弘法堂には寒山寺で修行した弘法大師、鑑真、玄奘三蔵の像があります。
寒山寺は伊藤博文が中心となって送った梵鐘・日本人が発起人となった除夜の
鐘・そして鑑真和上座像・弘法大師立像と大変日本と縁が深い寺院です。
反日の嵐が吹き荒れたときにも大事に残されていることに、中国の懐の深さを
感じます。
玄奘三蔵像
鑑真和上座像
記憶が正しければガイドさんの話では、唐招提寺の鑑真和上座像をモデルに製作
したとか?
弘法大師立像
日本から送られたそうです
「楓橋夜泊」(ふうきょう やはく)
ガイドさんの話では科挙の試験勉強を真夜中までしているときの漢詩だそうです。
月落烏啼霜満天、 月(つき)落(お)ち烏(からす)啼(な)きて霜(しも)天(てん)に満(み)つ
江楓漁火対愁眠。 江楓(こうふう)漁火(ぎょか)愁眠(しゅうみん)に対(たい)す
姑蘇城外寒山寺、 姑蘇(こそ)城外(じょうがい)の寒山寺(かんざんじ)
夜半鐘聲到客船。 夜半(やはん)の鐘声(しょうせい)客船(かくせん)に到(いた)る
月は西に落ちて闇のなかにカラスの鳴く声が聞こえ、厳しい霜の気配は天いっぱいに満ちている。
運河沿いに繁る楓と点々と灯る川のいさり火の光が、旅の愁いの浅い眠りにチラチラかすめる。
そのとき姑蘇[6]の町はずれの寒山寺から、
夜半を知らせる鐘の音が、私の乗る船にまで聞こえてきた。
寒山時には「楓橋夜泊」を掘った石碑がいっぱいあります。
むちゃくちゃ上手い人は家屋の中に、むちゃうまい人は単独で、上手い人の
石碑は壁に沿って並んでいます。
むちゃくちゃうまい人の石碑
むちゃうまい人の石碑
うまい人の石碑
西遊記の像が「寒拾殿」の屋根の上にあります
孫悟空・三蔵法師・白馬・猪八戒・沙悟浄が天竺を目指して歩んでいます。
玄奘三蔵が寒山寺で修業したことにちなんで屋根の上に置かれているようです。
「寒山寺」は風狂の人寒山がこの地で草庵を結んだという伝承にちなむとされて
います。「寒拾殿」は寒山と拾得を祀った建物で仏像は寒山は文殊菩薩、拾得は
普賢菩薩の再来と呼ばれることがあり二人に見たてた仏像です。
お庭
5重の塔
5重の塔それぞれの階に仏像が安置されており、信者が真剣にお祈りしています
寒山寺は伊藤博文が中心となって送った梵鐘・日本人が発起人となった除夜の
鐘・そして鑑真和上座像・弘法大師立像と大変日本と縁が深い寺院です。
反日の嵐が吹き荒れたときにも大事に残されていることに、中国の懐の深さを
感じます。
玄奘三蔵像
鑑真和上座像
記憶が正しければガイドさんの話では、唐招提寺の鑑真和上座像をモデルに製作
したとか?
弘法大師立像
日本から送られたそうです
「楓橋夜泊」(ふうきょう やはく)
ガイドさんの話では科挙の試験勉強を真夜中までしているときの漢詩だそうです。
月落烏啼霜満天、 月(つき)落(お)ち烏(からす)啼(な)きて霜(しも)天(てん)に満(み)つ
江楓漁火対愁眠。 江楓(こうふう)漁火(ぎょか)愁眠(しゅうみん)に対(たい)す
姑蘇城外寒山寺、 姑蘇(こそ)城外(じょうがい)の寒山寺(かんざんじ)
夜半鐘聲到客船。 夜半(やはん)の鐘声(しょうせい)客船(かくせん)に到(いた)る
月は西に落ちて闇のなかにカラスの鳴く声が聞こえ、厳しい霜の気配は天いっぱいに満ちている。
運河沿いに繁る楓と点々と灯る川のいさり火の光が、旅の愁いの浅い眠りにチラチラかすめる。
そのとき姑蘇[6]の町はずれの寒山寺から、
夜半を知らせる鐘の音が、私の乗る船にまで聞こえてきた。
寒山時には「楓橋夜泊」を掘った石碑がいっぱいあります。
むちゃくちゃ上手い人は家屋の中に、むちゃうまい人は単独で、上手い人の
石碑は壁に沿って並んでいます。
むちゃくちゃうまい人の石碑
むちゃうまい人の石碑
うまい人の石碑
西遊記の像が「寒拾殿」の屋根の上にあります
孫悟空・三蔵法師・白馬・猪八戒・沙悟浄が天竺を目指して歩んでいます。
玄奘三蔵が寒山寺で修業したことにちなんで屋根の上に置かれているようです。
「寒山寺」は風狂の人寒山がこの地で草庵を結んだという伝承にちなむとされて
います。「寒拾殿」は寒山と拾得を祀った建物で仏像は寒山は文殊菩薩、拾得は
普賢菩薩の再来と呼ばれることがあり二人に見たてた仏像です。
お庭
5重の塔
5重の塔それぞれの階に仏像が安置されており、信者が真剣にお祈りしています