日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

感謝をこめて

2010年12月31日 | 大連生活
我家に戻るや、日頃保留されていること、年末恒例のやるべき事が山積。 普段はいない親父でも、いる場合は違う。 二人もいる息子たちも親父の仕事と割り切る。 実につまらん理由なのだ。 裏には・・・・「普段いないのだからいる時は・・・・」「では何をするの?・・・・」 はいはい、ごもっとも。


出来事二つ
公園を散歩していると、高校生らしきいくつかのグループがトレーニング中。 陸上部らしかった。そばを通りかかると、 見ず知らずの私に、みんなが「おはようございます!!」 わぁ~ 日本はいいなぁ~ 「お帰りなさい」に聞こえた。 (オーバーか)



 ちなみにこんなものも。 あくまでも日本



大連で一緒に仕事する同僚と日本で会うと・・・・
「空気がうまいですねぇ~」 親父の会話なのだが、納得。納得。 この感じを素直に共有できた。 気持ちの上での安心感、解放された自分・・・・ストレートに感じる。


2010年もいよいよ今日まで。 大晦日は雪。 我家もこの通り(佐賀の田舎)



今年一年、皆様に感謝。 毎日200名近くの方に覗いてもらった。 ある意味プレッシャー、でもやりがい、書きがいもあるというもの。 来年も激動する中国、ブログネタは続くことだろう。 楽しい内容にしていきたいのだが、 愚痴のゴミ箱化するかもしれない。政治ネタを避け気をつけながら。 (いきなりブロックされたらごめんなさい。)



皆様よいお年をお迎え下さい。 改めて感謝いたします。






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本当に最後の最後まで

2010年12月25日 | 大連生活
大連での話題は昨日が最後と思いきや、さすがに中国だった。

帰国の準備を終え、おすこやかに眠っていると、目を覚ますほどの物音。 これまでの経験的では、吸盤式のタオル掛けとか、台所のまな板を掛けているものが落ちるのだが、今回は音がちょっと異常。


部屋の中を探しても変化なし ???  トイレ兼洗面所に入ったらこれ




んっ  んっ  んっ ???  洗面器がない。 なんじゃ~ これは・・・・



でも、これって落ちるものだろうか。 驚いた後、笑うしかない。 夜でよかった。 全くもう、最後の夜をわかっていたような出来事だった。 驚きの中国、決して裏切らない。


留守中に修理を依頼し、無事帰国。 日本に帰っただけで、ほっとする。   

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2010年 大連ラストナイト

2010年12月24日 | 大連生活
明日の帰国を控え、今日は大連での仕事納めとなる。 モレがないか、持ち帰る資料は? PCデーターは? 仕事なのか、帰る準備なのか、何かとせわしい一日となった。 と言っても、荷物の準備は全くしていない。 重要なのは、大連に帰る時に持ち込む日用雑貨。 これをチェックしておかないと日本でも困り、後悔する羽目になる。


部屋の掃除や洗濯・・・・ この部屋にとっては今日が大晦日。 せめて掃除くらいは・・・

今回は126日ぶりの日本となるが、私の100日ルールは、現在110日程かと判断。若干の消化不良で済んだ。

2010年の大連。振り返るといろいろあった。 多少は慣れたと思いきや、それを越える事件、出来事が続いた。 どこまで理解できたのか、どれだけ吸収できたのか? 知れば知るほど先が有り、裏がある。この裏・・・やはり日本人には難しい領域だろう。


先輩同僚が送ってくれた、『中国の地下経済』という本を読んだ。 すごい内容で、残念ながらブログには書けない。(ブロックされそう) やはり先と裏がある。 その裏の世界ははるかに想像を超え、その規模がでかい。 ネットワークは世界中につながっている。


早く準備を終えないと・・・今日はクリスマスイブ、それで私の大連のラストナイト(今年の)忙しい、忙しい。
 
2010年、大連からのブログはこの辺で、次回は日本より。 



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何でも露骨・・・・

2010年12月23日 | 比較文化
会社の女性が公務員の試験に合格したようだ。 退社は本人の意思によるものやむを得ないのだが・・・・・・・

先方より本人の勤務状況、身元調査をするために、勤務時間中に3名ほど会社に来ていた。本人は転職成功で嬉しいのはわかるが、これまでの仕事の上司をかわるがわる応接室に連れて行く。最終的には人事担当者という流れ。 それにしてもみんな協力的だ。 

この光景、初めての経験だが、まぁ〜  何といえばいいのか。

日本ではいくら前職の会社でも、個人情報保護法なるものを意識する。(確かに最近だが・・・) 聞き合わせ・・・これもある。 でも、まだ退職届も出していない本人の会社に乗り込んで、ましてや勤務時間中にここまでやるものだろうか? 本人もそのために応接室を貸切で使用。


