ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (7/29)

2011-07-29 14:18:22 | Weblog

■スマートフォンのメーカー別シェア1位はApple、2位はHTC――Nielsenの米市場調査
Nielsenの月例スマートフォン市場調査のOSシェアランキングは前月と変わらず1位Android、2位iOS、3位RIMだった。

ウィトラコメント: 2位はHTCとRIMの同率ですね。HTCはWindows Mobileでも結構シェアを取っているのが印象的です。これからWindowsが強くなると立場が上がってくる

■ソフトバンクのQ1決算、KDDIをデータARPUで逆転 - 定額制の見直しも
ソフトバンクは28日、2011年度第1四半期の決算を発表した。売上高は過去最高となる7,642億3,700万円、営業利益も最高益となる1,758億円で、純利益は前期比5倍を達成するなど好調で増収増益。同社の孫正義社長は、営業利益、純利益、データARPU(ユーザー一人当たりの平均収入)でKDDIを逆転し、好調な決算をアピールした。

ウィトラコメント: 印象的な発表です。KDDIを業績で追い抜くことは確実な感じになってきました

■モトローラ・モビリティQ2決算、アナリスト予想をやや上回る--「XOOM」販売は44万台
Motorola Mobilityは米国時間7月28日、2011年第2四半期の決算を発表した。競争が激化するモバイル市場で健闘し、アナリスト予想をわずかに上回る業績を残した。

ウィトラコメント: モトローラの業績も底を打ったようです。ただしまだ立ち直りの力強さに欠ける。このままだと2番底の方向に向かう可能性も残っていると思います。

■サムスン電子、4~6月期は25%の営業減益
サムスン電子は29日、4~6月期の連結決算を売上高39兆4400億ウォン(約2兆9000億円)、営業利益3兆7500億ウォンと発表した。前年同期に比べ、売上高は4.1%増加した半面、営業利益は25.2%減少した。

ウィトラコメント: ディスプレーの赤字が響いているようです。有機ELはどうなんでしょうね

■米スプリント、赤字幅11%拡大 4~6月期  :日本経済新聞
米通信3位スプリント・ネクステルが28日に発表した4~6月期決算は、最終損益が8億4700万ドルの赤字となった。携帯向けデータ通信網を拡大するための設備投資がかさみ、前年同期(7億6000万ドルの赤字)より赤字幅が11%増大した。 売上高は前年同期比4%増の83億1100万ドル。

ウィトラコメント: Sprintは売却の話が出そうなものだと思います

■NEC、2011年度第1四半期は297億円の最終赤字~キャリアネットワークの改善などで赤字幅は縮小
日本電気株式会社(NEC)は28日、2011年度第1四半期(2011年4~6月)の連結業績を発表した。

■富士通、減収赤字の2011年度第1四半期決算~IAサーバーは国内外ともに好調な販売実績に
富士通株式会社は28日、2011年度第1四半期(2011年4月~6月)の連結決算を発表。それによると、売上高が前年同期比5.8%減の9860億円、営業損失は前年同期の100億円の黒字から、マイナス171億円の赤字、経常損失は66億円の黒字からマイナス188億円の赤字、当期純損失は16億円の黒字からマイナス204億円の赤字となった。

■KDDIは10倍に 携帯3社、WiFi基地局拡大加速 :日本経済新聞
NTTドコモなど通信各社は「WiFi」と呼ばれる公衆無線基地局を大幅に拡大する。ドコモは今後1年で約4倍、KDDIも10倍に増やす。公衆無線はカフェテリアや駅でスマートフォンやパソコンを無線でつなぎ、インターネットに接続するサービス。携帯電話回線のデータ通信量が急増していることを受けてインフラ増強を急ぐ。

■「AndroidでBlackBerry以上のセキュリティ 確保」、KDDIが米3LMとの提携サービスを開始
KDDIは2011年7月28日、同社のAndroid端末を利用する法人ユーザーを対象としたセキュリティ管理サービス「KDDI 3LM Security」を8月下旬からトライアル開始すると発表した。本サービスは11月のスタートを予定している。

