何はともあれ無事で何より

3/15 旧【制服万歳!】を止めて改称しました

「やまと」を救助した方々なのに・・・

2009年01月26日 23時07分46秒 | ミリタリ小説・映画・マンガ
今てもとにないんで、はっきりと思い出せないんですけど、
確か時期的に「沈黙の艦隊」で「やまと」クルーがNY湾
に投げ出されたのは今日とかそんなもんじゃなかったでし
たっけ?(コミックスしまってしまったよ~)

あの時、近所にうろちょろしていた露英仏華印の原子力潜水艦
のほかに、アメリカ沿岸警備隊(日本の海上保安庁に相当)が
救助にあたったんで、「やまと」クルーは一人も落命せずに
済んだ訳ですが・・・

地図でみれば、NY沿岸地帯を守備範囲としている沿岸警備隊の
本部は、「やまと」沈没場所の目と鼻の先。

つまり、先日ハドソン川に水面着陸して乗員乗客全員が生還した
USエアウェイズの事故現場も、沿岸警備隊が近くだったので、
彼らはすばやく出動・救助にあたることができたのです。
もちろん、スタッテン島とマンハッタン島を結ぶフェリー(映画
「ウォーキング・ガール」でも有名)がすぐそばを通っていたと
いう点も見逃せませんが。

だからこその全員生還という奇跡が起きたのだと私は思うのですが、
日本のマスコミの報道をみた限りでは(無論私が見逃した可能性大
ですけど)、この点を伝えるものが一つもなくて、ちょっと残念。

(海軍の軍港が近くにないNYでは、沿岸警備隊がかなり頼りなのに)

そなたに女は早すぎる

2009年01月26日 23時01分07秒 | Weblog
どんだけ高いところに登ってもの言うだ、このアマ!
といいたかったのは私だけ?

その「チェリー強制処置」にはどんな根拠があるんですか、
お船さま!?「チェリー宣告」した相手にこれでもかこれ
でもかとまとわりつくのはルール違反じゃないんですか?

ってか、そもそも「女が早い」って女が言うくらい違和感
ないもんないんじゃないですかね?つか、不自然だぜよ!

東あたりが「おちび、女は早い」とか言うならともかく。


おまけに、終盤いきなり崖っぷちで二人語り合っている殿と
お船。おいおい、お前たちいつの間に?殿は華姫以外の女性
とは口きけないんじゃなかったんかい!?

あと留めの長/澤/ま/さ/みの初音。お前、またスパイの
役じゃんかよ!また「斬れきれ!」とか言うのか?斬るよ、
信長様ならね。(つか胡坐かけない俳優女優はV6の剛だけで
ええって) おまけに「ポルトガルの礼装」って、それ男もん
じゃん? なんかもんのすごく神経に障る展開の4話。この先
視聴率おちた、ってニュースになっても、むべなるかな。

まぁ、兼続のばたばたした落ち着きのなさも、「まぁ、時代劇
だからって落ち着きがあると決めつけるものどうかのう」と
思えるようになってしまったあたり、私も低きに流れちゃうのか。
くすん。

今年の大河

2009年01月25日 14時44分55秒 | Weblog
某N村さんの日記にもありましたが、演出がマンガっぽいですよね・・・

例えば第二話。男ぶり、頭の良さ、教養の違いなどで差を付けられている
景虎と比べて、殿のよさは・・・!というところで詰まってしまった兼続に
対して、殿の「こけっ」というパーマン級のずっこけを見せるとことか。

お船に一目ぼれして、彼女が城内を通りかかる時はわざとらしく視界に
踊りこむとことか。

妹と兼続が話している時、お船を思ってか肩を落とす景勝の後姿とか。



まるで70年代のギャグマンガまんまなんですよね!!!!!