中国人はどう見ているのだろうか? 心情的には『知るかっ』となるところであるのだが。




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年末気分

2010年12月21日 | 大連生活
中国の年末は・・・そんな気分もない。 ただ、日本のTVで、忘年会、年賀状、お歳暮等の話題や映像を看て・・・あ〜そんな時期かといった感じ。


ここのところ日系の取引先方が年末の挨拶を兼ねて来社される場面が多い。同じ日系同士、中国といえども、つかの間の年末を感じる場面。 逆を言えば、中国系企業ではない。やはり春節前となる。

私も仕事の上では、ある意味公私混同。 帰国を前に、帰国する間の手配は完璧にしておかないと、日本に帰ってからではどうしようもない。 モレがない よう準備しなくてはならない。自分が帰国するための準備であり、スタッフにしてみれば、いい迷惑だろう。(笑) ごめんごめん。

決算業務を残して、帰国していいものか・・・ でも、せめて正月。 何とか埋め合わせするしかない。 私は日本人だ。


激動の中の中国、一年が実に早い。それにしても今年もいろいろあった。


帰国して10日もすれば逆戻り。 正月気分は一気に飛んでいく現実。 大連に戻る時・・・ 今年は何が起こるのだろうか? どう動き、どう変化し、その影響は? 興味と不安の中でのUターンとなる。 何が起こるかわからない中国。もう少しゆっくり出来ないものか・・・・急激な変化、そこから生まれる矛盾と不満。 見ているだけでも恐ろしい。



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来年こそ 1勝

2010年12月21日 | 比較文化
年度末を向かえ、今年の反省と、次年度に向けての部署、個人の目標設定の時期でもある。振り返った時のむなしさは実にいやらしい。 何が“好(ハオ)”だ。 その時だけだった・・・・

やはり作戦負け、具体策の追求、その後のフォロー、管理、結果の評価・・・ これまでの成績は、甘く見ても、1年目は完敗、2年目は負け、今年は大目に見て負けに近い引き分け。


中国人の特性(クセ)を理解した上で、目標、対策(作戦)を組み立てていかないと全く無意味なものになる。 私は私の仕事をやってます・・・で終わる。 

いかに動かすか(組み立てるか)は、真剣に考えなくてはならない。ある意味ゲームだ。 
あの人は・・この人は・・、あいつは、こいつは・・ 先を読み、相手により反応を予想し、 逃げ道を塞いで行く。(なかなか出来ないが)


『会社と個人』、考え方の違い、これ自体どこまで理解出来ているか今だ自信がない。というのも、普段話す時はいかにも会社のため・・・的で特別な違和感がないのだ。何かあった時、その何かだが、それが発生するまでわからない。むろん人によっても出方も大きく違う。

セミナー等の資料を再度読み返す。
以前紹介したのだが、『日本人に中国人の労務管理は無理』と中国人講師に言い切られた時の資料だ。 あえてやるのであれば、『使い捨て人事』を実行すること・・・・  これが出来ないのが日本人。

気になる言葉、“動機付け”。 確かに中国人は向上心は強い。彼ら個々人は確かに優秀だと思う。(中に入る) お金のためだけでも、自分のための努力でいい、それを会社と結びつけるのが日本人スタッフの仕事であり、醍醐味と言えるのかもしれない。

綿密な作戦でまず1勝。



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小春日和の開発区風景

2010年12月18日 | 大連生活
天気に誘われ、と言うか帰国を前に小物の買い物に出かけた。 以前、テスコ裏の雑貨商軍団が撤去されたと紹介したが、今日行ってびっくり。 復活だ!









この雑踏、いろんな商品が並ぶ。 非常識な値段の商品はない。 ブランド品の本物もない。 小物を買うには面白くいかにも中国らしくて好きだ。

最近は価格交渉も上達してきたようだ。 今日もしつこくがんばった。 買った品物よりもその過程に満足・・・?? 



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週末の小春日和

2010年12月18日 | 大連生活
一次帰国前の最後の土日。 天気は上々。予報では1度だが、小春日和といった感じ。 私の場合、帰国準備=年越し準備となるが、気になってたカーテンの洗濯を実行。 レースのカーテンで洗濯に出すより手っ取り早い。


この度に思うのだが・・・・
バスタブに水を張り、少し抑えるだけで、タバコのニコチンが色を変える。


どうしてもタバコが増える。 それでいて体重は増える。 年齢も・・・ 今年は結果的にはたいした病気もなく、軽い風邪程で終えられそうだが・・・でも、いかんなぁ~


今日は会社の忘年会。 昨夜も開発区のホテルはどこも忘年会で賑わっていた。 いよいよか・・・



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会社の窓から

2010年12月16日 | 大連生活
急激に来た寒波で、氷点下13度の表示も。 今日は一息といったところだが、それでも、氷点下8度ほど。 不思議と今日は暖かいとか言ってしまうのが面白い。 実際は、北風がどうかによって体感温度は全く違ってくる。