■Alibaba子会社、Android互換のモバイルOS「Aliyun OS」を開発
中国Alibaba Group(阿里巴巴)のクラウドコンピューティング事業会社Alibaba Cloud Computing(AliCloud)は現地時間2011年7月28日、独自開発のモバイルOS「Aliyun OS」を発表した。同OSを搭載したスマートフォン第1弾として中国K-Touch(天語)製「Cloud-Smart Phone W700」を7月末に中国市場に投入する。

■【インド】携帯電話の有効契約数、調査へ:通信省
28日付のビジネス・ライン紙(24面)によると、通信省は各通信会社に携帯電話契約のうち、有効契約数を早期に整理するよう求める方針だ。現在の携帯電話の契約数は8億4千万件、うち有効契約数は5億8,800万件と推定されている。約2億5千万件の携帯電話番号が使用されていないまま有効契約とみなされている状況だ。

ウィトラコメント: これは調べてもらったほうが良さそうで

■ハンガリー:通信事業者らによるNFC・モバイルペイメントへの取組:"Mobile Wallet Association" 設立
SuperShopがNFCを活用した「モバイルペイメント」の普及に向けて協力していくために、「Mobile Wallet Association」を設立すると発表した。

ウィトラコメント: Google Walletではなさそうです

■LTE World Summit 2011で語られたLTEコア帯域としての1.8GHz帯
LTEは4Gネットワークの通信方式として世界のほぼ全域で展開される計画があるが、各国で多数の周波数帯域でのLTE展開が計画されており、どの周波数帯域がLTEコア帯域になるかについては依然として不確実性が高い状況にある。こうした中で、欧州主要通信事業者を中心として800MHz帯、2.6GHz帯に次いで1.8GHz帯をLTEコア帯域としたい意向が明確になり始めた。

■HTCがAppleに黒星 特許訴訟がAndroidの足を引っ張る?
このところ、海外スマートフォンの話題といえば、新製品に関するものよりも特許訴訟に関するものが目立つ。最大のニュースは、7月16日に米国際貿易委員会(ITC)が、HTCがAppleの特許2件を侵害しているとする初期判定を下したことだろう。Androidの土台部分が関係する特許であるため、他のAndroidベンダーへの拡大も懸念されている。

■レノボとの合弁から1カ月、NECのPC事業の「いま」とは~NECパーソナルコンピュータの高須英世社長に聞く
2011年7月1日付けでスタートしたNECパーソナルコンピュータ。レノボとの合弁によって、NECパーソナルプロダクツから社名を変更するとともに、国内向けPC事業に特化した組織へと転換。レノボのグローバルに展開する調達力を生かしたモノづくりがいよいよスタートすることになる。NECブランドのPC事業はなにが変わり、なにが変わらないのか。そしてこの1カ月の取り組みは、どんな成果となって表れているのか。NECパーソナルコンピュータの高須英世社長(以下、敬称略)に、新体制スタート1カ月の取り組みを聞いた。

ウィトラコメント: これからの本人の努力次第ですが、高須さんにとっては今回の合弁は良かったように思います。


ニュース (7/28)

2011-07-28 14:27:40 | Weblog

■サムスン「Galaxy S II」、85日間で500万台を販売 - 8月にはいよいよ米国市場へ
サムスン(Samsung)は27日、同社の最新型ハイエンド・スマートフォン「Galaxy S II」の販売台数が、発売開始から85日で500万台に達したと発表した。ヒット作となった前モデルを上回る好調な売れ行きで、来月に予定される米国市場への投入などで、この売れ行きはさらに加速しそうだという。

■KDDI、「Windows Phone 7.5」搭載スマホ「IS12T」を発表  :日本経済新聞
KDDIは2011年7月27日、OSに米マイクロソフトの「Windows Phone 7.5」を搭載したスマートフォン「Windows Phone IS12T」(富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製)を同年9月以降に発売すると発表した。