あ~、どうして今年の大河は2話で終わってくれなかったのだろう。
今結構真剣にそう考えてる自分がいるぞい。

風邪が小康状態に

2009年01月23日 23時21分22秒 | Weblog
この一週間、咳が重くなるタイプの風邪にずっと
悩まされていました。原因は連休のときからの
関東一円を覆った乾燥と、オフィスのからから
乾燥のダブルパンチじゃないかと・・・

でも火曜日に病院にいって処方してもらった薬が
今日から効き出して(遅いわい)、昼間は久々に
マスクなしで過ごせました。

はぁ、空気ってのはうまいもんですなぁ。

とクロトワの気分。


そんなかんやでブログの更新が止っていて失礼しま
した。でもおかげで中国(もどき)小説、捗って
ますよ♪もう少し待っててくださいね。

って誰も待ってなかったらどうしよ~

中国(まがい)ものは難しい・・・

2009年01月17日 16時57分26秒 | Weblog
いま似非中国もので滝x菊(栗菊前提)で一本書いてますが、
まあその難しいのなんの。もう私の中国の知識は付け焼刃で
もって蚊の目玉ぐらいの分量しかないので、詰まるのは当然
といえば当然。

一番難しいのは名前をいかにも春秋時代の君主や登場人物に
似せるか、ですかね。あ、もちろんジパングきゃらの名前を、
ですけど。

もうこのパロがうまく更新できた暁には、あら探ししないで
くださいね。
そうじゃないと、私自身を探さないでね、ってな事に・・・



うそですぴょん♪

風邪・・・

2009年01月17日 04時31分53秒 | Weblog
はぁ~、馬鹿は風邪引かないっていってたじゃない!
だからあたしはあなたを信じて色々な無茶してきた
っていうのに。

今更あたしが風邪ひいたら、しらを切るつもり?
とぼけないでよね、まったく!





・・・と、「男に裏切られた女」風に風邪にかかった
ことを暗にご説明したつもりですが。うまくいった
でしょうか?


もうね、うちの親父がね、風邪を病気と思ってない
ヤツなもんでね。風邪ひいても服きてうろちょろ
しまくるんですよ。勿論、げほげほ咳しながら。

うつりましたよ。息子も私も。
でも会社休めなくて、行ってますよ。当然ながら。
おかげで中々治りゃしません。

ほんと風邪は社会の迷惑です。それを私が広めてる
と思われてたらどうしよう。そう思うとマスクが
手放せません。あ~、息苦しい。

もう。ほんと。親父をなんとかせねば。春になっても
風邪を延々鬱されそうだわい!!!

習志野のこと

2009年01月12日 23時20分03秒 | 陸上自衛隊
昨日お邪魔してきた習志野駐屯地ですが・・・
ここ、硫黄島で戦死したバロン西こと、西竹一
少佐と、「日本騎兵の父」と呼ばれ、今年11月
下旬より放送開始される「坂の上の雲」に登場
する秋山好古(よしふる)(演ずるのは阿部寛)
が部下や同僚と切磋琢磨した地でもあります。

だからって・・・

こんなにも広い敷地があるとは思ってもみません
でしたよ。習志野駐屯地だけじゃあないとは思って
いたけど。
まさかあそこまで。
朝霞駐屯地もなかなか広いそうだけど、習志野は
どれくらいになるんだろう?

考えたら気が遠くなったわい。

いやもっと気が遠くなったのは、昨日警備やら対応
に出た隊員のほぼ全員(というのも全員のをチェック
していた訳ではないので)が空挺とレンジャーのワッペン
をつけていたこと。
この二つを取るのはめちゃくちゃ厳しい試練を乗り越え
なくてはならないそうなのに、それをパスした男たちが
こんなにもいるなんて、ちょっと予想外でしたね。

それを狙ってかどうか判らないけど、けっこうヤンキー
臭いのから、清純派まで年頃のお嬢さんが多数ご来場
していらっしゃいました。

それにも増して、小さいお子さん連れの団体も多かった
けど・・・

空挺レンジャー。実は震災地域の復興や支援で現地入り
しています。あなたも実はすれ違っていたかもよ!!
(・・・って誰に言ってんねん・・・)

習志野に行ってきました!