こちらは会社の近くの風景。 開発区より車で40分ほどの場所。 い・な・か・・・





山の緑は消え、寂しい限り。 手前は、大連ー瀋陽ーハルピン間の新幹線の建設資材の残骸。 この川は本来は水無し川なのだが、水があり既に凍結している。 年が明ければ、この水源となる大きな湖が全面凍結する。 (いずれご紹介)



なんとなく、今年の冬は厳しくなりそうだ。 来るなら来い! まもなく帰国。



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気になる数字 5.1%

2010年12月14日 | 経済動向
急成長する中国で、物価上昇も負けてはいない。

私も毎週食料品その他スーパーに買い物に行くのだが、確実に物価が上がってることを実感する。 こんな経験はむろん始めて、貴重な体験かもしれない。カラオケならば行かないまで。 しかし、食品はそうも行かない。 

ちなみに、私は衣料品も
商品は中国製でありながら、日本で買うほうが品質も確実だし、安いので日本でしか買わない。 日本向け商品の店なるものもあるが、日本よりはるかに高く、品質も疑問。 ただ、間違いなく安いのは、違法商品に類する、CD、DVD。(中国ならでは・・・)


再三この場で紹介するのだが、
まず理解できないのが、商品そのものの価格だ。 日本で言うスーパーなのだが、最低賃金900元の状況で、その900元を越える商品があまりにも多い。この店はセールはやるが、普段値切って買う店でもない。 靴を買って一ヶ月分の給料とか、その半分近いとか・・・と考えると勤労意欲も沸かないだろう。 ましてや、高騰する住宅だ。 まじめに、まじめに仕事をしている人が買える価格ではない。

この現状を理解できず、私の金銭感覚は今もって正常ではない。 物に対して、高い、安いの判断が出来ない状態が続いている。 彼らの本当の平均賃金は? 平均的生活水準は? もちろん、上と下の格差が大きく平均は当てには出来ないが、スーパーで販売している商品のバランスは、私が考える平均をはるかに上回っているようだ。 物の値段から見て給料が安いのか? 給料から見て物の値段が高いのか? 

それでいて、11月の消費者物価指数は5.1%と発表された。相当なもの。すでに市場では日本より高い物が溢れていながら・・・・なのだ。

来年度の賃金上昇率は3%台と発表されていたが、これではどうしようもない。政府も必死で消費者物価を抑えようとしているが、有り余った富裕層のお金が、いたるところで投機目的で動いており、買占め等により物価上昇に歯止めがかかる様子はない。 投機の対象は、“綿花”はわかるが、“にんにく”まで・・・・

そうなると・・・
一般労働者は給料は上がっても、物価はそれ以上上がってるわけで、満足感どころかまたしても会社に向かって、『給料が安い』となるのである。 政府も理由が何であれ、一番怖いのが“国民の不満” それを避けるためには、何でも有り。 来年も激動の年になることだろう。


あえて言わせてもらえれば、
この際、格差は抜きにして、中国の平均給与が上がり、生活レベルが向上することはいい事だ。 ただ、商品、サービスの価値には品質、中身を伴うもの。 品質を無視して価格が一方的に上がったら、中国人自身も納得できないはず。 この国の操縦は相当のテクニックが必要なようだ。



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お待たせしました。 大連(開発区)の雪景色

2010年12月13日 | 大連生活
たぶん今年は大幅に遅いのでは・・・・やっと、雪景色を紹介できる。

昨夜の小雨が雪に変わり、朝はご覧の通り。 しっかり水を撒いて、凍結し、仕上げは雪。完璧な自然の仕事。 外気温は朝、氷点下9~11度。


夜降る雪は白い。 それに、日本では経験した事がない、氷点下11度の雪は、根性がある。 融けない。 風で飛ぶ・・・・ 雪だるまは作りづらい。 



となると、交通は大混乱。なにせ、みんなノーマルタイヤ。 急激な車の増加・・・つまり、今年初めて雪道を運転する人も多いはず。 いやな予感は見事に当たり、会社まで2時間(普段は40分弱)を要した。 会社に通じる道はいたるところで交通事故で通行止め状態。迂回路の迂回路・・・繰り返しだった。


そんな中、感心するのがこちら・・・・ 車道の中央で、危険極まりない作業だ。 見ている間にも車が突っ込んでくるのではと思う。 中心部の歩道、車道は朝の7時には雪かきが終わっている。 春節の花火の後片付け同様、これらの対応は実にすばやい。。