ウィトラコメント: これは良いらしいですね。どこまで売れるか不明ですが、ユーザの評判には注目したいです

■「スマートフォンの未来が見える」――KDDI、MS、富士通東芝がIS12Tに込めた思い
7月27日に世界に先駆けて登場したWindows Phone 7.5と、それを搭載した新端末「Windows Phone IS12T」の発表会で、KDDI 代表取締役社長の田中孝司氏、日本マイクロソフト 代表執行役 社長の樋口泰行氏、富士通東芝 代表取締役社長の大谷信雄氏がそれぞれの思いを語った。

■CDMA2000とWiMAX対応のGalaxyシリーズと思われるスマートフォンが登場へ
Samsungが第3世代携帯電話規格「CDMA2000」と高速通信規格「モバイルWiMAX」の両方に対応したスマートフォンをリリースする予定であることが明らかになりました。

■VerizonがLTE対応の「Galaxy Tab 10.1」タブレットを発売へ、529.99ドルから
米Verizon Wirelessは、米国時間2011年7月26日、LTEネットワークに対応した韓国Samsung Electronicsのタブレット端末「Galaxy Tab 10.1」を7月28日に販売開始すると発表した。

■2016年にAndroid搭載タブレットがiPadを追い抜く---英調査
英調査会社Informa Telecoms & Mediaは現地時間2011年7月27日、タブレット端末市場に関する調査結果を発表した。それによると、米Appleのタブレット端末「iPad」は2015年まで優勢を維持するものの、2016年には米Googleのモバイルプラットフォーム「Android」を搭載したタブレット端末の販売台数がiPadを超える見込みだという。

ウィトラコメント: 2016年とはずいぶん先ですね。タブレット端末ではAppleのリードが大きいということですかね

■タブレット出荷台数、2010年は全世界で2,026万台……日本は約5%の約97万台
矢野経済研究所は27日、「タブレット市場」の調査結果を発表した。調査期間は2011年3月~6月で、国内移動体通信サービス事業者、携帯電話メーカー、海海外製造受託企業、海外PCメーカー、国内部品メーカー、業界団体他を対象に行われた。

■LG電子の6月期営業利益、前年比25.3%増
LG電子が27日に発表した4~6月期の連結決算は売上高が14兆3851億ウォン(約1兆652億円)、営業利益が1582億ウォン、純利益が1084億ウォンだった。

ウィトラコメント: LGもスマートフォンが売れ始めて業績も底を打ったようです

■第2四半期の携帯販売台数3%増、約7000万台=中国
通信関連のシンクタンク、易観智庫(エンフォデスク)の最新統計によると、今年第2四半期の中国国内の携帯電話端末販売台数(偽造品や密輸品を除く)は前年同期比3.3%増の6894万台だった。特に第3世代(3G)対応端末は同27.3%増の2428万台を売り上げ、過去最高を更新した。27日付中国証券報が伝えた。

■話題の米インターデジタル、携帯通信関連の特許侵害でファーウェイ、ZTE、ノキアを提訴
携帯通信関連などあわせて約8800件の特許を保有し、その取得にグーグル(Google)やアップル(Apple)も関心を示しているとされる米インターデジタル(InterDigital)が米国時間26日、自社の保有する特許侵害で、ファーウェイ、ZTE、ノキアの3社を米デラウェア州の連邦裁判所に提訴、あわせて米国の国際貿易委員会(U.S. International Trade Commission:以下、ITC)にも同内容の訴えを提出した。

ウィトラコメント: 自社の売却額を高めるために始めた行為だと思います。決着前に売却を決めるために裁判は長引かせるでしょう。

■携帯電話測位技術の標準化で大手3社を提訴=米社〔BW〕
ワイヤレス測位技術大手の米トゥルーポジションは、米ペンシルベニア州の連邦地裁に、スウェーデンのエリクソン、仏アルカテル・ルーセント、米クアルコムを相手に独占禁止法訴訟を起こした。

■インドの低価格競争、ついに終焉の兆し - 最大手のバーティが料金値上げ
インドの携帯電話市場でこの3年ほど続いてきた料金値下げ競争に、やっと終止符が打たれる兆しがでてきたようだ。