2009年01月12日 00時12分46秒 | 陸上自衛隊
第一空挺団の降下初めを観にいってきました。
毎年第二日曜めやすに行われているこの行事、
実際に足を運んだ人のブログなどを読むと、
強風で中止になる事が珍しくない、実にデリ
ケートなイベント。
(実戦で強風だったらどうするの?という
ツッコミはこの際、無用)

現に昨年や4年前は強風で中止だったっぽい。

今年はどうなるかな~と心配しながら習志野に
向かいましたが、幸いにも天気晴朗おまけに風力
適当!ときたかどうか。ちゃんと降下訓練をみる
ことができました。

細かく書いていくと大変な量になるので、時系列
に今日の体験を主なものだけピックアップすると、

1)習志野駐屯地からさらに400メートル国道を
  下る習志野演習地で開催
2)会場は、門から入って150メートルの荷物検査
  を経た後、シャトルバスで移動。しかるにこのバス
  満杯で歩くことに。「どれくらいありますか?」
  シャトルバスと通行人を裁いていた人がてすきの時
  を見計らって訪ねてみたら「400メートル」
  そういってニヤリ。民間人よ、励めよと暗に言われた
  気がした。
3)会場に向かう途中に、11時を過ぎて、訓練開始。
  どんどん落下傘が宙を舞いだす。
4)いざ会場についたら見えつらい。移動する。人だかり
  でまだ見えない。→移動する。人だかりでまだ見えない。
  →移動する。人だかりでまだ見えない。→移動する。
  人だかりでまだ見えない。を繰り返し。ようやく落ち着いた
  ところでずっと見ていた。スポット的には、浜田防相が一応
  見えるくらいの距離。しかしそれとて丘ひとつ向こうだから、
  200メートルは離れていた?
5)訓練自体は、人垣でほとんど見えず。地上戦はあきらめる。
  航空機は、小気味良い動きをみせる。いや、この場合、
  魅せる。と書きたい。
6)12時10分にはハマコーJrの挨拶もすみ、訓練終了。
7)15時まで一般開放するというので、そのまま散策。
8)出店は少なくて、空挺団の名前の入ったTシャツや
  キーホルダを売ってる店や、寒いのでカップラーメンを
  売ってる店、迷彩パターンのスウェット等を売る店ていど。
9)シャトルバスが到着するエリアに、訓練にでた戦車や戦闘車両が
  展示されていた。すごい。朝霞の広報センターにあるのとは
  ちがう。汚れている。その汚れが、つい今しがたついた物
  だと思うと、身震いがする。
10)敷地内にとまっている車輌をすべて撮影。一旦門に向かって
  徒歩で戻る。
11)荷物検査をしたスポットに戻ったところで、シャトルに
  乗るかと聞かれた。シャトルは中型バスとジープの2種類が
  あって、ジープに是非とも乗りたかったので、はいと答えて
  順番を待つ。案外すぐに番は回ってきて、私の足で7分くらい
  かかった片道をあっさり運んでくれる。感動。ちなみにジープ
  はオートマ。オートマオンリーの免許を持ってる私にも運転
  できる。
12)戻ってきて、落下傘を背負ってみる体験コーナーに参入。7人
  くらい先に待っていたけれど、早くて、5分と待たずに順番が
  まわってきた。驚いたのは、制服のサイズを見極めて見学者に
  渡す人の眼力。かなりぴったり。初めての迷彩ジャケット。
  これはおいしい♪
13)落下傘自体は15キロ、予備傘が7キロ。それプラスヘルメット。
  2歳児を毎日抱っこしているので落下傘自体はそれほど苦しくは
  なかったけれど、ヘルメットがぶかぶかで、これには閉口。
14)続けて、地連コーナーへ。面白い話をきけたけど、ちょっと
  ここには書けない。残念。
15)広報ビデオを見せてくれるテントに入って、PKOや中越地震の
  ときの映像をみていたら、カレーライスのついた制帽を被った
  おじさんがいきなり解説を誰に聞かせるとでもなく始める。
  それによると、山古志村の村長は、この時の村民を守ったことで
  絶大な信頼をえて、村長の任期終了後だかに国会議員に立候補、
  見事に当選したらしい。村長と中隊長の間の信頼感が村民の避難に
  貢献したらしい。サマワの映像は、これまたお腹いっぱいになる
  くらいだったけど、説明すると長いので割愛。
16)会場~バスで11番の場所に戻ってくる。あとは徒歩で正門まで。

これらについて詳細を覚えている間に全部きちんと書きたいけれど、
時間が許すかな?ちなみに写真はほとんど全滅です。人の頭を撮りに
いったみたいです。お見せできるのは僅かしかないですね。
ごめんなさい。