明日は、氷点下13度、雪の予報。 


(追加・・・ 先ほど判明)
こんな日はしっかりお湯につかってと考えるもの。 何と、お湯が出ない・・・・

調べてもらうと、屋外にある湯沸かし器のホースが凍ってるとの事。 凍結防止のヒーターも効き目なし。 これまではこんな事はなかったが・・・  風呂も入れず


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休みの日はDVD

2010年12月12日 | 大連生活
今日はまたもや予報をはずれ、程ほどの天候。 明日はマイナス2度~マイナス7度 雪 


昨夜は両師匠と酒を飲み、歌い・・・・ご指導を受けた。  帰宅してDVDを見始めるとずっぽりはまった。 土曜日夜のワンパターンの感がある。 どうせ明日は、北風が強く、散歩も・・・・ なのに


すでにDVDは山ほど溜まり、日曜日に食料品とともに補充する。 基本的に 1枚 12元 3~5枚購入。 ちなみに昨夜のDVDは 「薔薇のない花屋」 泪・・・泪・・・・



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ツリーと門松

2010年12月11日 | 大連生活
今朝の風景・・・・ なぜか、“初日の出”? 気持ちは既に日本か

昨日、私が住むマンションでもツリーが飾られた。 大連ではここが我家であることに違いない。 周りを見れば、いつの間にやら、私もここでは最古参グループだ。 スタッフを含めて、私より後輩が多くなった。 いずれにしろ、「お帰りなさい」の一声とともに、和む風景だ。



こちらは別のホテルの飾りつけ




大連(開発区)は日本人、日系企業は大変多い。 クリスマスツリーはこんな感じだが、“門松”は今まで見かけたことはない・・・ たぶん。 ツリーの後は門松。 


日本の年末年始、私は帰国するが、現地に残り仕事をされる方も多い。 日本の正月は中国と関係ない。(1日だけ) 中国のカレンダーにあわせて工場は稼動するだ。 彼らのためにせめて“門松”を・・・・




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大連での人材募集

2010年12月09日 | 経済動向
今、中国では大学生の就職活動真っ盛り。 中国は終身雇用と言う考えはまずない。 従って、新卒者を時間をかけて教育して育てようと言うよりも、経験者の実践力を優先する。 (教育しても辞めて行く) 従って、新卒者を嫌う会社が多く、日本も相当厳しいようだが、ここ中国でも新卒者は大変だ。 


ここで、大連での人材募集のパターンを紹介。(会社側からみて)


社員の紹介。 というか、兄弟、親戚を入れてくれ・・・というパターン。 同郷者の紹介も多いもの。

日本のハローワークみたいな場所での合同説明会。 売り手買い手どちらが強いかによって集まり方が違う。 一度出かけたことがあるが、日本で仕事の経験がある人もたくさんいた。 隣の芝生はよく見えるもの・・・・取り替えたい


職種を絞り込めば、人材派遣会社を利用した方が確実。 求職中(転職希望者も含む)の人で、有資格者やある程度実績がある人が登録しており、絞り込んで数名紹介してくれる。


お役人が押し付けるケース。 これはなかなか断りづらいところがあるが・・・・極力断る方が無難。

写真は日系企業の合同説明会。 第一回とある。 日本人と中国人か。 確かに、日本で就職できない人は、直接中国で就職活動した方がいいかもしれない。少なくとも日本の競争率よりも低いのでは?
 


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一人っ子政策のまとめ

2010年12月07日 | 比較文化
よく聞く中国の“一人っ子”政策だが、詳しくは知らなかった。 守らない場合は・・・?

今日のメルマガで詳しく解説してあったので、ここでまとめてみることに。


この政策は憲法で定められた義務。 『人口および計画出産法』によると、原則は夫婦一組に子供1人。 ここまでは周知の通り。 ただ、例外が認められ、その運用は、省、市レベルで異なるようだ。

例えば北京、夫婦いずれも一人っ子であれば、2人まで可能。(ただし、許可が必要)


他、地区によっては、少数民族は2~3人まで。農村部は2人までとか、様々 


驚きはここから。

守らなければ「社会扶養費」という罰則があった。 日本的発想で言えば、むしろ逆では?? 意味不明の罰則だ。


これまた地区により異なるが、北京ではこの罰金は年収の・・・(年収ですよ)3倍から10倍という。


それに・・・“ ○から○” (3倍と10倍では相当大きいが)金額を決める担当者の裁量があるようだ。 ここでもお金次第と言うことか 


それにしても高額だ。 「政策あれば対策あり」 当然届ける人はいない。 結果、籍のない子供が出て来る。 子供に罪はないが、親としてもそんなお金は払えないだろう。


今後の中国は
20年には14億5千万。 30年にはピークを迎え、15億人。 それにしてもすごい。 食料は大丈夫か・・・・ さらに問題なのは、超高齢化社会。


ちなみに私の会社は双子が生まれた。 うまいっ! ただ、この場合、罰金はないが、出産手当は減額されたそうだ。 ?? 







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