ウィトラコメント: 他が追随するかどうかですね

■カナダのモバイル バンキング利用、7割がスマホでその4割が「iPhone」
米国 comScore は2011年7月27日、カナダにおけるモバイル バンキング利用状況の調査結果を発表した。それによると、2011年3月時点でカナダのモバイル ユーザーのうち11.1%が携帯電話またはスマートフォンを使って銀行と取引していたという。こうした利用者の77.5%がスマートフォン、22.5%が携帯電話のユーザー。

■KDDIの子会社medibaがスマートフォン広告のノボットを買収――買収額は十数億円
さて、ようやくまた1つスタートアップの買収が確定したようだ。ある確かな情報筋によれば、KDDIの子会社で携帯電話向けの広告事業を手がけるmedibaが、スマートフォン向けのアドネットワーク事業を手がけるノボットを買収する。まもなく公式に同社より発表があると予想される。買収額は明らかにされていないが、十数億円程度と推測される。medibaはノボットの90パーセントの株式を既存株主より取得して子会社化する。

■ルネサンス高等学校、全生徒スマホ使用の通信教育を開始
ルネサンス高等学校とクアルコムは7月27日、同校の通信教育について、全生徒にスマートフォンを支給し、独自に開発したeラーニングコンテンツを使用するプロジェクトを開始したと発表した。発表会には、デジタル教科書やデジタル教材の普及には民間の力が重要との持論を持つ慶應義塾大学 教授 中村伊知哉氏も同席し、日本のデジタル教科書とワイヤレス技術の取り組みについての課題や今後に関する講演も行われた。


ニュース (7/27)

2011-07-27 14:20:19 | Weblog

■スマートフォン:2010年度の出荷台数は前年度の4倍--2011年度は2.5倍に
矢野経済研究所は7月26日、スマートフォン市場の調査結果を発表した。2010年度の国内市場におけるスマートフォンの出荷台数は、前年度比の4倍以上となる850万8000台となった(2009年度は217万5000台)。同研究所では、スマートフォン人気の高まりと環境整備が進んだ結果、年末商戦以降、新製品導入が相次いだためとみている。

ウィトラコメント: もうスマートフォン以外は売れなくなってくる感じですね

■富士通、スマホで首位猛追 携帯国内出荷 シャープは新機能で迎撃
携帯電話の国内出荷台数で首位シャープと2位の富士通が激しく争っている。富士通はスマートフォンで攻勢を掛け、2012年度に首位を目指す。海外勢との競争も激化しているが「国内で成功すれば、海外でも通用する」(富士通)と火花を散らす。

ウィトラコメント: 富士通のほうがシャープよりも勢いがある感じがします

■落日ノキア、中国でも完敗 アンドロイド躍進で出荷半減 (1/2ページ)
フィンランドの携帯電話端末メーカー、ノキアは米アップルに市場シェアを奪われ、さらに世界最大の携帯市場である中国での優位性も失いつつある。

■KDDIが「ウィンドウズフォン」を9月以降に発売
KDDI(au)は27日、米マイクロソフトのスマートフォン向け基本ソフト(OS)「ウィンドウズフォン」の最新版を搭載した端末を9月以降に発売すると発表した。ウィンドウズフォン最新版の投入表明は国内初。スマートフォンでは、米アップルの「iPhone」や米グーグルのOS「アンドロイド」を搭載した端末が伸長著しいが、ウィンドウズフォンがどこまで巻き返すことができるか注目される。

■Microsoft、次期版Windows Phone「Mango」をRTMへ
米Microsoftは米国時間2011年7月26日、スマートフォン向けプラットフォーム「Windows Phone」の次期版「Mango」(開発コード名)が開発過程を終了し、製造段階(RTM:Release To Manufacturing)に移ったことを明らかにした。「Windows Phone 7」搭載端末に対するアップデートと、Mangoをプリインストールした新端末の投入は今秋を予定している。

■液晶パネル:サムスンとソニー、合弁解消へ
サムスン電子とソニーは、7年間にわたり進めてきた液晶パネル事業の合弁解消に向けた協議に入った。電子業界関係者が26日、明らかにした。

