 夏はどうするのこんなもの。 もうこれ以上交渉しても無駄なようだ。 部屋探しでもした方がいいかもしれない。



今日の作業のおじさんは靴を脱ぎ、靴下も臭くなかった。 ゴミを出さないように気を使いながらの作業はいいのだが、結局最後はテープで押さえ込んで終わり。 





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ブログのご縁で

2012年12月22日 | ハプニング

今日は思いもよらぬ“お誘い”があり、ほぼ初対面の方々の忘年会に割り込み参加となった。 実はブログを読んでいただいている方が、偶然このブログが話題に上がった際に、『その人知ってるよ。』と言うご発声から今日の話へと発展したそうだ。

私にとっては、たくさんの人に読んでいただいている事や、話題のきっかけになることは大変嬉しい事。 感謝。 しかし、大先輩をさしおいて、好き勝手書けるのも素性を明かしてないと言う隠れ蓑があるからこそ。 素性が知れたら、な~んだ・・・ も困る。 正直迷うところがあったのだが、これもせっかくの機会。 まずは感謝の意を表し、参加させてもらった。

言うまでもなく、大連の親父はみな元気。 『聞いた話ですが・・・・』 前置きがあるものの、明らかに実体験談。 当然みんなも経験済みという不思議な共通点で結ばれる。 話も、笑いも尽きず、『まもなく閉店です・・・』で何とか終了した。

皆様日ごろのブログの内容からいろんなイメージをお持ちのようだったが、どんな結果になったのやら・・・・ 書き続けていることに興味を持たれていたのだが、振り返ると、確かにそうかもしれない。 未だアンテナは高く、中国に染まってないとう事か。 それあればいいのだが。 

新たなプレッシャーを抱えたのかも。



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大連復帰報告

2012年12月20日 | 大連生活

まずはご報告まで。 大連復帰です。

福岡空港はいつもより人が多く、年末と言うのに日本人、中国人が入り混じっていた。 だんだん中国人が増えているような・・・・ 

まずは恒例の、空港でのお昼。 毎回寿司屋さん(弟)が差し入れしてくれる。 今日は特製せいろ蒸し弁当。 感謝!



大連上空は厚い雲に覆われていた。 もしや、この前報告の小山大接近の再現か? カメラを構えていたのだが、残念。 やはりこの前が異常だったようだ。



今日の大連は・・・ 気合の入れすぎ。 寒くない。 タクシーの運転手に聞けば、“明日は寒いぞ” だよね。 明白 明白

大連の我家に着くや、早速大掃除。 これが苦痛。 しかし、ご覧あれ。 やはり満開でご主人を迎えてくれた。






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いざ、大連へ復帰

2012年12月20日 | 庶民生活

日本は年末まっしぐら、年賀状、お歳暮、朝礼でも『今年も後○○日・・・』 日本人にとって、お正月は重要な節目となる。 あ~ぁ それなのに。 私は本日、大連へ戻り、昨年に続きその貴重な節目を失う。 

大連の地でひとり年越となるのだが、仕方ないとはいえ、複雑な心境だ。 留置場にいるわけでもあるまいに。 費用対効果を唱える旗振り役の私が、出張はともかく、効果もなくと言うか自己都合(?)の費用。 中国人の鋭い視線も無視は出来ない。

現地で年越しの駐在の方は結構おられると聞いている。 みな様、意外とその時期外出されていない。 部屋でひっそりとした年末年始(といっても休日は3日ほど)を過ごされているようだ。 外はマイナスの世界、それしかないと言えばそれまでだが。 

そんな時、年越しの買い物(現地では一切そのムードはなく全くいつもと一緒)に出かけると、寒い街で、ひとり取り残された感じ・・・ 正月かぁ~ 去年は道を歩きながら思わず口に出したような。    

日本滞在中、結構寒かった。 雨や雪も。 その間大連もまたもや雪だったとか。 大連名物の風も強いようだ。 気を引き締めて大連へ。 それよりも気になるのが相棒のお姿。 飲まず食わずの10日間。 4年ぶりに咲かせてくれた花はすでに満開なはず。 次回の出張時には事前に会社に持ち込まないと・・・反省。 まさかあわれなお姿では?

現地で忘年会も。 昨日理工大の先生よりメールが入った。 日本語学科の学生の忘年会に来ないかとのお誘い。 生身の日本人と接触させたいとの内容。 女子学生20数名、男子はわずか1名。 そんな事聞いてないのに・・・ さすがに痛いところをズバリ! 残念ながらその日は親父の忘年会の先約が。 失敗か?