5000 対 7000

2009年01月10日 12時20分27秒 | 海の外を見てみりゃ…
アメリカで、イラクとアフガニスタンで戦死した兵士・将校の遺族に宛てて
7000通の手紙を発信したそうですが、その書面の宛名部分が
「John Doe(名前を使いたくない場合に使う)」
だったそうです。(詳しくはこちら

受け取った人、びっくり!
戦死した人の身内に対して、失礼ではないかと、私も思いますが。


なんでそんな事が起こったかと言うと、7000という莫大な数を
こなすため、戦死等に関連した事務を扱う部署の責任者であるカール・
ジョンソン大佐は、7000通全部に署名するのは大変なので、ここは
印刷業者を使った訳ですが、宛名部分の差し替え作業が済んでいない
データをそのまま使って印刷工程に進んでしまったのがどうやら敗因の
ようです。


対する、日本の防衛省。


部内の業務連絡用メールを、あろう事か防衛省のメールマガジンの登録者
にあてて発信してしまったそうです。9日午前の話。その数5000。

こちらは自衛隊指揮通信システム隊の担当者の手違いでおきたミスのよう
ですが。

派遣会社の研修でも、メールの誤発信が原因で情報流出が起きるから気を
つけて下さいというきっちり釘を刺されますが、実際には現実の業務でも
誤送信ぎりぎりのミスとか、部内やチーム内のメール発信を誤ることは
結構ありがち。

でもそれが公的機関や行政府の組織だったりすると、受信対象の数がどっと
増えるのがこわいですね・・・

余談ですが、防衛省のメールマガジンに5000人が登録していた、という
事実の方が、その記事を読んだ私にとっては感動だったりする。
そんなにいるんだ、購読登録者。

あたしも登録していればな~。


今からでも登録しよっかな。←お調子者


中国もの妄想・・・♪

2009年01月10日 05時18分24秒 | Weblog
「レッドクリフ」を観にいってから、
以前ほど中国ものに対する抵抗がなく
なって、中国史ものサイトを巡ったり、
小説を読んだりするのが楽しみになって
きました。

(中国は、やたら国ができたり滅んだり、
反乱が多かったり、それを中間とか期末
で問われて間違った答えをかき、さんざん
な点数をとった記憶から、苦手意識が強か
ったんです。ずっと)

ここ2ヶ月ほどはまっているのは宮城谷
昌光さん。

この人はもともと英語塾を開くほど英語に
嗜みのあった人ですが、ひょんなきっかけ
で正反対の漢文の世界に転身されたそうです。

それはともかく、これまで読んだのは、

1.夏姫春秋
2.沙中の回廊
3.孟嘗君(今のところ4巻まで)
4.楽毅(1巻読んだところで、孟嘗君を先に読むよう
     勧めているサイトがあったので後回し)
他は宮城谷氏のエッセイが多いかな。

あとは、海音寺潮五郎さんの「孫子」も読み
ましたが、宮城谷ものに馴れると、ちょっと
クセがあるような印象。




で。本題です。


ちょっと栗菊 or 滝菊を中国ものパラレルで
短く書けないか、今検討中。

時間のあまりない私のことなので、更新する
としたら、まずWebClapに掲載することになろう
かと思います。

例えば、中国史4大美女といわれた西施、楊貴妃、
王昭君、貂蝉を菊に置き換えて~とか色々頭の中
で置き換えていると、その作業自体は面白いのだけ
ど、いざ活字にするとなると難産免れない感じ(汗

ベタといえばベタだけど、今妄想してるのは、
・褒姒(ほうじ)と幽王(滝)
・貂蝉(菊)、董卓(滝)、呂布(栗)、王允(梅津)
・夏姫(菊)、夏御叔(桐野)、孔寧(梅津)、儀行父(松)
       平国(滝)、徴舒(栗)(子夷が配役見当たらない~)

一番最後の夏姫は、もうちょい考えないといけない要素ありすぎ~
やっぱ褒姒から始めるのがスムースかな?


でも良く言われることだけど、妄想しているのが一番楽しいんだよね~
あと人の作品を読むのが。

書くのは・・・・