ウィトラコメント: 記事を読めば、なるほどと思います。双方円満に解消するようです

■売上王Androidは裸の王様:機種によっては30~40%が返品されている
Android製品の売り上げ台数はiOS製品を上回り、その差は年々拡大している、とみんなが思っている。でも実は、Android製品のメーカーの多くが、厄介な問題に直面している。一部のAndroid製品は、返品率が30~40%と高いのだ。iPhone 4は、2010年のアンテナ問題のときでも、返品率は1.7%だった。

ウィトラコメント: 30-40%も返品されたら大きなニュースになるはずで眉唾です。ただしiPhoneのほうが使いやすいというのは事実のようです。

■サムスン電機の4~6月期営業利益、前年比72%減
韓国のサムスン電機が26日に発表した4~6月期の連結決算は売上高が1兆6817億ウォン(約1248億円)、営業利益が871億ウォン、純利益が541億ウォンだった。

■中国3G電話利用者:8000万人突破
2011年7月25日、中国工業情報化部が2011年第2四半期末の電話利用状況を発表した。

■ケータイフィルタリングの利用数が800万件を突破
TCAは、携帯電話・PHS事業者が提供する「有害サイトアクセス制限サービス」(フィルタリングサービス)の利用状況を公表した。6月末時点の利用件数は810万5100件。

■クアルコム、携帯端末向けジェスチャー認識技術を取得
携帯電話用半導体大手のクアルコム(Qualcomm)は米国時間25日、米新興企業のジェスチャーテック(GestureTek)から、スマートフォンやタブレット端末用に応用可能なジェスチャー認識技術を取得したと発表した。

■iOS/Android端末のゲーム利用が増加、ポータブルゲーム機の脅威に
米Flurryは米国時間2011年7月25日、モバイル端末でのゲーム利用に関する調査結果を発表した。それによると、米AppleのモバイルOS「iOS」や米GoogleのモバイルOS「Android」を搭載した端末でのゲーム利用と購入が勢いを増しており、従来のポータブルゲーム機の立場を脅かしつつある。

ウィトラコメント: これはもうトレンドでしょうね。ポータブルゲーム機はスマートフォンに飲み込まれていくと思います

■日本に特化した製品も開発したい――韓国のアクセサリーメーカー「Anymode」の戦略を聞く
Samsung電子向けのアクセサリーを韓国で開発・販売しているAnymodeがGALAXY S II用の各種ケースとともに日本市場へ参入を開始した。今後の商品戦略について、同社のキーパーソンにインタビューを行った。

■KDDIが「Mi-LOOK」で参入する高齢者の見守り市場とは
KDDIが発表した見守り歩数計の「Mi-LOOK」は、あえてケータイを持たないという70代以上の高齢者を対象とした新コンセプトの端末だ。歩数計と人感センサーを組み合わせることで、自宅でも外出先でも、プライバシーに配慮しつつ家族を見守ることができる。


ニュース (7/26)

2011-07-26 14:28:40 | Weblog

■BlackBerryのRIM、2000人の人員削減を発表
iPhoneやAndroidに押されてBlackBerryが不振のRIMが、全社員の約10%の人員削減と幹部1人の退社を発表した。

ウィトラコメント: やはり、という感じがします。対応が早いですね

■7月27日10時 KDDI、MS、富士通東芝が新商品発表会 Ustream中継も
KDDIが、7月27日10時から、日本マイクロソフトおよび富士通東芝モバイルコミュニケーションズと共同で新商品発表会を開催すると予告している。

■KDDIが「Windows Phone」の新製品を投入  :日本経済新聞
KDDIと日本マイクロソフト、富士通東芝モバイルコミュニケーションズの3社は2011年7月27日、マイクロソフトのスマートフォン用プラットフォーム「Windows Phone」を採用した新製品を共同で発表する。

■個人の携帯満足度調査 1位はKDDIでドコモは僅差の2位  :日本経済新聞
日経BPコンサルティングは、個人が携帯電話(PHS含む)やスマートフォンをどのように使っているかに焦点を当てた「携帯電話・スマートフォン“個人利用”実態調査2011」を6月中旬に実施した。この調査は2000年から実施しており、今回が17回目にあたる。全国の男女4400人から回答を得た。今回は回答者のうち2台以上の携帯電話やスマートフォンを所有している人からは、2台目についても回答を得ている。