2時間後出発。 夕方には大連。 こんなに近いのに・・・・



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日本人的中国人探し

2012年12月19日 | 比較文化

年末、3月に向け異動の話をよく聞くのだが、去る身にすれば、後が心配。 日本人の補充は? 厳しい時代、現地化を叫ぶ日本側。 

自分の事はさておき、人材は優秀な程いいし、多いほどいい。 結果それがいいかどうかは別としてなのだが。 その優秀な人材を置きたいポジションは数々あれど、ここにきて、労務管理の部分を痛切に感じている。 中国人は他人(親族、友人の域を超える)との接触、交渉、もめごとを避ける傾向があると思うのだが、そこをうまくやっていく人、出来る人はそうはいない。 よほどの特権があればいいのだが、労務管理という業務の旨みがないと言ったところかもしれない。

工場を動かすのは人であり、それも日本人ではなく中国人だ。 『総務が変われば会社が変わる』という本があったが、会社においてやはり特別重要なポジション。 

誰が何と言おうと、会社内に日本人対中国人の壁がある。 労務管理においてはいろんな情報が必要となるのだが、日本人や、単なる事務屋さんでは偏った情報になり、仕組み、対策も場合によっては的外れ、社員はやる気をなくし、不満へとつながっていく。 

では・・・ 誰を、どんな人を? 日本での実務経験。 言葉よりも日本文化、企業文化を理解している人。 脅迫、誘惑を拒否できる芯の強さ・・・・ 要求は高まるばかり。 そんな人がゴロゴロいるはずがない。 こんな場所で人材募集もないのだが、ご紹介いただければ。

中国で探すとこうなるのだが、意外な事に日本で探せば何とかなるかも・・・・・  日本に留学した学生は、出来ればこのまま日本、(つまり日本が好き)せめて中国に進出している会社で働きたいと思っている人が多い。 現地の人材は中国で探すより日本で探した方がよほど要求事項をクリアーしているように思える。 



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年末風景と選挙

2012年12月16日 | 庶民生活

分野外 日本編

今日は、日本で過ごす日曜日となったのだが、年末と言うことで近所の行事が入っていた。 せめて帰った時には参加しないと・・・・ 普段いないとなおさらその意識は強い。 私の家族は地域の中で何がしか支えられて生活している。 具体的には? ない。 ないのだ。 なくて普通、当たり前。  

それは離れたものしかわからない、面倒な隣人が出来て初めて、普通の隣人のありがたみがわかる。 それに似たようなわずかなもの。 ただ、それがわが故郷としてあるかどうかはその差はめちゃくちゃ大きい。 田舎の人間独特の幸福感かもしれない。 実家周辺は、ブータンの幸福度係数を使えば、相当高いように感じる。

今日は、近所に天神様を祭ってあるのだが、年末にご近所集合で、しめ縄作りを行う。 専門家がいるわけではない。 今年はその日にたまたま日本滞在中、久々の参加となった。 皆さん今年の稲穂(材料)を持って集まるのだが、我家にあるはずもなく、仕方なく犬を連れて行った。 (全く関係ないのだが・・・) 

皆さんとは久しぶり、ワイワイガヤガヤ作業が始まる。 今年のしめ縄の出来は? 今年は多少失敗気味(?)ながらも、それが手作りのよさ。 

小さな村の天神様、世界や日本の経済をお願いしても無理がありそう・・・ こっそり、そろそろ私のロト6はどうでしょうか? ここらで何とかなりませんか?

家に戻るや、『選挙に行って!』 そうかぁ~ 今日は年末の投票日。 こたつでごろ寝の娘に声をかけたのだが、一言、『私、今回は行かない。』 そうなのだ、その答えに自分も納得し、それ以上説得するほどの材料もない。 国民無視の政治家中心の都合、そんな暇じゃない。 それも意思表示、できればそうしたい。 しかし、娘と違い、私には地域の投票率なるものがある。 の役員さんとも顔なじみ。 選挙よりもそちらを気にしての投票だった。 



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分野外編

2012年12月15日 | 庶民生活

当ブログで日本の内容を書いても分野外なのだが、せっかく来ていただき手ぶらでお帰りいただくのも恐縮。 あえて・・・

前々日の武雄(佐賀県です)~延岡出張(宮崎県です)に続き、今日は所要でまたもや宮崎県日向へ出かけた。 久しぶりの地、これぞ南国。 どしゃ降りの中を出発し、片道5時間。 さすがにセーターを脱ぐ気候。


時間調整で立ち寄った港。



釣り船がズラリ。 長い間、釣りも行ってない、のんびりしたい・・・・ と思いながら釣り船を眺めていた。



今しばらく分野外にて



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