■オラクルの対グーグルJava訴訟、判事が損害賠償請求額の引き下げを命令
米国Oracleが、AndroidがJavaの特許と著作権を侵害しているとして米国Googleに対して起こしている訴訟で、損害賠償請求額の引き下げを判事に命じられたことが、裁判所文書で明らかになった。

■サムスン、アップル超えか 4~6月期スマホ販売
世界2位の携帯電話端末メーカー、韓国のサムスン電子の2011年4~6月期のスマートフォン販売台数はフィンランドのノキアと米アップルを上回った可能性があることがわかった。米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した端末が人気となったためで、米調査会社ストラテジー・アナリティクスが明らかにした。

■シャープ、電子ブック端末「GALAPAGOS」のアップデートを延期
シャープは2011年7月25日、同日に開始する予定だった電子ブック端末「GALAPAGOS」の新しいシステムソフトの提供を延期すると発表した。提供時期は未定で、あらためて同社のメディアタブレットのホームページで案内するとしている。

■iPhone 5を待ちわびる米国の消費者 - 35%が「購入意欲」(米調査)
米市場調査会社エクスペリアン(Experian)が運営する価格比較サイト「PriceGrabber」で今月、米国の消費者2852人を対象に、スマートフォンの購入などに関するアンケート調査を行ったところ、回答者の35%がいまだ噂の域を出ない「iPhone 5」を購入したいと考えていることが明らかになったという。

■KDDI、WiMAX対応スマートフォンの「+WiMAX」利用料を2ヶ月無料に
従来の3G回線に加えて下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsの高速通信回線「モバイルWiMAX」を利用できる上に、テザリングも正式サポートしたWiMAX対応スマートフォン「htc EVO WiMAX ISW11HT」をKDDIが春モデルとして発売しましたが、WiMAX対応スマートフォンユーザー向けに提供されている、破格でWiMAX回線を利用できるようになるオプションプラン「+WiMAX」の月額利用料が2ヶ月間無料になることが告知されました。

ウィトラコメント: これが売れるんじゃないかと思いますが、どうなるか楽しみです

■NHN、スマートフォン向けサービス強化へ
ポータルサイト「NAVER」やオンラインゲームサイト「ハンゲーム」の運営で知られる韓国NHN。昨年はlivedoorも傘下に収めている。同社は、2010年3月に完成し、同年5月より使用している韓国・盆唐(ブンダン)の本社ビル「Green Factory」を日本の報道陣向けに公開するとともに、スマートフォン向けサービスの事業戦略などについて説明した。

■スマホ「量産で70ドルに」 「Google mobile revolution」詳報(上) (1/4ページ)
米グーグルは7月19日、都内でモバイル関連のプレスイベントを開催した。同社のエグゼクティブチェアマンであるエリック・シュミット氏の講演のほか、次期アンドロイドOS(基本ソフト)の開発コードネーム「Ice Cream Sandwich(アイスクリーム・サンドウィッチ)」のデモなど同社の取り組みが紹介された。

■「3.11」で強化、携帯電話キャリアーの停電・節電対策 [後編]技術革新で着実に省エネ化、太陽光の活用も視野に
7月1日に始まった電気事業法第27条による電力の利用制限。企業の活動だけでなく、個人の生活にも大きな影響を及ぼしている。携帯電話などの通信サービスを提供している事業者にとっても節電は大きな課題となる。なぜなら、通信には電気が必需品だからだ。サービスは止められないが、節電は実施しなければならないというジレンマの中で、携帯電話事業者はどのように対策を施しているのだろうか。前編の停電対策に続いて、後編ではキャリアーの節電対策をひも解いていく。

■独BMWのモバイル戦略 - スマートフォンとの連携で車載システムを強化
スマートフォンによるモバイルインターネットの起爆は、自動車内の情報やエンターテインメントのニーズにつながっており、自動車業界にも影響を与えつつある。先にトヨタ自動車がLinux Foundationに加入したが、トヨタはこの背景として車載システムの重要性を挙げている。

■ARがナビゲーションとスマホを変える? - ARナビアプリ「Wikitude Drive」
ナビゲーション系のアプリケーションは、スマートフォンアプリで人気カテゴリの1つ。今回、同カテゴリに興味深い新アプリが登場した。そのアプリとは、カーナビ用にAR(拡張現実)を利用したユニークなAndroidアプリ「Wikitude Drive」だ。7月19日に欧州に加え北米でローンチ、スマホアプリやカーナビ分野に新風を吹き込むかもしれない。

■[アカデミートラック]「Androidのシンクライアント化」など新技術が続々
東京・早稲田大学で2011年7月17日に開催された「Android Bazaar and Conference 2011 Summer」。企業や大学などの研究プロジェクトを紹介する「アカデミートラック」では、第一線の研究者らがAndroid OSを仮想化する「Virtual Smartphone」や、災害時などに有効なP2P通信の仕組みを紹介した。講演会場となった教室は60人以上の聴講者でほぼ満席。最新研究テーマへの関心の高さをうかがわせた。


ニュース (7/25)

2011-07-25 14:42:08 | Weblog

■アップル、レノボを逆転 4~6月期中国売上高 iPhone好調
ブルームバーグが実施したアナリスト調査によると、米電子機器大手アップルの中華圏での4~6月期売上高が同国のパソコン最大手レノボ・グループ(聯想集団)の同期の売上高を上回る見通しとなった。両社の売上高逆転は10年ぶりとなる。高機能携帯電話「iPhone」を手掛けるアップルの販売急増は、レノボの成長に打撃を与えている。

■360万台 vs 230万台 - 初のiPhone対決はAT&Tに軍配(米市場4-6月期)
AT&Tが米国時間21日に、またベライゾン・コミュニケーション(Verizon Communication)が同22日にそれぞれの4-6月期決算を発表したが、注目を集めていたiPhoneの新規登録(アクティベーション)数ではAT&Tに軍配が上がったようだ。

ウィトラコメント: 思ったより大きな差がありますね。iPhone3GSが結構売れるのだろうか?

■[FT]ノキアがスマホ首位陥落、アップルが大差で抜く  :日本経済新聞
携帯電話大手のフィンランドのノキアは、第2四半期(4~6月期)の決算で市場シェアの一段の低下が明らかになったにもかかわらず、米マイクロソフト(MS)との提携による巻き返しに楽観姿勢を強めている。

■スマートフォン人気に地域差、東京圏では携帯電話全体の6割を超える
2011年6月の携帯電話ランキングは、NTTドコモのスマートフォン「GALAXY S II SC-02C」が1位を獲得。「GALAXY S II SC-02C」をはじめ、新製品の発売が相次ぎ、6月の携帯電話全体の販売台数に占めるスマートフォンの割合は52.6%と、集計開始以来、初めて5割を超えた。週次集計では、6月第3週(6月20日~26日)に過去最大の64.5%を記録。その後も6割前後で推移しており、新規に販売された携帯電話のおよそ6割がスマートフォンになりつつある。

■インドで新たにLTE周波数割り当ての動き/TD-LTEサービスは年内にも開始か
昨年3Gサービスが始まったばかりのインドにLTE周波数割り当ての動きがある。規制当局であるTRAI(Telecom Regulatory Authority of India)は、4G推進を加速するため早ければ来年にもLTE向けの周波数を割り当てる見通しだと報じられた。

ウィトラコメント: 3Gが飛ばされてしまうかもしれませんね、タタドコモには逆風?

■インドのブロードバンド加入者数、3Gが固定線をはやくも上回る
昨年後半から本格的な提供が始まったインドの3Gサービスが、加入者数で固定線ブロードバンドをはやくも上回った。

■韓国に900社連合による第四の携帯会社設立の動き
韓国のKbiz(Korea Federation of Small and Medium Businesses)は規制当局である放送通信委員会(KCC)に対して携帯電話事業のライセンスを申請した。韓国内の中小企業(SMB)約900社と共同でWiBro(モバイルWiMAXをベースにした韓国独自規格のワイヤレスブロードバンドサービス)による4Gネットワーク事業を展開する計画。

■南アフリカのLTEトライアル
南アフリカ第二のオペレータMTNが同国のハウテン州(州都はヨハネスブルク)にて、LTEのトライアルを開始した。音声通話に使われていた1,800MHz帯を利用し、基地局は100サイトで、ベンダーはファーウェイ(華為)とエリクソン(Ericsson)。10MHz幅でピークのスループットは70Mbps。データ通信のみでUSBのドングル(カテゴリー3)はファーウェイ製。サイトのカバレッジは平均で半径600メートルとのこと。

■アップル、ノーテル特許買収への出資額は26億ドル
6月に45億ドルで売却されたNortelの特許ポートフォリオが、買収のために共同出資した企業のコンソーシアムによってどのように管理されるのかという点については、依然として多くの謎が残るが、Appleが今回の取引に投じた金額は公表されている。しかも、公表された数字は途方もない金額だ。

■ボーダフォン・ニュージーランド、誇大広告を認める
携帯電話などの料金などについては日本でも「無料」が連呼されることが多いが、2007年5月から2008年7月までニュージーランドでボーダフォン・ニュージーランド(Vodafone New Zealand)が行った「無料」キャンペーンは、顧客の誤解を招いたとして、7月29日までに罰金刑を受ける見通しとなった。

■iPadの企業採用数、Android搭載スマートフォンを抜く――Good Technology調べ
企業向けMDMツールのGood Technologyの3~6月の調査によると、企業によるiOSおよびAndroid搭載端末採用で最も多いのはiPhoneで、次は前回調査と逆転してiPad、3位がAndroidスマートフォンだった。

ウィトラコメント: Appleが企業にとっても使いやすいのでしょうかね

■次世代基地局は燃料電池や太陽光、風力もエネルギー源に活用──通信機器ベンダーが準備する基地局の災害・停電への対策とは
通信サービスを提供するには、常に多くの電力を必要とする。この夏の最重要課題である節電対応や万が一の災害時の停電対策を考えるとき、ネットワークが消費する電力をいかにして抑えるか、またサービスを継続して提供するための電力をどう確保するかが、大きな鍵を握る。それでは通信事業者にネットワークシステムを納入する通信機器ベンダーは、節電・停電対策にどのようなソリューションを用意しているのだろうか。大手通信機器ベンダーのノキア シーメンス ネットワークスでグローバルサービス セールスマネージャーを務める佐藤格仁氏に、通信事業者で最も電力を消費する携帯電話基地局の節電・停電対策ソリューションを聞いた。

■Android搭載端末で発券システム構築
来店客にボタンを押してもらって番号札を発行し、順番になると番号を呼び出して顧客対応を行ういわゆる「発券システム」。同システムを、Android搭載スマートフォンを中心にして構築した企業がある。神奈川県と東京都に携帯電話ショップを構えるシステムステーションだ。既に2店舗に導入済みで、今後も導入店舗を増やしていく。このほか、同業他社への外販も検討しているという。

■総務省 田原移動通信課長インタビュー「災害に強い携帯網を推進」「4Gは2015年頃に実用化」
東日本大震災の教訓を生かすため、総務省は災害に強いネットワークの検討に入った。また、スマートフォン急増によるトラフィック激増への対応が求められるなか、700/900MHz帯の周波数割り当てに向けて作業が進められている。4Gへの展望も含め、田原康生課長に今後の移動通信政策を聞いた。

ウィトラコメント: 期待したのですがそれほどではありませんでしたね

■【インタビュー】WiMAX 2の事業戦略とアジア構想……UQコミュニケーションズ 野坂社長
2011年7月6日に、世界初となるWiMAX 2のフィールドテストを実施したUQコミュニケーションズ。WiMAX 2と今後の事業展開について、代表取締役社長である野坂章雄氏に話を聞いた。